コアでは「三方よし」という経営理念をもとに商売をしております。
先日お客さまに経営理念を話したら、
「三方よしって言うんだよ。」
そんなことを言われました。
これは近江商人の理念なのですが、私も商売を始めてからずっとこの理念を突き通しております。
売り手、買い手、世間すべてよし!というやつですね。
以前働いてたオーディオ店(地元の量販店)では、商品部というのがあって、
メーカーに交渉をして特価商材を集めたり、他店に負けない価格を交渉してました。
そのやり取りを見て、疑問に思い、オーディオだけは自分が商品部を兼任することで、
サラリーマン時代から「三方よし」という理念を自分自身だけでも守ってきたんです。
疑問に思った内容とは、
メーカーを怒鳴り散らしてまで安く仕入れる行為や、
約束の価格で仕入れておいて、支払い時には値引きして払わない行為、
また、他店競合だとか売れ残りだといって勝手に事後報告で値引きするなど、
メーカー(買い手)にとっては、散々だったと思っています。
メーカーが泣いてまで、お客さんを喜ばす。
メーカーを泣かしてまで、販売店の利益を確保する。
「これって、商売として正しいの?」ってサラリー時代に疑問に思ってました。
現在の経済では、そういった、
誰かが得して、誰がか損をしている、そんな明確な時代だと思います。
俗に言う2極化っていうやつですね。
これではどこかでいつか破綻します。
バブルもデフレも全てそういった歪から発生した副産物?だと思います。
私は、メーカーも販売店もお客さまもすべて利益が出た時点で「商売成立」だと思っております。
なので、誰かが泣いているなら商売はしません。
要するに、「三方よし」の経営理念そのものです。
では、お客さんの利益とは何でしょうか?
メーカーや販売店の利益は分かりますよね。
経営していくのに必要な利益です。
お客さんの利益とは、「満足度」です。
これは金銭やパーセンテージで簡単に表せるものではありません。
価値観なので、人それぞれ違います。
ある人には価値があっても、ある人には価値がないことがある。
そこを、メーカーや販売店がお客さまにあったものを提案することで大きな満足を得られるんです。
しかし、現代社会では「価格」だけに満足を得てるケースが多いように思います。
「安ければ全てよし?」ってことです。
これは、エコとのかかわりもあると思ってます。
エコとは?
「エコロジー」ですよね。
なのに、「エコノミー」と勘違いしてる面も多々あります。
安い商品をたくさん仕入れてたくさん売る!
これ、エコノミーであって、エコロジーじゃないです。
余るほど安く商品作るなんてエコじゃないですよね?
これじゃデフレスパイラルまっしぐらです。
良い製品を必要なだけ作って永く使ってもらう!
これ、本当のエコ!
「エコロジー」です。
リサイクルできるものがエコだとか言ってますが、
リサイクルするのにどんだけエネルギーやコストがかかるか分かってますか?
エコカーはガソリン消費量が少なくてエコだとか言ってますが、
バッテリーを作ったりリサイクルするのにどんだけ資源を使ったりエネルギーやコストがかかるか知ってますか?
政治と大手メーカーからの税収を目論んだ景気対策エコじゃないの!?
