
年中 プライベートレッスン
10月の後半から来週末あたりにかけて、小学校受験の試験日がかなり集中しています。
学校側は知能面だけでなく、情緒面の成長や発想力・想像力・巧緻性・コミュニケーションなどを絵画・工作の制作やその過程から見る傾向が大変増えています。
最近の出題内容は、いわゆるお受験絵画的なものとは一線を画した、その課題から学校が望むこどもらしさとは何かが伺えるようなとてもユニークなものが多いように感じます。
受験クラスに入ったばかりの頃は、絵に対して苦手意識を持ったお子さんが多かったですが、今では何より楽しんで制作していて、自分が制作した作品を人前で発表するする姿も頼もしい!
試験間近の年長さんのプライベートレッスンがほぼ落ち着き、「いつも通り楽しんで!自信をもって!」と見送りました。
あとは、朗報を待つばかりです。
そして、
今日ご紹介する作品は、年中女の子が描いた将来なりたい「ピザ職人」の絵です。レストランで見たピザ屋の職人さんに憧れ、その絵を描きたいとのこと。
ピザ生地を伸ばしてこれから作ろうとしている様子と、背後には窯で焼けたピザを出している人をうまく画面の中で構成して描けました。ピザのトッピングを考えたり、お店の制服のアイデアもあり、イメージがかなり現実的。
彼女はいつもこうしたいというイメージがはっきりしていて、とにかく作業が丁寧で諦めないことが良いところ。
1年後の実力が楽しみです!
伊藤