オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

FINK team社KIMスピーカー試聴できます♪

2025-02-14 10:57:43 | ハイエンド試聴

本日より約1か月間、英国FINK teamのKIMというスピーカーが常に鳴らしておりますので試聴できます♪

FINK team及びKIMスピーカーの詳細はこちら!

当店ではEPOS社のES14Nを強くおススメしておりますが、設計者が同じFINKさんです!

共通するコンセプト、テクノロジー、デザインがありますのでとても興味を持っていました。

KIMの価格はペア220万円(税込)

ツィーターにはハイルドライバーが使われており、広帯域で均一で非常にエネルギーのあるツィーターでウーハーとのつながりもよですね!

流石フィンクさん設計だと思いました。

ES14Nも共通性のあるサウンドで、今までのスピーカーは音楽ではなく音を聴かされていたことに気づきます。ホッとする音楽を聴かせてくれるスピーカーで現代のハイエンドスピーカーのモニター的なサウンドではなく、ごく普通の(普通が実はとても難しい)サウンドが懐かしくも感じますし、今は逆に新しいかもです。

ES14Nに比べると帯域が広くかつ全帯域で密度の濃いサウンドです。

今まで散々オーディオをやり尽くして、ハイエンドの世界までトコトン行ったけど、最終的に音楽を楽しめなく、これじゃないとオーディオをやめてしまいたい方ややめてしまった方、絶対的にこのスピーカー嵌まると思います。

スタンドらしきフレームはスピーカー設計に含まれているため外せません。

 

そして、今回このKIMを聴くことによって改めて思ったことがあります!!

EPOSのES14Nは凄い!!安い!!(ペア88万円!税込スタンド込み)

ということで、1か月間ほどES14Nとの比較試聴も出来ますので、ご興味ある方、是非ご来店をお待ちしております♪

 


PILIUMの超弩級プリメインアンプ試聴できます♪

2025-02-10 17:24:46 | ハイエンド試聴

ギリシャのウルトラハイエンドアンプメーカー【PILIUM】社のプリメインアンプ【LEONIDAS】とYGアコースティックHailey3.2の組み合わせで期間限定で試聴できます♪(要ご予約)

セパレートアンプはプリとパワーが分かれているので良い部分もありますが不利な部分もあります。バランスケーブルなどで接続するために変換要素や接点も多くあり、シャシ筐体もそれぞれ電位差が生じたり、アースループも機器が別れているだけにノイズの影響を受けたりします。

最近はプリメインアンプの利点を生かしたハイエンドプリメインが主流となってきています。

アキュフェーズのE-800SやE-5000や、当店でかなりの販売実績を誇るCHORDのUltima Integratedもそうですし、最近はマランツのMODEL10も発売になり、これからプリメインアンプのハイエンドが主流になりそうな予感です。

私の経験上、セパレートアンプはケーブルの要素があったりして、プリとパワーがピッタリとした一体感があるサウンドをあまり経験したことがありません。何かしらのズレというか、一体感がないんです。

私はYBAのPassion Integreという当時120万円もするプリメインアンプが出た時に、プリメインアンプの絶対的良さを感じ、その後、150万円もするPassion300INTや現在は200万円のCHORDのUltima Integratedを聴いた時に、セパレートには無いプリメインの絶対的な良さを痛感しました。

もちろん、セパレートの良さもありますが、基本的にプリとパワーをセットで設計したものをセットで購入しないとアンプとしての性能が完結しませんので、順番に購入してもセットで揃えるまでは何かしらのズレを感じている方もいらっしゃるのも事実です。

プリとパワーがピッタリ合っているものも稀にありますが、今は発売してないものなどもありますし、同社でも回路設計上中々難しいと思うことがあります。

そこで今回このPILIUM社のLEONIDASというプリメインアンプは、パッと音を聴いた感じでも、これはヤバいアンプだ!!とにやけてしまいました。

いきなりハイエンドセパレートアンプの域を超えていると思ってしまったし、価格もそうですが、下手なセパレートアンプ買うくらいなら寄り道せずにこれでスーパーハイエンドアンプは完結するのではと思います。

実際、世界のハイエンドスピーカーメーカーの基準アンプの1つになってきていますので、納得できます。

パッと繋いでいきなりそれを感じましたが、後はセッティング次第でウルトラな世界に化ける要素はたくさんありそうな感じがします。私なりに色々テクニックを駆使して仕上げられるかどうかチャレンジしてみます!

