平成22年10月11日 久しぶりに、家内と三ノ沢~剣ヶ峰を往復
三ノ沢の文珠堂脇に車を止め、分鳥水→分岐 →キリン直登→槍ヶ峰→天狗ヶ峰→剣ヶ峰→槍ヶ峰→三ノ沢 の予定が、
身支度に手間取り 8:50分 出発になりました。
大山の尾根歩き初めてのおくさん同伴で、三ノ沢~剣ヶ峰の往復に予定変更です。
「大山南壁 三ノ沢作業道より (9:17 ) 」 ←ここクリック拡大
今日もガスに覆われています。
「ガスの切れ間から 今日の目的地、が (9:20) 」
あの丸い頂上が、剣ヶ峰だよ。。。
へぇ~。ふぅん。。。何か上の空です。
「槍尾根を目指して急登します (9:53) 」
「槍尾根 三ノ沢ガレ場より (9:57) 」
時折、日が射します。一瞬ですが尾根も顔を見せます。
斜面は色づき始めています。
寒さが増せば紅葉も進み、らさらに鮮やかさを増していくことでしょう。
尾根に向かって、急登りが続きます。 (10:57)
槍ヶ峰沢 の斜面の急登りを一歩一歩ゆっくり登って行きます。
口も足もなめらかです。いつもの通りなめらか。。。たいしたもんです。
南壁に陽が当たって、ゴツゴツした岩肌がクッキリ浮き出る事もありますが、
瞬く間にガスが尾根を目がけて掛け登り、あたりは薄暗くなります。 (11:02)
「剣ヶ峰への登山道 (12:14) 」
家内にとって槍ヶ峰のヤセ尾根下りは今日の最難関、恐怖との戦いでした。
体に力が入り足運び不安定。
「こんな怖い所 もう~ こんでぇ。」 相変わらず話はスムーズです。
頭脳はしっかり。これなら大丈夫、進めそうです。
励まし励ましなんとか乗り越え、天狗ヶ峰の分岐を越えて剣ヶ峰への登山道を進みました。
相変わらず、ガスは尾根を目がけて立ち上がってきます。
「尾根より眼下の三ノ沢のガレ場 (12:16) 」
剣ヶ峰 12:30着。三ノ沢の出発から3時間40分 予定通りです。
目的地で昼ご飯。
肌寒い日にはうってつけ、久しぶりにバーナーを持参してカップ麺。
剣ヶ峰には、山の常連さんが次々と到着します。そして、情報交換で話が弾みます。
家内は恐怖感がとれ、さらに話もめらか。私は、モグモグ おにぎりです。
常連さんは弥山方向に、私たちは、1枚羽織って引き返しました。
「天狗ヶ峰より槍ヶ峰方向 (13:36) 」
復路です。
「天狗ヶ峰を過ぎて 正面の槍ヶ峰に2人 (13:45) 」
「天狗ヶ峰を過ぎて 振り返れば剣ヶ峰 (13:46) 」
「三ノ沢のガレ場 (15:08) 」
ここまで帰れば一安心です。やれやれ。。。
下山 15:50分
家内はヒザがガクガクしたようですが、気力体力に余裕があります。
ヤセ尾根の下りでの小言をよそに、鍵掛峠で大山南壁の見上げて、あの尾根を歩いたんだ。。。 と 感慨深く話します。
充実感があって良かったなぁ。。。 と 私。
蒜山の快湯館で露天風呂入り、汗と疲れを流して帰宅です。
奥様と一緒に剣ヶ峰縦走とは、すごいです。
付いてきてくれる奥様は大切ですよ。
10月下旬には蒜山も山肌が錦織のような紅葉に包まれます。
今度はのんびり奥様と歩かれてはいかがでしょう。
11日は私はまたまた矢筈ヶ山でした。
あいにくのガスで甲ヶ山ゴジラの背リベンジならず。
またいつかですね。(笑)
それをアシストした旦那にも拍手!
足も口も何時ものように滑らか、の一言には笑っちゃったね
頑張った奥さんは充実感と旦那への信頼感が増した事でしょう
剣でまびさんやライダーさんに会ったのですね
私はこの時期、裾野でキノコに遊んで貰ってます
もう一度奥さんと旦那に拍手!
世の中平和に慣れると、女は度胸・男は愛嬌になりますね。
私も感心しましたょ。。。
大山の尾根も甲ヶ山もガスに覆われていましたね。紅葉を待っててねぇと言うことでしょうか。
そうです紅葉の蒜山もいいですねぇ。
ヨックモックさんですから、たくさんのキノコに会えたことでしょうねぇ。
実はこの日、キノコ狩りのつぶやきで家内を誘ったんです。
横道にそれて、しばらく探したのですが姿が見えず、あきらめ剣に行きました。
16日は、キノコ狩でキリン峠に向かって直登しました。
日焼け防止のぽっかむり姿はブナハリとナラタケいっぱいで感動していました。
私も良かった良かったでしたねぇ。。。