嬉しいな ありがたいな

ほとんど年賀状と書かなくなりました。
年末にかなりの忙しさを強いられるということもあります。
が、それは言い訳なわけです。
準備をすればそれはそれなりに、賀状を出すことは可能なことなのです。
ただ、それだけのお付き合いになってしまう方もあり、
それでもそれでいいとも思うのです。
でも、やはり人間おズルさなのでしょうか？
賀状をださなくなりました。

それでも毎年決まった方から、数枚の年賀状をいただきます。
その繋がりがとても嬉しいのです。
私は、年があけてからなぐり書くように、ほんのひとことを悪筆で書き添えてださせていただきます。
読むのもきっと苦労なさるだろうな、そんなひどい字でです。

それでも、決まってもう四半世紀のお付き合いになりますが、ちゃんと元旦にいただくお年賀状があります。
覚えてくださっている、その方の中に私がいる、そう思えるお年賀状なのです。
とてもありがたいなあと毎年、毎年そう思います。
大した距離のところでもないのですが、お会いすることはありません。
お会いしたいなぁと思うのですが、なかなかそれが実現することはありません。


今年、学生時代からのお友達から届いた年賀状に、添えられたひとことは本当に嬉しいものでした。
「返事もださないのに、時折お誘いの便りをくれる○ちゃんの、優しさが嬉しいです。」
そう書き添えられていました。

同期で集まる会があります。
同じ仲間です。
でも、学生時代のグループは違いました。
今集まる会は、確かに灰汁のつよい面々なのです。
が、やはり私のなかでは、彼女の仲間です。
大人になってからの再会は、またそのころとは違い嬉しいものだと思うのです。
彼女が仲間に入り込めないなら、それはそれでもいいのです。
でも、私達はあなたのことを忘れてはない、そう思うっていることこを彼女に知ってほしいなと思っていました。

ちゃんと届いていました。


嬉しい

ありがたい


年に一度の便りであれ、大切なものなのだと感じております。