今回は短期間ですが、2/16(日)閉店まで試聴できるようにしていますので、是非検討したい!!とご興味ある方は、念のためご来店いただける日時をご連絡下さい。

どうぞよろしくお願いいたします♪

国:ギリシャ

メーカー:PILIUM

型式:LEONIDAS

標準価格:770万円(税込)

発売日:2025年2月1日

 

 

 

 

 

 

 

 


SWISS CABLE価格改定のお知らせ!4/1~

2025-02-01 09:32:44 | コアお奨め!

当店が19年間もかかってやっと出会ったコスパ最高のケーブルメーカーMADE IN SWISSのSWISS CABLE社のケーブルですが、4/1より価格改定します。

SWISS CABLE正規代理店の他の製品を含めた詳細及び価格はこちら!!

中でもコスパが非常に良いセレクトした当店オススメはこちら!!

【RCAピンケーブル】
Evolution1.0mで3/31までにご注文の場合の定価¥126,500(L/Rペア・税込)(0.5m毎16500円UP)

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
4/1以降ご注文の定価¥148,500(L/Rペア・税込)(0.5m毎22000円UP)

【XLRバランスケーブル】
Evolution1.0mで3/31までにご注文の場合の定価¥154,000(L/Rペア・税込)(0.5m毎22000円UP)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
4/1以降ご注文の定価¥181,500(L/Rペア・税込)(0.5m毎33000円UP)

【スピーカーケーブル】
Evolution1.5mで3/31までにご注文の場合の定価¥154,000(L/Rペア・税込)(0.5m毎16500円UP)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
4/1以降ご注文の定価¥170,500(L/Rペア・税込)(0.5m毎22000円UP)
(Y端子、バナナ選択可能)

3/31までにご注文いただいた方は納品日が4/1を超えても旧価格でご納品できますので是非このチャンスにご検討下さい!

SWISS CABLEがどれだけコスパ良いかなどこちらのブログをご参考下さい♪

 


SwissCable社のケーブル取扱開始!なんと19年ぶりのレギュラー決定♪

2024-12-03 16:03:11 | 比較試聴

クライオオーディオテクノロジーのスピーカーケーブルやピンケーブルからアップグレードしたい方に朗報!!

最近は円安や物価高や材料費高もあって、ちょっとしたチューニングの楽しみであったケーブルのウェイトが非常に大きくなってきています。

当店で色々比較試聴して群を抜いて素晴らしい伝送能力と性能を誇る、スウェーデンのJORMA DESIGNもワンランク上の価格帯になってしまっていて、ケーブルチューニングのきっかけからほど遠くなってきています。

そこで、日ごろケーブルは比較してきたのですが、やはりあのヨルマデザインには足元に及ばないほどの音質差を見せつけられ、ヨルマよりもお求めやすいケーブルが見つかりませんでした。

ヨルマデザインUNITYと価格が全く違うのに無謀にも徹底比較!!

当店のケーブルに対すして求めるものは、

1:伝送能力が高いこと

2:ケーブルがキャラクターを持たないこと

3:超低域から超高域までエネルギーバランスや密度やスピード幅、時間軸が均等であること

4:色彩幅がキャラクターではなく広いこと

5:空間表現と実体感の再現性がバランスしていること

6:音を掴んだ感覚と離す感覚に幅があること

ザックリこんな感じです。

ケーブルに求める条件はかなり難しいです。

今回、色々な流れがあってスイスケーブルを聴くことになり、散々聴き比べやテクニカルな内容を比較したのですが、これがかなり安くてヨルマにも負けてないところも多々あることがわかり、今回、ヨルマと出会った2005年からの19年ぶりにコアのお薦めケーブルメーカーとしてお迎えすることとなりました!

