朝焼けを見るために

神様からの贈り物。一瞬の時。

雷が鳴ると

2008-07-08 18:05:58 | 読書、映画、音楽
梅雨があける?

午前中、土砂降りの雨。
ゴロゴロと雷は鳴る。

昼すぎには、晴れ間が見えたのに、
夕方、注文を忘れていた(朝サボったツケが・・・)配達に出ると、
空は見る見る真っ暗になり、前も見えないほどの土砂降り。
それも、ピンスポットで!!




「小さいときから 考えてきたこと」 黒柳徹子

最後から二番目の章に、渥美清さんと沢村貞子さんのことが書いてある。
沢村貞子さんは、大好きな女優さんの一人だった。
自分の姿勢を崩さず、凛としておられた沢村さんが好きだった。
貫くもの、守るもの、をしっかりと自分の中に持って生きていられた、
それを覗かせない、否、人がどう思おうとそれはご自身の生き方ではないと。
沢村さんの最後も徹子さんは、自分の言葉で書いている。
沢村さんの生き方を、崩さないように。

たくさんのことをしてきた沢村さんが、
『何もできなかった。でも、一人だけ幸せにできた。』
そう語った。
女としてそんな幸せがあるのだろうか。
一人の人として、それ以上の幸せがあるのだろうか。







たぶんこの先、私がどんなに頑張って生きたとしても、
私はそう言うことはできないだろう。




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