最近、中国の影響、資源の問題などで、原材料費や原油の高騰によって拘った良き製品がどんどん値上げに追い込まれています。
現在では、ドルは安いけどユーロは高いまま。
為替レートの変動よりも深刻なのが、原材料費の高騰です。
なぜかというと、高くなると売れなくなるという安易な考えから同じ値段で作ろうと企業努力をするのですが、コストダウンにも限界があり、知らず知らずにクォリティーダウンが生じているのです。
オーディオ製品や楽器などは、音を聴けば一発で分かっちゃいます!(@_@)
そこらへんどを理解しているメーカーは、値上げをするか生産を打ち切る形をとらざるを得ません。
残念な話しですが、数少ない本物といえる芸術域の銘機達がどんどん姿を消えています。
その中で、今回最大の危機!?は、Dynaudio社の25周年記念モデル SPECIAL25 です。
このSPは、社運をかけた記念モデルの一つで、生産終了の理由は、「30周年記念モデルが出たから。」というもの。
ま、分からないでもないですが、この価格帯で代わりになるものがここ5年間全く無かったので、単純に無くなるのは困った話し。
もう一つ考えられるのは、スペシャルモデルは専用パーツを使ったりしている関係で次のロット確保をするのに物凄くお金がかかること。
生産完了のお告げをされてから、輸入元やデンマーク本社の在庫を確認し、なんとか数セットを確保しました。
コレだけコストパフォーマンスの高いスピーカーは、今後出てくる可能性はゼロに近いでしょう。
これからの時代は、良いものに巡り会う可能性の低い時代になっていくでしょう。
もう少し、利益だけでなく音楽文化やオーディオの文化のことを考えて、ゆっくりとした時間軸のビジネススタイルを確保して欲しいものです。
現在では、ドルは安いけどユーロは高いまま。
為替レートの変動よりも深刻なのが、原材料費の高騰です。
なぜかというと、高くなると売れなくなるという安易な考えから同じ値段で作ろうと企業努力をするのですが、コストダウンにも限界があり、知らず知らずにクォリティーダウンが生じているのです。
オーディオ製品や楽器などは、音を聴けば一発で分かっちゃいます!(@_@)
そこらへんどを理解しているメーカーは、値上げをするか生産を打ち切る形をとらざるを得ません。
残念な話しですが、数少ない本物といえる芸術域の銘機達がどんどん姿を消えています。
その中で、今回最大の危機!?は、Dynaudio社の25周年記念モデル SPECIAL25 です。
このSPは、社運をかけた記念モデルの一つで、生産終了の理由は、「30周年記念モデルが出たから。」というもの。
ま、分からないでもないですが、この価格帯で代わりになるものがここ5年間全く無かったので、単純に無くなるのは困った話し。
もう一つ考えられるのは、スペシャルモデルは専用パーツを使ったりしている関係で次のロット確保をするのに物凄くお金がかかること。
生産完了のお告げをされてから、輸入元やデンマーク本社の在庫を確認し、なんとか数セットを確保しました。
コレだけコストパフォーマンスの高いスピーカーは、今後出てくる可能性はゼロに近いでしょう。
これからの時代は、良いものに巡り会う可能性の低い時代になっていくでしょう。
もう少し、利益だけでなく音楽文化やオーディオの文化のことを考えて、ゆっくりとした時間軸のビジネススタイルを確保して欲しいものです。