下阿波地区の獣害対策は、サル被害が多いことから20年度より獣害対策委員会を立上げ、花火やパチンコによる徹底したサルの「追い払い」を実施しています。今では、花火の音がすれば何処からと無く地区の人が花火の音の近くに出動して追払いです。
NHK(津)がこの追払いを主とした獣害対策を取り上げ昨日取材がありました。
事務局も「枯木も山の・・・・・」で、追払い後の談笑に参加しました。(写っていないと思う)
放送日は、つぎのとおりだそうです。
9月21日(火) 午後6時30分からの【ぐっといぶにんぐみえ】のコーナー
9月22日(水) 午前7時45分からの【おはよう東海】のコーナー
放送時間は、1時間かなぁ。3分かなぁ。
また、近々に津市美里での獣害対策フォーラムにパネラーとして数名が参加するそうです。



NHK(津)がこの追払いを主とした獣害対策を取り上げ昨日取材がありました。
事務局も「枯木も山の・・・・・」で、追払い後の談笑に参加しました。(写っていないと思う)
放送日は、つぎのとおりだそうです。
9月21日(火) 午後6時30分からの【ぐっといぶにんぐみえ】のコーナー
9月22日(水) 午前7時45分からの【おはよう東海】のコーナー
放送時間は、1時間かなぁ。3分かなぁ。
また、近々に津市美里での獣害対策フォーラムにパネラーとして数名が参加するそうです。



三重県主催の獣害対策フォーラムへ参加しました。 ≪三重県広報9月号参照≫
三重県農業研究所から
獣害に強い集落づくりのプロセスについて
発表、提言講演がありました。 その中で、猿の
集落侵入阻止、追っ払い作戦で成果を挙げている
下阿波地区の紹介がありました。
配布資料≪獣害に強い地域づくり取り組み紹介
集≫p17
猿の追い払い・防護による総合的な獣害
対策 ・・集落ぐるみの追い払いで猿の
被害を大きく軽減
の表題で紹介されていました。皆様のご努力に
敬服致しております・・・・。
拙者は、大山田地域担当の自然環境保全指導員
として、オオサンショウウオの生息環境保全に
取り組んでおります。 今年は、水量減少と高水温等のため、繁殖生態が未確認です。 オオサン
ショウウオ情報がありましたら、059-230-1822
津市高野尾町 籔根までお知らせ戴ければ幸いです。
副隊長からみだしの件で早速電話を戴きありがとうございます。 要旨は、
昨日の降雨で須原、槙野橋下の服部川が
増水した。 水温低下に伴いオオサン
ショウウオが巣穴から出て繁殖行動が
予想されたので夕方同所で視察したところ
巣穴から水流へ出ている一匹を見たので
連絡する。
とのことでした。 流石、副隊長の予想的中
ですねぇ・・・ ありがとうございます。
教育委員会の清水オオサンショウウオ学術調査
研究員へfaxで速報しておきました。
で長野峠を越えました。 汁付の人家へ差し掛かったら家人らしい方数人が竿を持って屋根を見上げていました。 様子が変なので停車して婦人に尋ねると
大きな猿2匹が屋敷へ侵入して雨樋を
壊した。屋敷へ侵入しようとしたので
追っ払おうとしたら噛みつかれそうに
なった。助けてほしい。
とのことでしたから、半時間程防衛団へ加勢しました。 群れは服部川とコオロギ谷の方へ移動
した様子でした。 下阿波で追っ払われた軍団が
上阿波へ移動してきたのかな?
最近は、毎日猿との戦いで精根が尽き
果てた。猿のいないところへ移りたい・・・
とのことでした。 その様子を速報するため、
市民センターへ伺いました!!
現れたので敬礼し、諸事好都合を祈念。お供え
は省略。長居失礼のあと、真泥池鳥獣保護区への巡察出発。
途中、槙野橋で橋下の巣穴を見つめていたら
午後5時頃、巣穴から散歩中のオオサンショウ
ウオを現認したので写真撮影。
夜の生態も見たいと思い、21時まで川面で待機
したが、夜は出てこなかった。 昨日の散歩
ルートには浅瀬の砂に這い歩いた爪痕が残っていた。 以上の次第で、昨日と本日の日中に確認
出来たので、徹夜観察は中止して帰宅。
日中現認の際は、地元の方にも協力戴いて現認
立会人となって戴きました。誠にありがとう
ございます。 今後とも生息情報をお知らせ
戴きますようお願いします。
8月下旬から9月上旬に繁殖期へ入ります。 が、
今年は猛暑続き、台風降雨なくで水温、水量とも
異常のため、まだ繁殖行動が見受けられません。
9月16日、久し振りの降雨で、槙野橋下の巣穴
から水流へ出ているのを当日と翌日確認しまし
た。 18日は、平松の観測有志やご近所の方々に
覗いていただきましたが見当たりませんでした。
9月19日 日曜日 晴れ 18時頃の様子
ご近所や平松有志様と拙者らが橋の上で見詰
めました。 拙者の家内へ
巣穴の出入り口を見はるよう
指示しておき、別の作業をしておりましたら、
巣穴から頭を出したのを二回見た
とのことでした。 折から横を大きなナマズが
通り過ぎて行きました。17日撮影した、川床の
這い痕、爪痕は、消えており、新しく鹿の足跡
が付いていました。 ご近所様のお話では、
今のところ害はないが、毎晩のように
鹿が河原へくる
とのことでした。
オオサンショウウオの歴史は3000万年、人類の
歴史は古く見ても300万年。 地球上動物の先輩
オオサンショウウオ様 服部川の王者ハジ鯉?の
消息は人類と生物共存の象徴です。
故郷は有り難い・・・王者健在と合わせて我が
故郷、大山田の自然環境保全を願っております。
以上、獣害対策からそれましたが、拙者が
50年程前に阿波で4年間造林稼業をしていた際
は、猿を見たことはありませんでした。
先日のフォーラム参加の感想ですが、現在の獣
害対策で故郷の自然を取り戻すことは無理のよう
です。
猿等の捕獲重点作戦へ切り替える
ひとつ屋根で猿等と一緒に暮らす覚悟
故郷を捨てて獣害のない新天地へ移住
皆様のご意見は如何でしょうか?
私、矢川環境保全会の役員ですが、当地区も獣害で困っています。4年間色々の対策をし、各地区の取り組みを視察させていただきましたが、未だに被害は無くなりません。
今年度も(来春1~3月内)に貴地区の取り組みを勉強させていただけないかお問い合わせさせていただきます。
区民の希望者と共にバスで行きたく思います。
昨年NHKの取材をいただいたとの事、何か得るところがあるのではないかと期待しています。
実施や、日時はまだ不明ですがご返事いただければ嬉しく思います。
Mail:kok0924@gmail.com
三重県名張市矢川955
奥西 清一