群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(2-2) 良い天気に恵まれて、大山夏山登山道を行く

2011年02月21日 | 大山と自然

平成22年2月19日   好天の土曜日になり、今年初めての大山登頂になりました。

今日は、弥山に向かって夏山登山道を登ります。
年末に山登いて以来2ヶ月ふりです。
最近になく早寝早起きして、5:15分に起き。
7:20分 大山寺の下山駐車場に到着。
1台また1台と車が駐車場に入ってきます。
見支度をおえた頃には駐車場は満車になっていました。
下山駐車場は、想像の通り8時までに満車になるようです。


「1合目 (7:57)」

雪の重い緞帳が屋根から垂れ下がって、今にも冬の劇場が終わりを告げそうです。


「樹氷のキラメキ」       ←ここクリック拡大

体がこれまでの寒さになれいるのか、今日の寒さをあまり感じません。 
登山は5合目まで、樹氷でキラキラです。

 太陽が正面、マニアルモードで何度も試します。


「5合目の樹氷 (9:20)」      ←ここクリック拡大 

5合目近くになると樹木の間隔が広くなって、目の前の小枝が少なくなり見透しが良くなります。


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「6号目までもう少し」

樹氷が見えなくなったら6合目。

6合目の避難小屋は、雪の中にスッポリ埋もれ姿がありません。
下山時に立ち寄ったおり、出入り口に向かって穴が掘られいました。 
竹竿が目印だったようです。


「6合目から7合目に向かって  (10:36)」

6合目で防寒具を着込んで、強風が吹く吹きさらしの登山道に備えました。


「8合尾根を行くパーティー」


「三峰鈷と宝珠尾根」


「8合目より 剣ヶ峰方向」

 8合目近くになると、別山が顔を出します。


「弥山方向」


「9合目から 剣ヶ峰」


「弥山山小屋」           ←ここクリック拡大

 弥山の山小屋は屋根まで雪がかぶっています。
2階の出入り口も雪の階段で降ります。
ドアも半分雪にうもれ、小屋の中に入れそうにありません。
腹こしらえは後回しになりました。


「雪の縦走路 弥山より (11:23)」         ←ここクリック拡大

雪庇が微妙。。。 


「縦走路と剣ヶ峰」

 縦走路の中間にたたずむ人います。
私も行きますよ。。。


「弥山から 雄大な大山の尾根を眺める登山者たち」

 足跡に沿って雪庇を避け、ゆっくりゆっくり行けるところまで行きました。


「槍尾根と烏ヶ山」

 


「北壁と日本海 (12:11)」

今日は良く晴れ透明感もあり、地平線がくっきり出ていました。
ここから先は足跡もなく、両脇切れ落ちて渡れそうにありません。


「弥山方向」

無理は禁物、引き返します。 


「くっきり 弓ヶ浜半島と美保湾」


「午後の大山北壁」       ←ここクリック拡大 

6合目で腹ごしらえ終え、元谷に急降下。
後続数人が滑り抜いていきました。


「大神山神社の雪ごもり (15:30)」

 無事の下山を感謝してお祈りして帰ります。
足はガクガク。。。疲れました。。。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雪の華 ()
2011-02-22 21:57:56
あらがいやさん こんばんは

樹氷がきれいです。
真っ白い大山が美しいです。
あぁ~また行こうかな。
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美しい大山 (あがらいや こと中野)
2011-02-23 22:05:14
峰さん へ

大山の天候は3月に入れば安定し、爽快な雪山登山になると思いますよ。
大山が待ってます。
良い天気を見はからって、また登ってくださいね。
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