スイスケーブル正規国内代理店ページはこちら!

誤解を招かない様、簡単に言いますと、ヨルマよりも安い価格帯でのハイエンドユーザーさん向けとしてのお迎えですので、ヨルマより全て上とか、ヨルマを超えるメーカーが見つかったというわけではございませんので予めご理解ください。

でも、スイスケーブルの凄いのが、輪郭のにじみが極めて少なく、掴む音と離す音の絶妙な掴み加減がヨルマ並み、温度感幅もテンション幅もかなり広い、など特記する部分も多く、久しぶりにケーブルで素晴らしいものと出会えました!

中でもコスパが非常に良いセレクトしたオススメはこちら!!⇓

RCAピンケーブルがEvolution1.0mで¥126,500(L/Rペア・税込)(0.5m毎16500円UP)

バランスケーブルがEvolution1.0mで¥154,000(L/Rペア・税込)(0.5m毎22000円UP)

SPケーブルがEvolution1.5mで¥154,000(L/Rペア・税込)(0.5m毎16500円UP)

といった、非常にお求めやすい価格帯がようやく見つかりました!!

なによりSPケーブルが非常にリーズナブルなのが嬉しいです!

腕時計の繊細な造り込みにも似た、スイスらしい設計とサウンドで、ヨルマデザインと設計の要部分が似ていたことなど、技術的にも音質的にも、この価格帯なら堂々とお客様にオススメ出来るケーブルです!

見た目は普通の感じですが、まず持ってみてビックリ!!軽い!!!

RCA端子やSPケーブルの分岐には木製を使用。

メッシュも他社の殆どが汎用メッシュですが、スイスケーブルはメッシュすらも自社で編んでいます!
見た目、音良さそうなカーボン繊維っぽい感じで初めての感触です!

RCAケーブル

RCAコネクターは目の肥えたマニアが見ると「おーーー!!!」と思う中身。

ヨルマが採用しているWBTのNEXGENと同じ考えなのが直ぐに分かります!

これを見て「頼りなくてチャチだな~」って思う方はオーディオ沼歴まだまだ。笑

これ見て「おーーー!!!良さそう!!」って思う方はかなりのオーディオ変態です!笑

ヨルマが採用しているWBTのNEXGENもそうですが、弱電部分での金属部分を極力薄く少なくすることで迷走電流や表皮効果の影響が少なくなります。よく理解していますし音に現れています。

SPケーブル

Yラグとバナナが同価格で選べます!

RCAケーブルのパッケージ!

製作した方のサインと日付が書いてあります!

流石スイス、高級な機械式腕時計と似ていますね!

 

そして、次は電源ケーブルの比較試聴です!

当店で厳選して薦めている2機種、ヨルマデザインのAC-LANDA2とオーディオリプラスのRPS-RH9000SZとの比較試聴です!

これは、改めてヨルマデザインの素晴らしさとリプラスのS/Nの高さを知ることとなりましたが、スイスケーブルはヨルマほどワイドレンジではない、リプラスほどS/Nは高くない、のですが、音を聴くというよりも音楽を聴いている感覚になり、非常にバランスが良いです♪

電源ケーブルは同価格帯がリプラスなのですが、機器によってブレンドすると更なるオーディオライフが楽しくなると確信しました!

機器によっては、温度感の低い素っ気ないサウンドにはスイスケーブルを、ノイズにシビアな繊細な機器にはリプラス、どちらも全て網羅していて欲しい方はヨルマ!という位置づけかなと思います。

ケーブルは着色が濃いと支配力が大きくなり、せっかくの機器のポテンシャルや潜在能力をスポイルしますので中々良いケーブルに出会いませんが、このスイスケーブルは機器のポテンシャルを十分引き出したうえで、それぞれの個性や好みに持って行けるので、新たなチョイスとなると思います!

パワーケーブルが2機種、

Evolution 1.0mで¥99,000(税込)(1.75m¥107250)

Reference 1.0mで¥132,000(税込)(1.75m¥156750)

ご予算厳しい方はEVOLUTIONで!どうせならと思う方はREFERENCEで!

