秋晴れの舞台の上のカラオケやドキドキしてもなりきり歌う
(カラオケってちょっとした変身願望が満たされるから「人は歌う」のでしょうか?)
今日(10月17日)はカラオケ文化の日です。
カラオケは、日本が生んだ最大の娯楽文化!ということで、この日が設けられています。
現在は当たり前になっているカラオケボックスですが、発祥当時はトラックのコンテナを利用して作られていたことをご存知ですか?
カラオケボックスの発祥の地は1985年の岡山県だそうです。
それまでカラオケは、スナックやカラオケ喫茶などの飲食店で提供されるサービスでした。
カラオケボックスが生まれたきっかけは、岡山県のとあるカラオケスナックで、ママさんが事故で入院してしまったことが始まりなんだとか。
店を開けられず、困った旦那さんがトラックのコンテナにカラオケの機械を置いて一曲100円のセルフサービスにしてみたところ、これが大好評だったそうです。
そこで、使われなくなったコンテナを改造して開業したところ大ヒット。瞬く間に日本全国に広がりました。
カラオケブームはその後の音楽シーンにも影響を与えながら人気を保ち続け、今では世界中の人に愛される娯楽に発展しています。
もう世の中になくてはならない娯楽のひとつであると言えるでしょう。
カラオケボックスが生まれてからまだ40年もたっていません。
それなのにここまで世界中に浸透しているというのは、それだけ人々が「歌う」という行為を求めているからだと言えそうです。
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東京都品川区上大崎に事務局を置き、カラオケ機器の販売及びリースに係わる事業者の全国協議機関である一般社団法人・全国カラオケ事業者協会(JKA)が制定。
「カラオケは我が国が生んだ最大の娯楽文化」との認識から、カラオケを通じた文化活動の支援や文化交流を行い、その普及を図ることが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
カラオケのカラは「空」、オケは「オーケストラ」の略で、NHK交響楽団員らの雑談から生まれた言葉という説もある。
カラオケという言葉が普及する以前は「空演奏」と表現することが多かった。
カラオケ産業は、この四半世紀の間に目覚ましい発展を遂げ、アミューズメント産業の中核として確かな地歩を固めた。
その一方で、流通形態の複雑化や、目まぐるしい技術改革、業界の拡大に伴う様々な問題が提起されることも事実である。
そんな中で業界が一致団結して、諸問題に取り組む体制づくりが求められ、業界初のカラオケ事業者による全国協議機関として全国カラオケ事業者協会(All-Japan Karaoke Industrialist Association:JKA)は発足された。
同協会はカラオケ事業者の地位向上と業界の秩序ある発展を目指して活動を開始し、20年以上にわたってカラオケ機器の販売・リースを通じてカラオケの普及に関わってきた。
また、会員相互のコミュニケーション向上に努め、業界発展の確かな推進力となっている。
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日本人はなぜこんなにカラオケが好きなのか?
「人ななぜ歌うのか」人間は唯一の“歌う動物"であり、歌うことは生の回復であると考察する言語哲学の第一人者であり、かつ熱烈なカラオケ道の実践者である著者「丸山圭三郎」が、カラオケの奥深さ、上達法などを、楽しくかつ真摯に語っています。
私も生涯学習としてカラオケをしている一人です。
10月3日は私たちの教室の発表会、昨日は別の教室の発表会でした。
コロナも昨今ちょっと下火ですが、蔓延初期の頃はカラオケがやり玉に上がっていて、実際に我が街でもスナックのカラオケで感染し、亡くなった方もいらっしゃいました。
コロナの感染はワクチンの接種と、感染予防のマスク・三密・換気をしていればある程度大丈夫なことが分かりましたので、皆様気を付けてカラオケを楽しみましょう。