























★致知一日一言 【今日の言葉】2024.3.10
人間の眠った力を引き出すもの
自分も知らない眠った力を
引き出すものは何でしょうか。
簡潔に言えば「フォーカス」と
「モチベーション」です
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中澤公孝
(東京大学大学院総合文化研究科教授)
○月刊『致知』2024年4月号
特集「運命をひらくもの」【最新号】より
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●「モチベーション、
すなわち熱意(やる気)の大切さは
一般に言い尽くされていますが、
リハビリの現場では熱意の有無が、
その人が回復できるか否かを決める
最大の要因だと認識されています。
そしてそのモチベーションが
いつ引き出されるかと言えば、
何かにフォーカスした、
つまり明確な目標を持った時に他なりません」
(本文より)
●事故や病気によって体の自由が奪われた時、
消沈し、希望を見失ってしまいがちです。
しかし、東京大学大学院教授・中澤公孝さんは、
ある条件を満たすと脳は驚異的な変化を見せ、
かえって健常時を超える能力が引き出される
との仮説を構築しています。
内容はこちらか
★致知出版社の「ご縁メール」
≪運命をひらく渋沢栄一の言葉≫
渋沢栄一の語録集『渋沢栄一一日一言』
今年、紙幣のデザインが刷新され、
新札の顔になる「渋沢栄一」。
その渋沢栄一の金言を
366にまとめたのが本書です。
そこで、本日は、特典書籍である
『渋沢栄一一日一言』から、
その一部をご紹介します。
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【2月16日】
よく事に通じて、勤勉にあっても、
目的通りに事の運ばぬ場合がある。
これはその機のいまだ熟せず、
その時のいまだ到らぬものであるから、
ますます勇気を鼓して
忍耐しなければならぬ。
【1月16日】
何事に当たるにも全力を傾注せよ。
勤勉精励は、成功の要素である。
【8月7日】
『大功無名』という古語がある。
かの表面に立ちて活動するは、
いかにも華々しいが、
縁の下の力持ちをする方が、
かえって天下国家に貢献し得らるるものである。
【9月17日】
総じて世の中の事は、
心のままにならぬことが多い。
忍耐を専一としてたわまず、
折れず、間断なく進むときは、
意志次第に強固になりて、
心をみださるるが如きなきに
至るものである。
【10月1日】
事務家はどこまでも正直にして、
親切でなければならぬ。
いかに巧妙、いかに機敏でも、
徳義を顧みない人は、
たとえ一時的に用を弁ずるも、
永久の成功はおぼつかない。
★今年、新札の顔になる渋沢栄一の名言集です。
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