オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
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小さなハイエンド!CEC CD3800展示入荷しました(^^)v

2009-03-28 13:10:07 | Weblog
去年からお待たせしていたCD3800(69300円)がようやく入荷して来ました。

以前のCD3300R(47250円)は、この価格にも係わらず素直で音楽の音色幅やテンション幅がちゃんとあって、ハイエンドの可能性を十分秘めた機種だけに、今回のモデルチェンジは音質的に継承されるのか、かなり心配でした。

後継機や上位機だからといって、単純に良いとは限りません。

多くのメーカーは、「売れないから」とか「他社が新製品出したから」などを理由に新製品を無理やり出しているのか、音質的に継承しているモデルが少ないです。

前回のCD3300Rは素直で可能性があるので、45000円に対して、10万円以上のチューニング費用を出してクロックの精度アップのチューンナップをされる方が後を絶たない状況でした。
これは、素晴らしいことです。(^^)v

当店では、CD3300Rにクロック比較用として未だに鳴らしてますが、他のそん所そこらのCDPには全く負ける気がしません。(^^ゞ

ということで、CD3300R+ニュートロンスタークロックと、CD3800ノーマルとの比較試聴。

そこで、まず驚いたのは…

クロックの凄さ!

CD3800はフラットバランスでちゃんとCD3300Rを継承しつつ、音楽のテンションや音色の幅をちゃんと表現してますが、クロックを積んだCD3300Rはやはりモンスターマシン!(@_@)

さらに驚いた事は…

CD3800がちゃんと音質的に継承されていること。(*^_^*)

モデルチェンジして価格もアップされてますが、音質的に向上してます。
まず感じるのは、CD3300Rの時に気になっていた音の薄さがなく、ちゃんと骨格があるんです。
それと、全体的にレンジを広くとってます。
カラーレーションに埋もれることなく、うまく色彩感を再現しています。
このCD3800にクロックチューンナップをするとどうなるのか、簡単に想像が出来ます。(^^)v

で、早速中身を拝見!(^^ゞ


まずは、ドライブメカの下部に振動対策として厚み10mm程度の鉄板があります。
CD3300Rの時はコーリアンだったのに、今回はアイアン。
多分音を聴きながら材質を決めていったと思われます。

それから、電源部。
スイッチング電源に変更されてます。
大電流を確保できるほか、立ち上がりが速いので音質に貢献していると思います。

また、CD3300Rは電源、インターフェイス、DAC等、1枚基板だったんですが、CD3800は、電源基板、DAC基板、インターフェイス基板の3構成。

CECの最大の特徴でもある、アナログモジュールもデカイ!!笑
その隣にヘッドフォン専用のアンプ回路も見えますが、今回はちょっと拘りを感じますね~。(^^)v

それから気になるクロックのチューンナップが出来るかどうかですが、バッチリ出来ますよ!(^^)v
クロックチューンナップ同時購入特価も考え中です。(^.^)

さて、今までお待たせしておりましたお客様。
大変お待たせしました。
是非、試聴にご来店お待ちしております。m(__)m