パワーアンプやプリメインアンプはREFERENCEで!

スイスケーブルには色々バリエーションがありますが、当店が試聴して費用対効果が抜群のセレクトしたものだけをお薦めしたいと思います!

当店で常設展示、試聴できますのでご興味ある方はご来店下さい♪

ご購入はお問い合わせフォームよりどうぞ!!

ご希望のタイプ、長さ、ご質問等をお知らせください。追って、アドバイスや価格などお知らせいたします!

 

独立時計師のファクトリーにも似た、ケーブル製作の動画をどうぞ♪

Swisscables – Impressions of Manufacturing

 


FBC福井放送の伊藤アナウンサーとの再会♪

2024-11-09 09:27:45 | オーディオ雑談

思い出話を先にしますと、

私は高校生の時にフュージョンバンドをやっていまして、色んなコンテストに出場していました。

ヤマハのバンドエクスプロージョン世界大会ティーンズミュージックフェスティバル、そして今回伊藤アナとの出会いとなった、コカコーラのフレッシュサウンズコンテストにも出場しました♪

懐かしいです(*^-^*)

フレッシュサウンズコンテストは福井放送が福井県の窓口になっていて、他のコンテストとは違い、条件が①オリジナル曲であること、②ボーカル入りであることでしたが、当時私のバンドはボーカル無しのフュージョンだったので、すっかりボーカルが必要な事を忘れていて、オリジナル曲(なんと私が作曲してたんです)をレコーディングし、カセットテープに落としてテープ審査で福井放送に送りました。(^-^;

そしたら、何日かして福井放送から私の自宅に電話がありました。(携帯電話の無い時代ですので。笑)

福井放送から電話??と思いながら、電話に出たところ、伊藤裕樹アナウンサーが電話口で「テープ聞きましたが、ボーカルが入ってないのでボーカルを付けられませんか?」的な事を言われました。

私は「え??ということはボーカル付けたら審査通過ってことですか?」と高校生なのに既にいやらしいことを言ってしまったことを今でも覚えています。笑

 

急遽バンド友達のボーカルにお願いをして歌詞を考えてもらって、無理やり(笑)歌ってもらって、すぐにレコーディングしてテープを送りなおしたのを今でも明確に覚えています。

お陰様で、福井県大会はテープ審査通過、北陸大会は富山県民会館ホールです!!

福井、石川、富山、各3バンドずつ、計9バンドでの北陸大会は2000人満員でめちゃくちゃ緊張しました。(@_@)

 

当日は電車で行きましたが、引率に伊藤裕樹アナウンサーが北陸大会の会場に来てくれて、色々お世話していただいたのを思い出します。

当日のゲストは小比類巻かおるさんと爆風スランプでした。

リハーサルは、出場の逆順で行われ、私のバンドはとにかく機材が多くセッティングに時間がかかるので、逆リハで最後、要するにトップバッターとなりました。(@_@)

リハーサル最後だったのでそのまま機材をセッティングしておいて、本番となりますが、ゲストの方々が私の後にリハーサルをしたので、私はリハ終了後、ギターポジションでセッティング確認していたら、パッパラー河合さんが来て、私の最新エフェクターシステムを見て驚いていました!!笑

既に高校生から機械好き、音質重視のシステム構築大好きでしたので!

パッパラー河合さんは、当時高校生の私に敬語で「このエフェクター凄いですねー!踏んでみていいですか??」って言われたのを今でも明確に覚えています。笑

そんな感じで、本番!!!

プロのライブビデオでよく見る、テレビカメラがレールに乗っていて、横方向に移動しながら撮影されました!

肩乗せカメラもあってめちゃくちゃ寄られてアップになったりして、緊張マックスでした!!(@_@)

2000人満員を前にして演奏するのはとっても緊張しますが、アドレナリンがめちゃくちゃ出て演奏に熱が入って感動したことを思いだします。

おかげさまで、フレッシュサウンズコンテスト北陸大会は福井県代表で優勝、高校生の部で優勝、(全国大会には出れなかった…)、記念品はオリジナルトレーナーにメンバーの名前が印刷されたものでした。今でも大切に保管してあります。

 

と、思い出話で伊藤裕樹アナウンサーの話が忘れそうになってしまいましたが(笑)、伊藤アナウンサーとの出会いはこの時のことでした。

 

あれから37年の年月が経ち、ルクプルのゲストで色々繋がっていき、伊藤裕樹アナウンサーとの再会を果たしました!

