阿波地域住民自治協議会

~住めば都:山里プラン~ 淀川の源流からの情報発信です

【しめ縄教室】開催  「左に編んで右廻し」

2008年12月08日 | 20年度の記録
 7日(日)午後から18名(子供0人)の受講者が参加し【しめ縄教室】を開催しました。まず、講師の塚脇さんから【とんぼ】を習いました。これは、塚脇さんがこうした講習会で子供達に教えるもので、太い・細いはありましたが、全員クリアーしました。次は【玄関飾り】です。塚脇さんが、まず編むまでの見本見せて頂き、受講者が編みます。「どうてやぁ~」「右の手のひらを上へ上げるのか、下へ下げるのか」「縒りがかかってへん」「1/3に分けやにゃぁ、こっちが太すぎる」(事務局なにがなにやらこんがらかった)『左に編んで右に廻す』四苦八苦しながらどうにか、全員(しめ縄らしく)出来ました。次は、3つの〆の子を問題の『角結び』でしっかり縄に結び付けます。塚脇さんが「しめ縄は、角結びができやなあかん」。受講者は、「ははぁ~ん。そうか」「輪を作って、どうするってやぁ~」よく知っている人から「この輪を作って、この端を下に廻して、これを引っ張ったらええんゃぁ~」。「あっ、そうか。こうして、こうやろぅ。なんてやぁ~」(事務局ここでギブアップ。タバコを吸いに外に出ると、もう一人ギブアップの人がいました。)それでも、手伝ってもらいながら、どうにか出来、稲穂を付けて全員完成。塚脇さんから、手直しを頂き、立派な【玄関飾り】となりました。中には、手直しをしなくても良く、上手に出来たと褒められる方もいました。最後に、塚脇さんが、縁起物の【うま】の製作実演を見せて頂き終了となりました。さすがに、【うま】に挑戦しようとする方は、いませんでした。事務局担当者の不器用さが、身に沁みた半日でした。参加者から、いい体験をした。また、来年も習いたいとの声を聞きました。来年は、『来る新年に向け、家族の健康と無事を願いながら心を込めしめ縄を編みたいものです』。まずは、青刈りからや。忘れないように。
●宮司さん、さすがぁ。

●どうするてやぁ~


●どこか、違うなぁ~

●塚脇さん、チョット。どうなってるんじゃ~。

●【うま】製作中

●出来上がり。(センターへ飾ります)