先日東京インターナショナルオーディオショウで新しいB&Wの800シリーズがかなり全然違う音を出していたので興味を持って川崎にあるD&Mホールディングス本社(マランツ本社)に行って来ました!!
数百個の部品点数の内、たった3つしか引き継いでないくらい見た目は似ていますが全く別物の800シリーズになったとプレゼンを受けました。
特記することはMIDのダイヤフラムが40年ケブラーコーンを採用していましたが今回はコンティニアムという素材を採用!
強度がないのでコンティニアムコーンはピストンモーションではなく分割共振コントロールによって歪みをなくしているとのこと。
またウーハーのカーボンのサンドイッチ構造をより強固なものに厚みを変えて分割共振を分散することに成功。
またチューブハウジングも人工大理石からアルミ鋳造からの削り出しにし歪みを徹底排除!
などなどダイヤモンドツィターダイヤフラムとバインディングポスト以外は全て最新!!
ネットワークも強度の必要な底ではなくて背面のアルミ押し出しの強固な専用パネルにマウント!
ユニットフレームも強度解析して歪みのないように設計!
底にはスパイクが埋まっていてキャスターで移動後、スパイクを簡単に出してきてセッティングを簡単かつ完璧に出来るように工夫!
MIDのセンターキャップは拡散タイプのディフューザーではなく吸音タイプのキャップに変更。
そしてD&Mの試聴ルームへ!
マランツの開発も音決めここで行われているという部屋。
(写真はありませんが…)
まずは旧製品805ダイヤモンドで試聴。
それから新805ダイヤモンドで試聴。
中高域の解像度は全く違います!!
それから804ダイヤモンド、803ダイヤモンド、802ダイヤモンドと順番に聴いていきますが、タービンヘッド採用の803とそうではない804ではかなり音場の出方、解像度、定位や分解能が違いますね!
タービンヘッドの効果は大きいです!!
しかし!!
低域の階層や音階や解像度はイマイチ表現されていません。
聴き比べ行程である疑問点がありました。
それは私の経験上の話ですが、ここまで中高域の解像度が高かったり数百点の部品が一新して、プレゼンで説明されたとおり徹底した歪みを排除している新しい800ならこんな変化ではないはず!
70%ほど何かに支配されている印象です。
試聴ルームはデッド過ぎで色彩が出ません。
あとは良く分かりませんがアンプやCDPなどマランツの開発中?の製品だったせいなのでしょうか??
コアの試聴ルームで色んなスピーカーを比較試聴するときの変化の印象からいうと30%くらいしか変化してない、言い方を変えるとスピーカーがあんなにいいのなら空気がガラッと変化するんですが、今回は何かにかなり支配されている音でした。
それと昔から疑問に思っていたことを質問してきました。
まずは、
質問:バイワイヤリングですがどちらにつなぐのを推奨してますか?
答え:帯域の広いほうにつなぐことをお奨めしています。805だとウーハー側、804など3ウェイだとツイター側とB&W社は言っています。
今回の試聴の際は上につないでました。
質問:本当の音はどうつないだ状態ですか?
答え:それはもちろんバイワイヤリング接続です!!
今回全国各地からプロが遠方から来てるのに完璧だというバイワイヤー接続ではなかったようです。
セッティングもキャスターで移動、スパイクで固定することなくそのままキャスター状態で試聴。
オーディオショウなら一般の方向けなのでそれでもいいかもしれませんが私たち販売店は高額な製品をお客様に自信を持ってお奨めするために真剣に遠方からわざわざ聴きに来ているのです!
そんな適当な状態で試聴させるなんて正直ガッカリです。
本当の音を聴きたかったです。
仮にこの適当な状態でも素晴らしい音を出していたなら特にそこまでは思いませんし問題ありません。
むしろバイワイヤ接続やスパイクでしっかりセッティングしたらもっと凄い音になるんだろうな~~と容易に想像できますし。
それともスパイクをセッティングしてもバイワイヤー接続にしてもそれほど変わらないのか??
販売店のプロをも唸らすカルチャーショックなサウンドを聴かせて欲しかったのですが、それほどの製品ではないんでしょうか??
そんな不信感がたくさん沸いてきました。
それとプレゼンであれだけの完璧に近い納得できる技術とDATAを持っているのですが805のウーハーはコンティニアムコーンを使っていてピストンモーションなんです。説明につじつまが合わないんです。
など、今回は川崎本社まで行ったのに本当の音を聴くことが出来ませんでした。(-_-;)
新800シリーズ、コアの試聴ルームできちっとセッティングして本来の新800の音を聴いてみたいですね!!