2024年7月の60号に出ていただきました!

そして、局で毎日使ってるというコアオリジナルマグカップの写真を送っていただきました!

やらせみたいな感じで恐縮です。笑

久しぶりの出会いと思い出話、懐かしい気持ちでいっぱいになりました♪

 

 

 

 

 


アキュフェーズ新製品プリメインアンプE-800S試聴しました♪

2024-11-02 12:13:42 | ハイエンド試聴

発売前ですが、新製品プリメインアンプのA級フラッグシップモデルE-800Sを試聴しました!

詳細はメーカーHPでご覧ください。

E-800の後継ですが、基板設計やトランス、ケミコン類は一新したそうです。

サウンドは、A級らしからぬ切れの良い立ち上がりの良さと、逆にA級らしい何となく黄金色の空気感漂うどこか懐かしサウンドが上手く調和していて、更にS/Nも素晴らしく、セパレートを超えたフラッグシップだけあるサウンドですね!

A級だとどうしても聴くジャンルが偏りがちですが、最近のアキュフェーズのA級はスピード感とウォーム感の相対するサウンドの幅が広く、どんなジャンルにも合いますね!

デザインもE-800はデカさを感じましたが、E-800Sはメーターやパネルの大きさのバランスが良くなっています!

 

録音のあまり良くない音楽もエネルギーの密度があって上手に鳴らしてくれるのもいいですね!

価格は税込¥1,265,000です。

セッティングノウハウも色々ありますのでご提供させていただきます!

 

 

 

 

 


アキュフェーズ社訪問しました♪

2024-10-26 14:24:36 | オーディオ雑談

昨日、横浜のお客様にご納品があり、せっかくなのでアキュフェーズにお邪魔してきました♪

住宅街に忽然と現れるアキュフェーズ本社!

当方担当の小串部長にご都合していただき案内して頂きました!

鈴木社長、和田副社長、大貫常務をはじめ、各部署の責任者の方々、社員の方々、皆さん、お忙しい中ご対応いただきありがとうございました!

全て撮影許可を頂いてます!

開発部の隣りの応接室では、歴代の代表する機器がズラリと展示してありました!

そしてこちらが開発に携わるための試聴ルーム!

そして、製造部へ!

新製品E-800Sの組立が始まってました!

これはまず組立途中での測定と調整!

振動を与えたり、配線を動かしたりして波形をチェックしたりしてました。

丁度DP-450のロットが終わり、E-800Sのロット生産が始まったところなのでラインに乗るのはこれからです!

E-800Sのワイヤリングを念入りに行っています。

 

これはDP-450のラインの工程です。

各部で組み立てなど行ったらその都度、念入りに測定しています!

フロントパネルの取付工程ですが、ここでも振動を与えたりして波形チェック!

ここはフロントパネルASSY組立。

 

驚いたのは、ラインで流れている各セクションで必ず測定をしていて、何重にもチェックしているのは凄いです!

それと、ここでは傷やアルマイト処理不良などの見た目チェックも同時に行っていますが、ブルーの内装の部屋で、ブルーの反射光で何度も角度を変えて念入りにチェックしています。

そして次はグリーンの反射光でもチェック!

別工程での測定チェックと、グリーンの内装の光で傷チェックを行っています!

ここまでしてチェックをするのは流石信頼のアキュフェーズですね!

ここまでして、初期不良や開梱時に元から傷などは皆無です!!

こうやって次の部屋にラインで流していきます。

そして、幾度となく厳しい測定チェックや外観チェックを乗り越えてきた製品が梱包工程へ!

