謹んで

土曜日夕方、亭主はお友達と出かけることになっていた。
お迎えが来る１時間ほど前、電話が。
「今日何かある？お迎えにいくけど、そのまま一緒に食事をしない？」
あら～～亭主のお友達の奥様です。
家族で食事をするたびに、一緒に呑みましょうねとお願いしていたのですが、
お互い多忙な身（って何に？）、なかなかお誘いがありませんでした。
私より、２つほと年上のなかなか豪快な素敵なお姉さま。
もう、ふたつ返事。


割烹のカウンターで、楽しく色々なお話をしながら食事が進み、
お互い商売やの娘、互いの娘は同じ学校の同窓生（お姉さまのところはすでに卒業）、もろもろの共通点も多々あり、酒も進めば話も進む。
「おかげさまでね・・・」
お姉さまの話の途中で『お蔭様』という言葉が、
「私、そのお蔭様って言葉好き！」
と、そのとたん、お姉さまに抱きしめられてしまいました。
「○ちゃん！弟子一号にしてあげる！」
あら～～
もちろん、謹んでお受けいたしました。







おかげ 0 【▽御▼蔭/▽御陰】


(1)神仏の助け。加護。
「神仏の―をこうむる」
(2)他人の助力。援助。庇護。
「成功したのは先生の―です」「あなたの―で早く作れた」
(3)（多く「おかげで」の形で）ある事や物が原因となって生じた結果。効果・利益、また望ましくない結果や影響にもいう。
「川がある―で夏は涼しい」「広くなった―で掃除が大変だ」




感謝がなくては、素直には出てこない言葉