群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(7-4) キリン尾根~ユートピヤ小屋へ (その2)

2008年07月12日 | 大山と自然

2008年7月12日

 

   キリン尾根~ユートピヤ小屋へ 続き ・・・・・ (その2) 

 

 

「天狗ヶ峰に向かう パーティー」         「天狗ヶ峰から見る 剣ヶ峰」

 

 

「天狗ヶ峰向かうパーティー」

 

   やっと、天狗の 下りの難所を 下りきり ほっと。

   余裕が出て 見上げれば、 天狗ヶ峰を 目指している パーティーがの姿が 目に入りました。

 

 

「振り小沢の谷」

   7月が 終わる頃、 一面 紫色のクガイソウの花で 覆い尽くされる この沢を 想像しながら、

   この一枚を撮りましした。

 

   大山尾根を 境にして、 北側は ガスいっぱいで 見通し悪く。

   南側は 良く晴れて 暑い。暑い。

   大山の周辺では いつものことです。 

   特に 梅雨の終わりから 初夏かけてねぇ。

 

 

「天狗から 下って来た 道」

 

 

「手前 象ヶ鼻 と 左後 ユートピヤ小屋」

 

   クガイソウの花 3~5cm程度 (まだ、まだ)。

   シモツケソウ 小さなつぼみで いっぱいでした。

 

   象ヶ鼻で 常連さんに 会いました。  2人、2人、途中で1人。。。

   明日は、 大山頂上サミットをするとか。!!!

   常連さんと 話をしながら、食事中の2人を 見ているうちに、

   バナナを 持って来ているのに気づいて バナナで腹こしらえしようと 腰をおろし、

   開かない タッパの話をしたら、 なおにぎりを 頂いてしまいました。

   山の 顔なじみは、ありがたいですねぇ。

 

   いざ と 言う時の 備え 必要です。

   よくわかりました。

 

 

 

「天狗からの帰り道 (槍尾根)」

 

 

「三の沢 上空を飛ぶ オオタカ らしき」

   オオタカ。???   大山山麓に生息している と聞いたことがあるので。!

   後で、調べます。

 

   調べてみました。

            日本イヌワシ研究会のホームページより

 
      和 名: ニホンイヌワシ
      生息地: 北海道、本州、四国、九州の島峭部を除く山岳地域
      行動圏: 21-237平方キロ (平均 61平方キロ)
      大きさ: 体長:75-85cm、翼開長:175-200cm、体重:3-5kg
      食 性: ノウサギ、ヤマドリ、ヘビ、キツネ、テンなど
      繁殖期: 2月頃産卵、通常2羽ふ化するがほとんどは1羽のみ5~6月頃に巣立つ


 イヌワシは、1950年代までは日本アルプスなど極く限られた場所にだけ生息するものと考えられていましたが、近年の当研究会などの調査により日本各地に生息していることがわかってきました。
 現在、日本で生息が確認されているイヌワシは約300羽です。
 しかも多くの生息地は近年の大規模な開発、森林伐採、単一樹種による大規模な植林などにより大きく変化してきています。そのため、イヌワシの食物となる動物であるノウサギやヤマドリの減少を招きました。さらに、密猟や環境汚染物質の影響などによってイヌワシは絶滅の危機に追いつめられています。
 イヌワシは、その分布域における森林生態系における食物連鎖の頂点に位置する種です。そのため自然が豊かな場所にだけ生息することができる鳥です。言い換えれば、イヌワシの生息する場所は自然が豊かで、人間にとっても生きていく上で大切な環境であると言えます。このため、イヌワシの生息状況は、地域の環境の状況を私たちに的確に示してくれる指標となっています。
 イヌワシは国民共有のかけがえのない生物であり、次の世代に引き継いでいかなければならない、すばらしい自然資産です。イヌワシを保護管理し、自然環境のバランスを守っていくことは、私たち国民の責務だと思います。

 

   写真をくらべてみると 似ていたので、 イヌワシ と思います。

      な!なんと!! 

   日本で 生息が確認されている 約300羽の中の 1羽で ないか。

 

 

「見上げれば 三の沢 上部の 草付き」

 

 

「イワカガミが 綺麗だった 沢」

 

 

「三の沢の最上部 堰堤に下ります」

 

 

「ガレ場」

 

 

「ここ どこだったか 忘れた。 たぶん トラバース前の ような?」

「(右) 三の沢を トラバースした後 振り返り」

 

 

「下りてきた ルートを 見上げれば」

 

   なんと、すばらしく 綺麗な沢であろうか。

                      すばらしい。。。

 

   ここまで下りれば、 後は ルンルン気分。

 

 

 

「最上部の堰堤の 広~い ガレ沢」

 

 

「最上部の堰堤より 三の沢の全景」

 

 

 

「最上部の堰堤 上に立って 下流をみると」

   歩きやすい 作業道を 30分も下れば 文殊堂に着きます。

 

 

「下って来た 作業道を見ると」     「作業道を ガレ沢が 横断」

   

 

 

「車道出口前の自然の庭園」

 

   新緑、紅葉が見ごたえあります。

   車道が見えて 今日の 山行き ほぼ完了です。

   午後5時15分 の下山でした。

 

   ブログの書き込み 大変だったよぅ ~ 。。。

山もブログも ・・・    後で少し書き込みますから。


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