他にも、世の中に良い部品がない場合は、自社で設計しているボリウムやメカASSYなど、多くの拘りが見えました。

家電品の延長のオーディオ製造工程とは全く違う、手作業での昔ながらの組立で、ハイエンドオーディオに相応しい製造方法だなと思いましたが、ここまで徹底しているのに価格が非常に良心的なのは流石アキュフェーズだなぁと思いました。

そして、製造部の最終工程の梱包まで行ったらエレベーターで隣の新社屋の建物へ運ばれます!

1階と2階が一緒になった大きな倉庫は年中空調が入っている凄い環境の良い場所で管理されてるそうです!

海外向けと国内向けときっちり分けて整然と並んでいます!

そして、倉庫の上の3階へ!

ここは歴代の全ての製品が1台ずつ保管されています!!

これは凄いです!

隣りは、部品倉庫です!

徹底した管理と保管状態にはとても感心しました。

そして、そのまた上の階のフロワーが修理部門です!

こちらはアキュフェーズを精通しているプロフェッショナルな方々が拘りのメンテナンスをしています!

オリジナル部品は可能な限り保管してあり、最悪無くなったとしても代替パーツに基板を取付、マウント出来るようなパーツも沢山準備されてました。

修理待ちの棚とASSYパーツなどの棚もきちんと管理されています。

他にも、歴代の機種に使っていた基板やASSYなどの保管庫もあって、こんなに徹底した部品管理は素晴らしいです!何十年も使い続けたいお客様のお気持ちを理解されていてとても安心しました!

常に思っていたことは、あれだけの拘りで製造したり、何十年先を考えて部品管理したりしているのに、製品の価格があの価格でよくここまで徹底出来るもんだなぁと感心しました。

そして、最後に更に上の階の新試聴ルームへ!!

5~6曲聴かせていただきました♪

非常にS/Nの高い部屋で、日本音響エンジニアリングの関連会社が設計、施工したそうで、定在波も上手くコントロールされていました!

ちょこっと動画を撮りましたので雰囲気だけでも♪

アキュフェーズ新試聴ルーム♪

最後に記念撮影♪

ヨーロッパやアメリカでも大人気の理由が分かります!

日本を誇れる純血なメーカーだと思います!

アキュフェーズの皆さま、ありがとうございました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


英国KUDOS社スピーカーシステム試聴しました♪

2024-09-14 16:08:55 | ハイエンド試聴

7月に東京インターナショナルショウのタイムロードブースで聴いた新しく輸入を開始したという英国KUDOS(キュードス)社のスピーカーシステムを持って来ていただけました♪

正直、7月のTIASではそんなにピンと来てなかったのですが、予想を超えるクォリティで中々素晴らしいスピーカーで感心しました!

パッと見た感じ、あの有名な英国のスピーカー設計者が携わったのでは?という内容で一気に期待大!

まずは、Titan707(ペア495万円)というフロアタイプで2ウェイというスピーカーを試聴♪

流石2ウェイのシンプルなネットワークだけあってまとまり良いサウンドです!

しかし、左右の音場にモジュレーションを感じたので、仰角をピタリと合わせると豹変しますので、かなりいい意味でシビアなセッティングを要すると思いました。

フルレンジのような繋がりの良さと、特に感心したのは低域の処理法です。これは音を聴いてこれは今後の低域の方向性として理想的な手法になっていくのでは?と思いました。

アイソバリックは色んなメーカーも採用していますがこれは上手くチューニングされています。

当店が長年ずっとやっているYGアコースティックもそうですが、やはりMIDが受け持つ帯域がいかに広いかが、スピーカーの大きなポイントになってるなと思いました。

次に、Titan505(ペア286万円)です。

これはまさにあのスピーカーにそっくりですが(笑)、サウンドの傾向も似ていますね!

驚くのはTitan707はセッティングにかなりシビアだったのにこれはポン置きでも音場にモジュレーションをそれ程感じず、鳴らしやすい印象です。

707よりも明るめのサウンドでタイトな印象で、高解像度的なハイエンドの匂いもします。

でも絶妙に肩肘を張らずに気楽に音楽を聴かせてくれる方向性のサウンドは音作りの一貫性を感じます。

このTitan505を聴いて何が凄いと思ったかと言うと、あの例のスピーカーは激安だな~~と思ってしまいました。笑

 

キャラクターの強いスピーカーや高性能で高解像度系スピーカーが多い中、こういったスピーカーの存在は貴重ですね!