私のオーディオに対する思いは、
本当に良い製品に触れ、価値観をもって購入し、永く愛用する。
メーカーも永く愛用するものに対してメンテナンスを強化する。
音や製品に飽きたら、中古で売ればいいんです。
それには価値が残っていて、次使う人は新しい価値観で迎えてくれます。
これが本当の意味のリサイクルです。
そして、そこには商売が成立していて、一過性のバブルみたいな商売ではなく、
永く安定した商売が存在するのです。
近江商人「三方よし」とは、そういった世間(環境)も含めた全ての経済理念が入っているのです。
私は非力で小さい人間ですが、小さいながらも理念をしっかり持って皆さんと共に生きていこうと思っています。
皆様、これからも宜しくお願いしますね♪(*^_^*)
先日お客さまに経営理念を話したら、
「三方よしって言うんだよ。」
そんなことを言われました。
これは近江商人の理念なのですが、私も商売を始めてからずっとこの理念を突き通しております。
売り手、買い手、世間すべてよし!というやつですね。
以前働いてたオーディオ店(地元の量販店)では、商品部というのがあって、
メーカーに交渉をして特価商材を集めたり、他店に負けない価格を交渉してました。
そのやり取りを見て、疑問に思い、オーディオだけは自分が商品部を兼任することで、
サラリーマン時代から「三方よし」という理念を自分自身だけでも守ってきたんです。
疑問に思った内容とは、
メーカーを怒鳴り散らしてまで安く仕入れる行為や、
約束の価格で仕入れておいて、支払い時には値引きして払わない行為、
また、他店競合だとか売れ残りだといって勝手に事後報告で値引きするなど、
メーカー(買い手)にとっては、散々だったと思っています。
メーカーが泣いてまで、お客さんを喜ばす。
メーカーを泣かしてまで、販売店の利益を確保する。
「これって、商売として正しいの?」ってサラリー時代に疑問に思ってました。
現在の経済では、そういった、
誰かが得して、誰がか損をしている、そんな明確な時代だと思います。
俗に言う2極化っていうやつですね。
これではどこかでいつか破綻します。
バブルもデフレも全てそういった歪から発生した副産物?だと思います。
私は、メーカーも販売店もお客さまもすべて利益が出た時点で「商売成立」だと思っております。
なので、誰かが泣いているなら商売はしません。
要するに、「三方よし」の経営理念そのものです。
では、お客さんの利益とは何でしょうか?
メーカーや販売店の利益は分かりますよね。
経営していくのに必要な利益です。
お客さんの利益とは、「満足度」です。
これは金銭やパーセンテージで簡単に表せるものではありません。
価値観なので、人それぞれ違います。
ある人には価値があっても、ある人には価値がないことがある。
そこを、メーカーや販売店がお客さまにあったものを提案することで大きな満足を得られるんです。
しかし、現代社会では「価格」だけに満足を得てるケースが多いように思います。
「安ければ全てよし?」ってことです。
これは、エコとのかかわりもあると思ってます。
エコとは?
「エコロジー」ですよね。
なのに、「エコノミー」と勘違いしてる面も多々あります。
安い商品をたくさん仕入れてたくさん売る!
これ、エコノミーであって、エコロジーじゃないです。
余るほど安く商品作るなんてエコじゃないですよね?
これじゃデフレスパイラルまっしぐらです。
良い製品を必要なだけ作って永く使ってもらう!
これ、本当のエコ!
「エコロジー」です。
リサイクルできるものがエコだとか言ってますが、
リサイクルするのにどんだけエネルギーやコストがかかるか分かってますか?
エコカーはガソリン消費量が少なくてエコだとか言ってますが、
バッテリーを作ったりリサイクルするのにどんだけ資源を使ったりエネルギーやコストがかかるか知ってますか?
政治と大手メーカーからの税収を目論んだ景気対策エコじゃないの!?
私のオーディオに対する思いは、
本当に良い製品に触れ、価値観をもって購入し、永く愛用する。
メーカーも永く愛用するものに対してメンテナンスを強化する。
音や製品に飽きたら、中古で売ればいいんです。
それには価値が残っていて、次使う人は新しい価値観で迎えてくれます。
これが本当の意味のリサイクルです。
そして、そこには商売が成立していて、一過性のバブルみたいな商売ではなく、
永く安定した商売が存在するのです。
近江商人「三方よし」とは、そういった世間(環境)も含めた全ての経済理念が入っているのです。
私は非力で小さい人間ですが、小さいながらも理念をしっかり持って皆さんと共に生きていこうと思っています。
皆様、これからも宜しくお願いしますね♪(*^_^*)