オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

FBC福井放送の伊藤アナウンサーとの再会♪

2024-11-09 09:27:45 | オーディオ雑談

思い出話を先にしますと、

私は高校生の時にフュージョンバンドをやっていまして、色んなコンテストに出場していました。

ヤマハのバンドエクスプロージョン世界大会ティーンズミュージックフェスティバル、そして今回伊藤アナとの出会いとなった、コカコーラのフレッシュサウンズコンテストにも出場しました♪

懐かしいです(*^-^*)

フレッシュサウンズコンテストは福井放送が福井県の窓口になっていて、他のコンテストとは違い、条件が①オリジナル曲であること、②ボーカル入りであることでしたが、当時私のバンドはボーカル無しのフュージョンだったので、すっかりボーカルが必要な事を忘れていて、オリジナル曲(なんと私が作曲してたんです)をレコーディングし、カセットテープに落としてテープ審査で福井放送に送りました。(^-^;

そしたら、何日かして福井放送から私の自宅に電話がありました。(携帯電話の無い時代ですので。笑)

福井放送から電話??と思いながら、電話に出たところ、伊藤裕樹アナウンサーが電話口で「テープ聞きましたが、ボーカルが入ってないのでボーカルを付けられませんか?」的な事を言われました。

私は「え??ということはボーカル付けたら審査通過ってことですか?」と高校生なのに既にいやらしいことを言ってしまったことを今でも覚えています。笑

 

急遽バンド友達のボーカルにお願いをして歌詞を考えてもらって、無理やり(笑)歌ってもらって、すぐにレコーディングしてテープを送りなおしたのを今でも明確に覚えています。

お陰様で、福井県大会はテープ審査通過、北陸大会は富山県民会館ホールです!!

福井、石川、富山、各3バンドずつ、計9バンドでの北陸大会は2000人満員でめちゃくちゃ緊張しました。(@_@)

 

当日は電車で行きましたが、引率に伊藤裕樹アナウンサーが北陸大会の会場に来てくれて、色々お世話していただいたのを思い出します。

当日のゲストは小比類巻かおるさんと爆風スランプでした。

リハーサルは、出場の逆順で行われ、私のバンドはとにかく機材が多くセッティングに時間がかかるので、逆リハで最後、要するにトップバッターとなりました。(@_@)

リハーサル最後だったのでそのまま機材をセッティングしておいて、本番となりますが、ゲストの方々が私の後にリハーサルをしたので、私はリハ終了後、ギターポジションでセッティング確認していたら、パッパラー河合さんが来て、私の最新エフェクターシステムを見て驚いていました!!笑

既に高校生から機械好き、音質重視のシステム構築大好きでしたので!

パッパラー河合さんは、当時高校生の私に敬語で「このエフェクター凄いですねー!踏んでみていいですか??」って言われたのを今でも明確に覚えています。笑

そんな感じで、本番!!!

プロのライブビデオでよく見る、テレビカメラがレールに乗っていて、横方向に移動しながら撮影されました!

肩乗せカメラもあってめちゃくちゃ寄られてアップになったりして、緊張マックスでした!!(@_@)

2000人満員を前にして演奏するのはとっても緊張しますが、アドレナリンがめちゃくちゃ出て演奏に熱が入って感動したことを思いだします。

おかげさまで、フレッシュサウンズコンテスト北陸大会は福井県代表で優勝、高校生の部で優勝、(全国大会には出れなかった…)、記念品はオリジナルトレーナーにメンバーの名前が印刷されたものでした。今でも大切に保管してあります。

 

と、思い出話で伊藤裕樹アナウンサーの話が忘れそうになってしまいましたが(笑)、伊藤アナウンサーとの出会いはこの時のことでした。

 

あれから37年の年月が経ち、ルクプルのゲストで色々繋がっていき、伊藤裕樹アナウンサーとの再会を果たしました!

2024年7月の60号に出ていただきました!

そして、局で毎日使ってるというコアオリジナルマグカップの写真を送っていただきました!

