オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

表示価格について。

2009-05-10 12:07:07 | Weblog
当店のプライス表は全て定価を表示しております。
でも、定価販売ではありません!(^_^;)
↑コレ、大事な部分です。笑

定価だけを表示しているには理由があります。
それは、お客様全て平等にするためです。
なので、「いくらになるの?」って聞かれるお客さんも、何も言わないお客さんも同じ「売価」で販売しますので、価格に関しては皆さん平等なのです。(^.^)

最近、多くの量販店のプライスは、「定価」と「売価」が表記されていて、ヘタすると、3つも4つも売価が書いてあるときもあります。(?_?)
当たり前のようにさらに値切ると「売価」からいくらか値引きしてくれる場合がほとんど。

っていうことは…、

「これ下さい!(*^_^*)」っていう、いいお客様は損するってことですよね~(-_-;)

自分も近くの電気屋さんで同じような体験をして嫌な思いをしたことがあります。
個人的にポイントカードも嫌いなので、その分安くして欲しいって考えなのですが、逆に考えると、ポイント分高く表記されているんですよね~

だから、レジで「ポイント要らないんで安くしてください。」って言うと、「分かりました。(^.^)」っと快く値引きしてくれるのですが、何にも言わないと堂々とそのままの価格を言われます。
当たり前って言えば当たり前ですが、なんか気分は良くないですよね~

大きい買い物するときは勇気を持って「ポイント分安くして~」って言いますが、安いものを買いに行ったときって、何となく言い難いですよね。(^_^;)
要するに、何も言わない良いお客さんが「損」をしてるんです。
それが、同じ販売店として気に食わないんです。(-_-;)

だから、コアでは絶対に「騙し売価」は表記したくないんです。
「ズバリ売価」を書いてもいいんですが、なんか価格だけ見て帰っちゃうお客さんが誤解するのも嫌だなぁ~って思うので、いっそのこと目安として「定価」を書いておけばいいじゃん!って思ったわけです。

少し高いとか安いとかで判断されたくないんです。
コアで買ったものは、他で売ってる同じ製品だとしても、最終的に良い音が出るというところまでお付き合いさせていただきたいんです。

オーディオ製品は生きてるんです。
だから扱いによっては死んじゃう場合もあるし、変なふうに鳴っちゃう場合もあるし、素晴らしい能力を引き出すことも出来るんです。
なので、それを使われるお客さんと会話なしでは絶対に良い音にはありつけないのです。
そういう理由も当然あって、「いくら?」ってところからでもいいから会話を始めたいんです。

ちょっと長文で乱筆になっちゃいましたが、コアの販売理念の一つを書かせてもらいました。

ちゃんと伝わってれば幸いです。(^.^)

注意:ちなみに中古品はズバリ売価で表示してます。(^^ゞ