
24日は午後から東村高江の米軍ヘリパッド建設予定地に行った。先週から着工に向けてフェンスの設置作業が行われていて、現場では阻止行動が行われている。
着いてみると今日は設置作業は行われておらず、沖縄防衛局と業者、刑事が話し合いをしていた。単管(鉄パイプ)をクランプで組んでコンクリートの塊に取り付けてあったが、前の夜に何者かによって外されていたという。沖縄防衛局は威力業務妨害で訴える考えで、警察に現場検証をさせているところだった。様子を眺め、話を聞いていると、外された単管やクランプは持ち去られたのではなく現場に置かれていて、作業に使われたと思われるレンチも残されていたという。

現場検証の様子1

現場検証の様子2

レンチをビニール袋に入れる警察

レンチは組まれた単管の右上の部分に残されていた。

横に組まれた単管のこちらを向いている穴にレンチは入れられていた。
阻止行動に集まった人たちからは、これは謀略ではないか、ヘリパッド建設に反対する住民が作業を妨害したかのように見せかけて、警察に弾圧させようと何者かが企んだのではないか、という声があがっていた。
実際、現場で見ていて不自然な点が多いと感じた。連日の阻止行動によって作業は計画通りに進んでいない。座り込みと説得活動によって行動は進められており、自ら弾圧を呼び寄せるような手段で妨害をしなければならない理由はない。また、わざわざ証拠となるレンチを残すことも通常は考えられない。高い位置にある単管の穴に入れてあったのだから、発見させることを目的に意図的に入れたのは間違いない。妨害が目的なら実行者は足が付くのを恐れるはずで、わざとレンチを残すだろうか。

これまで阻止行動を行ってきた人たちは、資材を現場に残さずに持って帰るよう作業員や沖縄防衛局に言ってきたという。沖縄防衛局はそれを無視し、現場に夜間の警備員も置いていなかった。そういう状況で起こったことを刑事事件にしようと、警察を呼んで仰々しく現場検証させていることに、総括集会で抗議の声があがっていた。
明日の新聞でどのように報道されるか分からないが、沖縄防衛局は反対派による妨害行為であるかのように描き出し、フレームアップ(事件のでっち上げ)攻撃をかけてくることも考えられる。今回のフェンス設置工事は工期が2月28日までということで、残り日数は少ない。焦りにかられて汚い手を使うことも考えられるので、十分に注意が必要だろう。
着いてみると今日は設置作業は行われておらず、沖縄防衛局と業者、刑事が話し合いをしていた。単管(鉄パイプ)をクランプで組んでコンクリートの塊に取り付けてあったが、前の夜に何者かによって外されていたという。沖縄防衛局は威力業務妨害で訴える考えで、警察に現場検証をさせているところだった。様子を眺め、話を聞いていると、外された単管やクランプは持ち去られたのではなく現場に置かれていて、作業に使われたと思われるレンチも残されていたという。

現場検証の様子1

現場検証の様子2

レンチをビニール袋に入れる警察

レンチは組まれた単管の右上の部分に残されていた。

横に組まれた単管のこちらを向いている穴にレンチは入れられていた。
阻止行動に集まった人たちからは、これは謀略ではないか、ヘリパッド建設に反対する住民が作業を妨害したかのように見せかけて、警察に弾圧させようと何者かが企んだのではないか、という声があがっていた。
実際、現場で見ていて不自然な点が多いと感じた。連日の阻止行動によって作業は計画通りに進んでいない。座り込みと説得活動によって行動は進められており、自ら弾圧を呼び寄せるような手段で妨害をしなければならない理由はない。また、わざわざ証拠となるレンチを残すことも通常は考えられない。高い位置にある単管の穴に入れてあったのだから、発見させることを目的に意図的に入れたのは間違いない。妨害が目的なら実行者は足が付くのを恐れるはずで、わざとレンチを残すだろうか。

これまで阻止行動を行ってきた人たちは、資材を現場に残さずに持って帰るよう作業員や沖縄防衛局に言ってきたという。沖縄防衛局はそれを無視し、現場に夜間の警備員も置いていなかった。そういう状況で起こったことを刑事事件にしようと、警察を呼んで仰々しく現場検証させていることに、総括集会で抗議の声があがっていた。
明日の新聞でどのように報道されるか分からないが、沖縄防衛局は反対派による妨害行為であるかのように描き出し、フレームアップ(事件のでっち上げ)攻撃をかけてくることも考えられる。今回のフェンス設置工事は工期が2月28日までということで、残り日数は少ない。焦りにかられて汚い手を使うことも考えられるので、十分に注意が必要だろう。
陰ながら応援しています♪
鳥が平和を守っています。
野鳥の会の会員の僕は毎日祈るような気持ちで居ます。
でっち上げ逮捕や裁判闘争を強いることで運動がつぶせないことを過去の経験から沖縄県警も学んだはずと思っていましたが、間違いだったようです。
20年もたてば当局も現場の人間が入れ替わって反省の継続学習を忘れたのでしょう。
そのフレームアップ裁判を担当された弁護士さんは大阪の丹羽雅雄さんでした。現在も沖縄靖国訴訟に関わり沖縄通いを続けておられます。先日、丹羽さんから、沖縄にも元気な若い弁護士さんがたくさん増えたと心強い報告を聞きました。反対運動も裁判も、生活者としては無用で不当な負担でしかありませんが、人との出会いを楽しむ機会と考えれば、楽しくやる方法はいろいろとあります。(やりすぎて、ふざけてるという批判をされたことがありましたが、「ナルベクガンバルココロ」でいきましょう!と私は今もめげることなくそう思っています。)
様々なネットワークを駆使して、ヘリポート建設反対運動と支援の輪を拡げていきましょう!。
WWFジャパンでは、南西諸島の生き物の多様性の学習DVDを作成され、切手250円分の送付で配布しておられるそうです。くわしくはWWFジャパンのホームページを参照して下さい。ヤンバルの森への関心の輪を拡げていく資料となると思います。
高江の反対運動の報告DVDは比嘉真人さんが撮影・配布されています。くわしくは高江のブログを参照して下さい。
遅くなりましたが、安保学習のDVD情報ありがとうございまた。購入して活用したいと思います。
沖縄防衛局や警察が今後どのように動いていくか、注意しながら様子を見たいと思います。