やらせみたいな感じで恐縮です。笑

久しぶりの出会いと思い出話、懐かしい気持ちでいっぱいになりました♪

 

 

 

 

 


アキュフェーズ新製品プリメインアンプE-800S試聴しました♪

2024-11-02 12:13:42 | ハイエンド試聴

発売前ですが、新製品プリメインアンプのA級フラッグシップモデルE-800Sを試聴しました!

詳細はメーカーHPでご覧ください。

E-800の後継ですが、基板設計やトランス、ケミコン類は一新したそうです。

サウンドは、A級らしからぬ切れの良い立ち上がりの良さと、逆にA級らしい何となく黄金色の空気感漂うどこか懐かしサウンドが上手く調和していて、更にS/Nも素晴らしく、セパレートを超えたフラッグシップだけあるサウンドですね!

A級だとどうしても聴くジャンルが偏りがちですが、最近のアキュフェーズのA級はスピード感とウォーム感の相対するサウンドの幅が広く、どんなジャンルにも合いますね!

デザインもE-800はデカさを感じましたが、E-800Sはメーターやパネルの大きさのバランスが良くなっています!

 

録音のあまり良くない音楽もエネルギーの密度があって上手に鳴らしてくれるのもいいですね!

価格は税込¥1,265,000です。

セッティングノウハウも色々ありますのでご提供させていただきます!

 

 

 

 

 


アキュフェーズ社訪問しました♪

2024-10-26 14:24:36 | オーディオ雑談

昨日、横浜のお客様にご納品があり、せっかくなのでアキュフェーズにお邪魔してきました♪

住宅街に忽然と現れるアキュフェーズ本社!

当方担当の小串部長にご都合していただき案内して頂きました!

鈴木社長、和田副社長、大貫常務をはじめ、各部署の責任者の方々、社員の方々、皆さん、お忙しい中ご対応いただきありがとうございました!

全て撮影許可を頂いてます!

開発部の隣りの応接室では、歴代の代表する機器がズラリと展示してありました!

そしてこちらが開発に携わるための試聴ルーム!

そして、製造部へ!

新製品E-800Sの組立が始まってました!

これはまず組立途中での測定と調整!

振動を与えたり、配線を動かしたりして波形をチェックしたりしてました。

丁度DP-450のロットが終わり、E-800Sのロット生産が始まったところなのでラインに乗るのはこれからです!

E-800Sのワイヤリングを念入りに行っています。

 

これはDP-450のラインの工程です。

各部で組み立てなど行ったらその都度、念入りに測定しています!

フロントパネルの取付工程ですが、ここでも振動を与えたりして波形チェック!

ここはフロントパネルASSY組立。

 

驚いたのは、ラインで流れている各セクションで必ず測定をしていて、何重にもチェックしているのは凄いです!

それと、ここでは傷やアルマイト処理不良などの見た目チェックも同時に行っていますが、ブルーの内装の部屋で、ブルーの反射光で何度も角度を変えて念入りにチェックしています。

そして次はグリーンの反射光でもチェック!

別工程での測定チェックと、グリーンの内装の光で傷チェックを行っています!

ここまでしてチェックをするのは流石信頼のアキュフェーズですね!

ここまでして、初期不良や開梱時に元から傷などは皆無です!!

こうやって次の部屋にラインで流していきます。

そして、幾度となく厳しい測定チェックや外観チェックを乗り越えてきた製品が梱包工程へ!

他にも、世の中に良い部品がない場合は、自社で設計しているボリウムやメカASSYなど、多くの拘りが見えました。

家電品の延長のオーディオ製造工程とは全く違う、手作業での昔ながらの組立で、ハイエンドオーディオに相応しい製造方法だなと思いましたが、ここまで徹底しているのに価格が非常に良心的なのは流石アキュフェーズだなぁと思いました。

そして、製造部の最終工程の梱包まで行ったらエレベーターで隣の新社屋の建物へ運ばれます!

1階と2階が一緒になった大きな倉庫は年中空調が入っている凄い環境の良い場所で管理されてるそうです!

海外向けと国内向けときっちり分けて整然と並んでいます!

そして、倉庫の上の3階へ!

ここは歴代の全ての製品が1台ずつ保管されています!!

これは凄いです!

隣りは、部品倉庫です!

徹底した管理と保管状態にはとても感心しました。

そして、そのまた上の階のフロワーが修理部門です!

