平成30年1月13日 粉雪舞う大山弥山山頂から(絶景の大山山頂)
我が山里の雪は融けてしまいました。今、大山の山肌の雪の状況はどうでしょうか。
1月13日の大山夏山登山道は朝から良い天気で弥山山頂は風も止み穏やかで山小屋の外で食事を取る登山者が多くいました。
稜線は風が舞い上がっている様でしたが最高の登山日和でした。
4合目過ぎろと稜線から太陽が姿を現してきました。
Mモードで明くさを抑え太陽にカメラを向けて撮りましたが暗くなりソフトで調整です。
6合目の避難小屋から 大山北壁と稜線
大山寺を8時前に登り始め、多くの登山者に先をゆずり、楽しみながらゆっくり登ったので6合目には先人が群れていました。
7合目付近のからの太陽 6合目で東側にあった太陽が7合目で南に移動した様な錯覚に。。。
登り始めて2時間、10時頃になると別山に陽が当たって来ました。左の三鈷峰はクッキリです。
木道のロープが現れたら9合目です。
弥山山頂小屋に続く9合目の登山道、青い旗竿が登山道の目印です。
積雪が多い時期は見えなくなりますが今年は雪が少ないのでしょうか。
大山周辺の眼下には雲海が広がっています。
雲が低く、雲の上に出たような感じでした。
時折、冷たく乾いた風が粉雪を巻き上げ通り過ぎます。
体感温度がぐっと下がって、立ち止まってカメラを取ると良い天気でも寒さが増します。
稜線に掛かっていたガスも薄くなり、大山剣ヶ峰も見えて来ました。
11時ころ山小屋に到着。
冬期は天候が変わり易いので心配でしたが、良い天気で青空クッキリでした。
弥山から三角点へ
剣ヶ峰をズーム ミノルタの100mmマクロは透明感がでお気に入りのレンズです。このレンズをずっと使い続けます。
三角点から見る稜線と大山剣ヶ峰 雲海も最高です。
三角点から振り返って 弥山山頂に立つ登山者
こんな見応えのある大山の稜線をカメラに納めることがことができてよかった。。。
こんなチャンスはめったにありません。
ガスの流れに注目してたくさんの写真を撮りました。
稜線にトレースがあり、剣ヶ峰には数人の縦走者が立つ姿が見えました。
縦走も考えましたが、雪が少なく足下不安定になりそう(特にラクダのこぶと天狗ヶ峰の下り)、しかも単独ではむりと判断して止めました。
弥山山小屋付近から9合目と弓ヶ浜半島 雲の上からのこの風景はめったに見られません。
すばらしいの連呼です。
下山です。
山頂からの下山は何時も、夏山登山道5合目付近から元谷に下ります。
その途中で登山道の小陰から三鈷峰がのぞきます。
元谷まで下山して一安心。
元谷小屋と北壁
元谷から 豪円山と日本海
冬期にはめったに出会えない大山山頂の雪景色。
青空、雲海、そして壁を立ち登る白いガスの織りなす荘厳な景色でした。