朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

団欒♪

2007-04-24 10:05:35 | お弁当
二人とも元気に、いつものように、我が家のように(笑)登校していきました。
もちろん、お弁当をもって。


二人が昨日帰宅して、すぐにお夕飯(帰ってくるのが遅かったぁ)。
したくをしている私、
「手伝おうか」
なんて、お友達の手前なのか、あまり言ったこともない言葉を言う娘。
少しづつテーブルに並ぶお夕飯。
「団欒だぁ~~」
と第一声。
何度も我が家に来ているこですが、
亭主もそろってテーブルについてのお夕飯というのは、
なぜかこの日が初めて。

「みんなで一緒にお夕飯たべないの?」
というと
「たべないです。」
どうやら家族それぞれが時間が違うために、
家族そろって食事するということがないのだという。
「お休みの日くらいなの?」
ときくと、
「ここのところないですねぇ。朝も皆それぞれだし。」
朝食も食べないときが多く、やはりそれぞれ時間が違うために、
一緒に食卓に付くときがないのだとか。

なんだか淋しい気がするなぁ。
家の中で、なんとなくすれ違うだけの家族。
会話もろくになく、その存在だけを目の端に捕らえるだけ。


なんだか寂しいですね。


夜部屋の前を通ると偶然聞こえてきた会話
「パパとママ、本当に仲がよくていいねぇ。」
それに答える
「そうかなぁ~」
との娘。
別にベタベタしているわけでもなく、
頻繁に意見の相違もいまだもってあり、
ただ互いに、聞くとも聞かぬとも話しを、食事のとき、
まして我が家は一緒に仕事してますから、
その時々の時間で話はします。
ただその程度のことですけど。

それが、ママは家にいるけれど、パパは仕事で遅くならないと帰ってこない。
両親が一緒に話をしているところもみたことはない。
それが、普通になってしまっているのでしょうか。


それぞれの家庭があり、その家庭の生活があり、
一概にどうのこうのとは言えないけれど、
黙っていても、子供は冷静に物事を捉えているし、
見ているし、感じているのだろうな。

そう感じてしまった、今回の下宿屋体験でした。







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