こちらはアキュフェーズを精通しているプロフェッショナルな方々が拘りのメンテナンスをしています!

オリジナル部品は可能な限り保管してあり、最悪無くなったとしても代替パーツに基板を取付、マウント出来るようなパーツも沢山準備されてました。

修理待ちの棚とASSYパーツなどの棚もきちんと管理されています。

他にも、歴代の機種に使っていた基板やASSYなどの保管庫もあって、こんなに徹底した部品管理は素晴らしいです!何十年も使い続けたいお客様のお気持ちを理解されていてとても安心しました!

常に思っていたことは、あれだけの拘りで製造したり、何十年先を考えて部品管理したりしているのに、製品の価格があの価格でよくここまで徹底出来るもんだなぁと感心しました。

そして、最後に更に上の階の新試聴ルームへ!!

5~6曲聴かせていただきました♪

非常にS/Nの高い部屋で、日本音響エンジニアリングの関連会社が設計、施工したそうで、定在波も上手くコントロールされていました!

ちょこっと動画を撮りましたので雰囲気だけでも♪

アキュフェーズ新試聴ルーム♪

最後に記念撮影♪

ヨーロッパやアメリカでも大人気の理由が分かります!

日本を誇れる純血なメーカーだと思います!

アキュフェーズの皆さま、ありがとうございました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


英国KUDOS社スピーカーシステム試聴しました♪

2024-09-14 16:08:55 | ハイエンド試聴

7月に東京インターナショナルショウのタイムロードブースで聴いた新しく輸入を開始したという英国KUDOS(キュードス)社のスピーカーシステムを持って来ていただけました♪

正直、7月のTIASではそんなにピンと来てなかったのですが、予想を超えるクォリティで中々素晴らしいスピーカーで感心しました!

パッと見た感じ、あの有名な英国のスピーカー設計者が携わったのでは?という内容で一気に期待大!

まずは、Titan707(ペア495万円)というフロアタイプで2ウェイというスピーカーを試聴♪

流石2ウェイのシンプルなネットワークだけあってまとまり良いサウンドです!

しかし、左右の音場にモジュレーションを感じたので、仰角をピタリと合わせると豹変しますので、かなりいい意味でシビアなセッティングを要すると思いました。

フルレンジのような繋がりの良さと、特に感心したのは低域の処理法です。これは音を聴いてこれは今後の低域の方向性として理想的な手法になっていくのでは?と思いました。

アイソバリックは色んなメーカーも採用していますがこれは上手くチューニングされています。

当店が長年ずっとやっているYGアコースティックもそうですが、やはりMIDが受け持つ帯域がいかに広いかが、スピーカーの大きなポイントになってるなと思いました。

次に、Titan505(ペア286万円)です。

これはまさにあのスピーカーにそっくりですが(笑)、サウンドの傾向も似ていますね!

驚くのはTitan707はセッティングにかなりシビアだったのにこれはポン置きでも音場にモジュレーションをそれ程感じず、鳴らしやすい印象です。

707よりも明るめのサウンドでタイトな印象で、高解像度的なハイエンドの匂いもします。

でも絶妙に肩肘を張らずに気楽に音楽を聴かせてくれる方向性のサウンドは音作りの一貫性を感じます。

このTitan505を聴いて何が凄いと思ったかと言うと、あの例のスピーカーは激安だな~~と思ってしまいました。笑

 

キャラクターの強いスピーカーや高性能で高解像度系スピーカーが多い中、こういったスピーカーの存在は貴重ですね!

 

 

 


エソテリックSACD/CDが3タイトル入荷!

2024-09-13 14:27:05 | ソフト

エソテリック恒例のリマスターSACD/CDハイブリッド盤3タイトルが入荷しました!

