朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

自分の場所

2010-03-20 06:44:01 | 徒然に
いつここを閉じようかと考えていた。

娘たちの二千日(学園生活)修行も終わり、
半分は意地みたいなものもあり、
とにかくこの4年間毎日休まずに書き続けた。

どこかで何かの区切りをつけたほうがいい。
そう思いながら、一日一日が過ぎている。

4か月の現地プログラムで、下の娘は中国へ行き、
毎日作り続けたお弁当もしばらくの間お休みとなり、
ここにアップする写真もない。
(日々の何かは、とり続けてはいるのだか)


そして、ここは私のたまった言葉の抽斗となった。


自分の中にため続けた、ため続ける言葉を、
どこかに出してやらないと、
私の中の言葉をためる袋はその容量を超える。
パンパンに膨らんだ風船は、いつ破裂するのかと、
はらはらとしながらロシアンルーレットのように日々を暮らす。

少しづつ空気をうまく抜くように、
ここへ私は言葉を並べる。

消してしまいたいほども言葉も、
大事にしまっておきたい言葉も、
ここの抽斗へそっとしまう。
誰に遠慮することもなく。


一日に、たったひとことの言葉のときも、
何度も何度も吐きだすかのように、
言葉と文字を並べるときも、
すべてが私の中から吐き出される言葉。



たぶんこのまま、まだ私はここへ、
私の中の言葉をしまいにくるのだろう。


闇が消え、オレンジ色の朝日をみながら・・・

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