海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

沖縄戦慰霊の日に

2017-06-23 23:55:11 | 米軍・自衛隊・基地問題
 23日は沖縄戦慰霊の日で午前中、本部町の八重岳にある「三中学徒之碑」に行き、手を合わせてきた。私の父は1930年(昭和5年)の生まれで、三中鉄血勤皇隊の一員として、この地で戦闘に参加している。  子どもの頃に父から聞いた八重岳での体験。日本軍の銃は一発撃つたびに薬莢を出さなければならないが、下から上がってきた米軍の銃はパラパラパラパラ続けて撃てる。それを見て、これは勝てない . . . 本文を読む