 

【上から】

ブラームス ピアノ協奏曲 第1番・第2番
厳しい審美眼に基づいて録音レパートリーを限定したポリーニが遺したブラームスの2曲
自分が納得するクオリティにまで解釈を高められた作品だけを公にしたポリーニが、ブラームスから選んだのはこの協奏曲とピアノ五重奏曲のみ。1970年代後半に録音したこの2曲は、20世紀後半における新たな作品解釈の扉を開いた画期的な演奏という点で、今でも歴史的な意義を持つ名盤。

 マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
 カール・ベーム、クラウディオ・アバド 指揮
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 [録音]1979年12月19日~21日、1976年5月24日~26日、ウィーン、ムジークフェライン、グロッサーザール
 [初出]Deutsche Grammophon 2531 294(1980年)、Deutsche Grammophon 2530 790(1977年)
 [日本盤初出]グラモフォンレコード 28MG0006(1980年11月28日)、グラモフォンレコード MG1083(1977年7月1日)
2枚組税込6600円
 
 
【左下】
ビゼー 《カルメン》組曲、《アルルの女》組曲
グノー 《ファウスト》から バレエ音楽、ワルツ
絶頂期のカラヤン&ベルリン・フィルの超絶サウンドを余すところなく捉えた名録音
これまでにさまざまなレーベル、さまざまな時期にカラヤンが録音したこだわりの名盤を数多く復刻してきたESOTERICによる名盤復刻シリーズ。今回取り上げるのは1970年代初頭に収録された、フランスの2人の作曲家によるポピュラーなオーケストラ曲を世界初のSuper Audio CDハイブリッド化。

 ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 [録音]1970年12月28日~29日、1971年1月、ベルリン、イエス・キリスト教会
 [LP初出]Deutsche Grammophon 2530 128(1971年)、Deutsche Grammophon 2530 199(1972年)
 [日本盤初出]グラモフォンレコード MG2294(1971年10月)、グラモフォンレコード MG2340(1972年6月)
税込4000円
 
 
【右下】
 
ラヴェル ボレロ、バレエ《マ・メール・ロワ》
スペイン狂詩曲、海原の小舟、道化師の朝の歌
作曲家が意図したあらゆるニュアンスが湧き出るように噴出してくるかのような、実にオーセンティックな演奏
ドイツ・グラモフォンがダーレムのイエス・キリスト教会で行われたブーレーズとベルリン・フィルの久々の共演をセッションで録音したアルバムを、世界初Super Audio CDハイブリッドディスク化。

 ピエール・ブーレーズ 指揮
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 [録音]1993年3月18日~25日、ベルリン、イエス・キリスト教会
 [LP初出]Deutsche Grammophon 4398592(1994年5月)
 [日本盤初出]Deutsche Grammophon POCG1760(1994年5月16日)
税込4000円
 
限定ですので品切れの際はご了承下さい。
 

 


TEAC製CD専用トランスポート用特注スパイク限定販売!

2024-08-23 15:24:48 | コアお奨め!

当店で超オススメしておりますCD専用トランスポートPD-505T用の特注スパイクとスーパーサーフェイスインシュレーターをスパイク受けにしたサウンドが恐ろしく良いので当店でお買い上げいただきましたPD-505Tに対してで申し訳ありませんが、今回2セットのみ在庫ございます!

スパイクのみですので、同時にスパイク受けアダプターとスーパーサーフェイスインシュレーターをお薦めします!

交換方法は簡単で、PD-505Tのインシュレーターの真ん中のナットをラチェットで外すだけです!

 

 

 

ご購入はこちら!

ご購入の際は当店でPD-505Tをお買い上げいただいたお名前とご住所、お電話にてご注文下さいませ!

 


MUETC社MC3+USB価格改定のお知らせ!

2024-08-09 10:57:47 | コアお奨め!

当店でデジタル概念を吹き飛ばす音質向上で大変好評であります、リクロックシステムMC3+USBが8/23(金)より価格改定します!

現在は189860円(税込)です。8/22までにご注文いただきますと納品が8/23以降であってもお安い価格でご納品させていただきます。

ご注文はこちら!

 

8/23(金)より199100円になります。

 

是非、ご検討下さいませ!

 


日本国内に流通する中古品について

2024-08-02 14:09:08 | オーディオ雑談

以前から思っていたのですが、色々と関係者の方々のお話を聞くうちになるほど~~と思ったので書きますね。

 

そういえば、ここ数年前から、新聞1面にデカデカと全国オーディオ買取のコマーシャルを見かけます。

SNSでも大々的に全国オーディオ買取の広告を見かけます。

そんなに広告宣伝費をかけてそんなに儲かるの?