 

 

 


エソテリックSACD/CDが3タイトル入荷!

2024-09-13 14:27:05 | ソフト

エソテリック恒例のリマスターSACD/CDハイブリッド盤3タイトルが入荷しました!

 

【上から】

ブラームス ピアノ協奏曲 第1番・第2番
厳しい審美眼に基づいて録音レパートリーを限定したポリーニが遺したブラームスの2曲
自分が納得するクオリティにまで解釈を高められた作品だけを公にしたポリーニが、ブラームスから選んだのはこの協奏曲とピアノ五重奏曲のみ。1970年代後半に録音したこの2曲は、20世紀後半における新たな作品解釈の扉を開いた画期的な演奏という点で、今でも歴史的な意義を持つ名盤。

 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 カール・ベーム、クラウディオ・アバド 指揮
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 [録音]1979年12月19日~21日、1976年5月24日~26日、ウィーン、ムジークフェライン、グロッサーザール
 [初出]Deutsche Grammophon 2531 294(1980年)、Deutsche Grammophon 2530 790(1977年)
 [日本盤初出]グラモフォンレコード 28MG0006(1980年11月28日)、グラモフォンレコード MG1083(1977年7月1日)
2枚組税込6600円
 
 
【左下】
ビゼー 《カルメン》組曲、《アルルの女》組曲
グノー 《ファウスト》から バレエ音楽、ワルツ
絶頂期のカラヤン&ベルリン・フィルの超絶サウンドを余すところなく捉えた名録音
これまでにさまざまなレーベル、さまざまな時期にカラヤンが録音したこだわりの名盤を数多く復刻してきたESOTERICによる名盤復刻シリーズ。今回取り上げるのは1970年代初頭に収録された、フランスの2人の作曲家によるポピュラーなオーケストラ曲を世界初のSuper Audio CDハイブリッド化。

 ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 [録音]1970年12月28日~29日、1971年1月、ベルリン、イエス・キリスト教会
 [LP初出]Deutsche Grammophon 2530 128(1971年)、Deutsche Grammophon 2530 199(1972年)
 [日本盤初出]グラモフォンレコード MG2294(1971年10月)、グラモフォンレコード MG2340(1972年6月)
税込4000円
 
 
【右下】
 
ラヴェル ボレロ、バレエ《マ・メール・ロワ》
スペイン狂詩曲、海原の小舟、道化師の朝の歌
作曲家が意図したあらゆるニュアンスが湧き出るように噴出してくるかのような、実にオーセンティックな演奏
ドイツ・グラモフォンがダーレムのイエス・キリスト教会で行われたブーレーズとベルリン・フィルの久々の共演をセッションで録音したアルバムを、世界初Super Audio CDハイブリッドディスク化。

 ピエール・ブーレーズ 指揮
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 [録音]1993年3月18日~25日、ベルリン、イエス・キリスト教会
 [LP初出]Deutsche Grammophon 4398592(1994年5月)
 [日本盤初出]Deutsche Grammophon POCG1760(1994年5月16日)
税込4000円
 
限定ですので品切れの際はご了承下さい。
 

 


TEAC製CD専用トランスポート用特注スパイク限定販売!

2024-08-23 15:24:48 | コアお奨め!

当店で超オススメしておりますCD専用トランスポートPD-505T用の特注スパイクとスーパーサーフェイスインシュレーターをスパイク受けにしたサウンドが恐ろしく良いので当店でお買い上げいただきましたPD-505Tに対してで申し訳ありませんが、今回2セットのみ在庫ございます!

スパイクのみですので、同時にスパイク受けアダプターとスーパーサーフェイスインシュレーターをお薦めします!

交換方法は簡単で、PD-505Tのインシュレーターの真ん中のナットをラチェットで外すだけです!

 

 

 

ご購入はこちら!

ご購入の際は当店でPD-505Tをお買い上げいただいたお名前とご住所、お電話にてご注文下さいませ!