朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

流れにのって

2011-05-01 22:01:23 | 徒然に
穏やかな流れにのって川を下る

静かに流れるままに


身を任せていたら
知らず知らずのうちに海原へとたどりつく

そして
みわたすばかり何もない
その海へでたことすら気がつかずにただよう





流れにのったはずだったのに

小さな岩につまずき
大きないわにうちうつけられて

川底の根にひっかかり

時には浅瀬に乗り上げて身動きがとれなくなり

大雨の水かさに呑まれ

いつまでたっても海原にでることはない。



それなのに、岩肌の小さな苔をむしり
川底の小魚と戯れ

楽しむことを
苦しむことを

すべての喜びへとかえる





人の生き様は様々で

自分以外の誰の生き方も代わりにはできない




生き様は
逝き様であり

その終結のその時まで
何もわかることはない

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