どうも、これはオーディオ業界ではなくリサイクルショップ業界らしいです。

リサイクルショップは買取ノウハウや全国買取どこでも行きます!って言えるほど、買取の全国ネットワークがあるそうです。

 

他にも、ヤフオクとかで凄い機器が凄い安い入札金額からスタート、最低落札価格が無いのをよく見かけるようになりました。

もし、これが趣味を楽しむ一般ユーザーだったら、購入金額も把握しているし、損したくないし、やはり最低このくらいは欲しいなぁ~と思うはずです。

詳しく見てみると、こういった出品の仕方をするのは業者が殆どです。

 

では、なぜこんなに素晴らしい機器を中古で安く出品できるのか?と思い、色んな方々に話をしてみて分かったことがあります。

 

全部ではないそうですが、「遺品」が多いそうです。

故人はオーディオを趣味にして、かなりの金額をオーディオに使ってきたので、金額は家族に内緒でって方が非常に多いというのです。

それは、当店のお客様でも同じです。苦笑

よく聞く話が、

「ゼロを1個取って話している」

という方が多いんです。笑

100万円だったら10万円って家族に言うそうです。

とあるお客様は、「ゼロ1個取って話をしたのに殺されそうになった」と言ってました。笑

ゼロ2個取るとバレるから1個にしたそうです。笑

 

趣味ってオーディオに限らずそういうもんだと思うんです。

車の趣味だと見れば大体金額分かっちゃいますが、オーディオはとってもわかりにくいので、そこに注目して中古買い取り業者が増えたと聞いています。

 

実際、私の知人の話を聞いてビックリしたことを思い出しました。

それは、知人の友達(故人)の奥様が遺品をそろそろ整理しようと、新聞広告をみて電話したそうです。

そしたら、すぐに来てくれて、一式で100万円と言われたそうです。

奥様は正直価値が分からないから引き取り料取られないでタダならいいかと思っていたそうですが、なんと100万円で引き取ってくれる!と言われ驚いたそうです。

その時に、現金を出してきたそうですが、即決する前に、そういえばオーディオ友達で親しくしていた友達にも相談してみようと思って、一旦帰ってもらったそうです。

その後、知人を通じて、オーディオショップに相談し、査定してもらったらなんと!!1200万円だったそうです!!!!(@_@)

Xでは2000万とうろ覚えで書いてしまったが確認したら1200万でした。苦笑

それにしても凄い価格差!!

 

価値の分からない方だと100万円でもありがたい!と思うでしょうね。

 

もし可能でしたら、遺書に購入金額を書いておくか(かなり勇気がいるかも)、贔屓にしているオーディオ店に相談するよう伝えておいてください!

趣味ってなんでもそうだと思いますが、金額を家族に誤魔化して楽しんでる方が結構多いと思うので再考してみてはいかがでしょうか?

天国でバレても後の祭りですから。笑


東京インターナショナルオーディオショウ2024行ってきました♪

2024-07-28 16:26:35 | オーディオショー

今年も恒例TIAS、国際フォーラムに行ってきました!

今年は改装の関係で秋冬ではなく真夏!!

ガラス張りの国際フォーラムは秋冬でも暖かく、ジャケットを脱いでシャツ一枚で行けましたが、今年は何と半袖でも激暑で終始汗だくで熱中症状態でした。苦笑

ランニング&半パンで行くわけにもいかず…^^;

汐留のホテルをチェックアウトして10時に会場入り、まずは、用事あってアッカへ!

お客様のパーツを受け取りに!

Vantageアクティブが鳴ってました♪

時代ですね!YGは特性が非常にシビアなので音質よりも特性重視のチャンデバ&ハイDFのアンプ内蔵は結構いい感じで鳴っていました♪

最新ウルトラコヒーレントのネットワークの実物!

大きさ分からないかと思い、手を添えてみました!

 

Peaksシリーズのスピーカー、低域をうまく鳴らすセッティングがされていていい感じでした!

 

温かい空気は上に上がるため、最上階7Fの暑い会場から順番にまずはD&Mブースへ!

DP-3000NE、当店でも良く売れております♪

変わらず古風でアナログチックな内部がいいですね!

