瑞希 小6 色鉛筆
オバラです。2月に、CM製作会社から「ブログで小学生達の素晴らしい作品を拝見しました。映像作品内にて小道具として使用する『葛飾北斎ー八方睨み鳳凰図』を、色鉛筆かカラーペンで描いていただける高学年の子供たちを募集しております。CMの主人公はアートが好きな女の子という設定で、学校の美術・図工の授業内で絵を描いている様子を撮影します。ご協力頂けないでしょうか?」と電話が掛かってきました。そのようなお願いはよくあるのですが、話しを聞くと納期がたったの2日!しかも「オーディション方式となりますので、場合によってはCM内で使用されない可能性もございます。」って「やってられるかーい!」とその場でお断り。(子どもに無理させるのに、採用されるとは限らないって、失礼過ぎでしょ!?急いでるなら自分で描けよ!)
でもその応対を小耳に挟んだ瑞希が「あたし描いてもいいよ。絵を返してくれるならCMに出るとか出ないとか気にしないから。その人困ってるんでしょ?」とのこと。「ええ!?瑞希、観音様!?」ということで、家で描いて来てくれたのがこの絵です。非の打ちどころ無し。
先週ようやく、「今回は残念ながらご応募いただいた作品は選ばれなかったのですが、またこのような機会があれば、お声がけさせていただきたいです。(次回はもっとゆとりを持ったスケジュールでお願いさせていただきます…!)本当にお上手でスタッフ一同驚いておりました...!!」とメールが来ました。
私もいつも高飛車でいないで、瑞希に近付けるよう精進しようと思いました。
CMが気になる方はこちら➡NTT東日本「NTTアートテクノロジー」篇