数百個の部品点数の内、たった3つしか引き継いでないくらい見た目は似ていますが全く別物の800シリーズになったとプレゼンを受けました。
特記することはMIDのダイヤフラムが40年ケブラーコーンを採用していましたが今回はコンティニアムという素材を採用!
強度がないのでコンティニアムコーンはピストンモーションではなく分割共振コントロールによって歪みをなくしているとのこと。
またウーハーのカーボンのサンドイッチ構造をより強固なものに厚みを変えて分割共振を分散することに成功。
またチューブハウジングも人工大理石からアルミ鋳造からの削り出しにし歪みを徹底排除!
などなどダイヤモンドツィターダイヤフラムとバインディングポスト以外は全て最新!!
ネットワークも強度の必要な底ではなくて背面のアルミ押し出しの強固な専用パネルにマウント!
ユニットフレームも強度解析して歪みのないように設計!
底にはスパイクが埋まっていてキャスターで移動後、スパイクを簡単に出してきてセッティングを簡単かつ完璧に出来るように工夫!
MIDのセンターキャップは拡散タイプのディフューザーではなく吸音タイプのキャップに変更。
そしてD&Mの試聴ルームへ!
マランツの開発も音決めここで行われているという部屋。
(写真はありませんが…)
まずは旧製品805ダイヤモンドで試聴。
それから新805ダイヤモンドで試聴。
中高域の解像度は全く違います!!
それから804ダイヤモンド、803ダイヤモンド、802ダイヤモンドと順番に聴いていきますが、タービンヘッド採用の803とそうではない804ではかなり音場の出方、解像度、定位や分解能が違いますね!
タービンヘッドの効果は大きいです!!
しかし!!
低域の階層や音階や解像度はイマイチ表現されていません。
聴き比べ行程である疑問点がありました。
それは私の経験上の話ですが、ここまで中高域の解像度が高かったり数百点の部品が一新して、プレゼンで説明されたとおり徹底した歪みを排除している新しい800ならこんな変化ではないはず!
70%ほど何かに支配されている印象です。
試聴ルームはデッド過ぎで色彩が出ません。
あとは良く分かりませんがアンプやCDPなどマランツの開発中?の製品だったせいなのでしょうか??
コアの試聴ルームで色んなスピーカーを比較試聴するときの変化の印象からいうと30%くらいしか変化してない、言い方を変えるとスピーカーがあんなにいいのなら空気がガラッと変化するんですが、今回は何かにかなり支配されている音でした。
それと昔から疑問に思っていたことを質問してきました。
まずは、
質問:バイワイヤリングですがどちらにつなぐのを推奨してますか?
答え:帯域の広いほうにつなぐことをお奨めしています。805だとウーハー側、804など3ウェイだとツイター側とB&W社は言っています。
今回の試聴の際は上につないでました。
質問:本当の音はどうつないだ状態ですか?
答え:それはもちろんバイワイヤリング接続です!!
今回全国各地からプロが遠方から来てるのに完璧だというバイワイヤー接続ではなかったようです。
セッティングもキャスターで移動、スパイクで固定することなくそのままキャスター状態で試聴。
オーディオショウなら一般の方向けなのでそれでもいいかもしれませんが私たち販売店は高額な製品をお客様に自信を持ってお奨めするために真剣に遠方からわざわざ聴きに来ているのです!
そんな適当な状態で試聴させるなんて正直ガッカリです。
本当の音を聴きたかったです。
仮にこの適当な状態でも素晴らしい音を出していたなら特にそこまでは思いませんし問題ありません。
むしろバイワイヤ接続やスパイクでしっかりセッティングしたらもっと凄い音になるんだろうな~~と容易に想像できますし。
それともスパイクをセッティングしてもバイワイヤー接続にしてもそれほど変わらないのか??
販売店のプロをも唸らすカルチャーショックなサウンドを聴かせて欲しかったのですが、それほどの製品ではないんでしょうか??
そんな不信感がたくさん沸いてきました。
それとプレゼンであれだけの完璧に近い納得できる技術とDATAを持っているのですが805のウーハーはコンティニアムコーンを使っていてピストンモーションなんです。説明につじつまが合わないんです。
など、今回は川崎本社まで行ったのに本当の音を聴くことが出来ませんでした。(-_-;)
新800シリーズ、コアの試聴ルームできちっとセッティングして本来の新800の音を聴いてみたいですね!!