ダリの歴史

 

エソテリックTEACブースへ!

LINNブースへ!

去年よりも結構いい感じで鳴っておりました♪

LP12のサブシャーシなどのバリエーション見本

こんなに沢山バリエーションがある歴史あるターンテーブルは珍しいですね!

こちらも今年はいい感じで鳴ってました♪

ヤマハブースへ!

レンジを欲張らない為かいい感じで鳴っていました♪

太陽インターナショナルブースへ!

いつも毎年アヴァロンはいい感じで鳴っていますね!

今井商事ブースへ!

ここは毎年この小さなスピーカーを鳴らしています♪

ハイエンドばかりではないブースも大切です♪

 

アイレックスブースへ!

アキュトンのユニットを使ったスピーカーはいい音しますね♪

イタリアは明るめサウンドが特徴ですね!

フューレンコーディネートブースへ!

PIEGAは他のスピーカーとは一線を画す空気感漂う世界を持っていますね!

 

ノアブースへ!

今回11時10分からソナスファベールのフラッグシップスピーカーSUPERMAの試聴と、以前から当店のインスタで色々絡んでいただいた経緯のあるソナスファベール社のR&D責任者Livio Cucuzza氏の講演に行ってきました!

なんと1億7千万全帯域で非常に繊細で、ボーカルの大きさも小さくリアルで艶っぽくて、スピーカーの鑑と思いました!

通訳さんの日本語が少し分かりにくくて(笑)、通訳なしの方が良く理解できました!笑

Livio Cucuzza氏、イタリアの超イケメンです!!

素晴らしい体験ありがとうございました!

 

アークジョイアブースへ!

エステロンは形はYGに似ているけど方向性の違うサウンドで低域の処理が難しそうな印象を受けました!

 

TADブースへ!

 

アキュフェーズブースへ!

どこかで聴いたことある安心のサウンドだなぁ~と思っていたら、いつも試聴で使わせていただいている音元出版の組み合わせでした!笑

 

貴重なCDメカニズム!

 

タイムロードブースへ!

新しいブランドのスピーカーKUDOS AUDIO

レンジはそれ程広くなかった印象ですが非常に音場豊かなサウンドでした!

 

ナスペックブースへ!

モニターオーディオはその名のごとくモニター的で中立的なサウンドですね!

モニターオーディオのフラッグシップスピーカーHYPHN!

面白い構造のスピーカーですね!

後ろからこんな感じです。

低域と中高域の繋がりがセッティングでとてもシビアそうでした!

 

プロストブースへ!

音を再生した瞬間、???

間違いなく逆相の音、誰も気づかない様子だったので直ぐに申し出て再生ストップ!

接続しなおしてまともな音になりました!焦

12時過ぎに行ったブースでしたが、もしかして10時からずっと知らずにこのまま聴いていたのか??と、心配になりましたが、ディナウディオではない小さなスピーカー(未発表のものと思われる)、リボンタイプのツィーターが特徴的でした。

残念ながら、PEAKコンサルトのスピーカーは聴けませんでした。

 

ステラブースへ!

これは!!!!

ジブリに出てきそうなスピーカーですね!

ローレンスディッキーさんはいつも凄いデザインをしますね!

7600万円ほどするそうです!!

サウンドは本調子ではなかった印象を受けましたが鳴らすの難しそうです。。

 

ウィルソンオーディオのSYSTEM8の直系と思われる大きさと仕様、WATT&PUPPY、音はSYSTEM8を思い出す好きなサウンドでしたが価格は900万ほどするそうです。

 

ラックスマンブースへ!

D&Mブースへ!

B&Wは色んなブースで使われていますが標準的なサウンドになってきている印象です。

 

ソウルノートブースへ!

Hailey2.2が鳴ってましたが、去年よりは結構いい感じで鳴ってました!

 

ロッキーインターナショナルブースへ!

こういったハイエンドではなく懐かしい感じのオーディオを扱う商社さんは大切ですね。

懐かしいサウンドは心地いいです。

 

トライオードブースへ!

山崎社長らしい元気なサウンドで鳴ってました!笑

イタリアのアナログプレーヤーメーカーが作るスピーカーGOLD NOTE

社長の名前からとったフラッグシップブランドJUNONE、本日発表の新製品!845SE!

 

オルトフォンブースへ!

 

協同電子エンジニアリング(フェーズメーション)ブースへ!

 

ヨシノトレーディングブースへ!

いつも元気で反応の良いビビッドなサウンドですね!

 

エアータイトブースへ!

真空管とは思えぬ駆動力とハイスピードなサウンドですね!

何故かコテコテのあの方には会わなかったです。笑

 

リジェールブースへ!

現実的でまとまりの良いサウンドで鳴ってました!

 

エレクトリブースへ!

Dynaudioのメンバーが独立して作ったメーカーリバイバルオーディオのフラッグシップスピーカーですが、見た目、昔懐かしい3ウェイ、Dynaudioとは違う傾向ですね。

マジコのM7、低域の解像度は高くYGに共通した性能の高い音がしてました!

エレクトリの試聴ルームで試聴したフラッグシップスピーカーは大きすぎましたが、これは大きさもそれ程大きくなく、音も中々良かったので、値段を聞いたら8500万円でした!苦笑

 

ハーマンブースへ!

中々のサウンドで鳴っていたので、何が鳴っているのか聞いたら、JBLの4305Pのパワードスピーカー26万円でした!

これでいいんゃ??と思いました!笑

 

ユキムブースへ!

エラックのスピーカーも定番化してきましたね!

 

アクシスブースへ!

ドイツの新しい扱いのスピーカーブランドZELLATONで1300万円ほどのようです。

ボルダーのアンプ類、小さなサイズなので今度お借りして聴いてみたいと思います。

 

思い出しながら印象を簡単に書きましたが、あくまでも私の印象ですのでご了承ください。

毎年色んな音を聴いていて最近思うことですが、「低域を制すものはオーディオを制す」と思うことが多いです。

それだけ低域は再現性が難しくセッティングがシビアに出るのかなと思います。

特にスピーカー設計は低域に関して物理的に誤魔化すしかない部分が多いですし。

また逆に、数年前までは高域の情報量が少ない(ノイジー)ブースが多かったのですが、年々高域が良くなってきているように思いました。もしかしたらネットワークオーディオが進化しているのかなと思いますね。

乱筆にて失礼します。


WELLFLOT Double オーディオボード試聴♪ 

2024-07-22 11:41:35 | 比較試聴

今回は、ジークレフ音響のウェルフロートダブルというオーディオボードを試聴してみました♪

価格は350,000円税別です。

とてもユニークな構造でこういうメカニカルでロジックな製品が好きなのと、以前から気になっていたので試聴させていただきました。

材質はステンレスとアルミの組み合わせたものです。大きさは意外と小ぶりで薄型。

構造はとても面白く、小さな構造体の中でワイヤーによってぶら下げているんです。

2本のワイヤーが見えます。

天板と構造体の間には少し隙間がありますが荷重がかかるとピッタリ引っ付く感じです。

名刺を差し込んでみましたが何も接してないようですが、20kgくらいの荷重がかかると名刺が抜けにくくなる脚があったので、重量によって、接する、接しないという感じになります。

微妙な重量だと4個均等に接しないことになるので、何か意図するものがあるのかどうか気になってしまいます。

ちょっとしたことで音は変化しますので、神経質な性格が出てしまいました。苦笑

比較試聴はFMアコースティックのパワーアンプの下で、YGアコースティックのRACK1.1との比較です。

ちなみにYGアコースティックのボードは現在価格885,000円税別です。

まずは、デフォルトのYGアコースティックのRACK1.1オーディオボードで試聴。

次に、ウェルフロートダブルのオーディオボードで試聴。

YGアコースティックのボードに比べてにはなりますが、音像は全帯域で結構大きめで前後感は浅めで音が前に出てくる感じでダイナミックなサウンドです。

素材の固有音は少なめで金属系の固めのサウンドではなく上手くチューニングされていると思います。

ボード1つで全然違う鳴り方になるので、足元のチューニングは無視できないですね!

同時にYGアコースティックのボードは非常に正確で凄いボードなんだなぁと改めて感じました!

今回もいい経験でした♪