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海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

K9護岸で土砂陸揚げに抗議する。

2019-01-07 21:50:34 | 米軍・自衛隊・基地問題

 週明けの7日(月)は朝、カヌー7艇で瀬嵩の浜を出発した。K9護岸では午前8時半頃にランプウェイ台船が接岸し、土砂の陸揚げが始まった。ガット船3隻分の土砂を1日目の午後と2日目の午前で陸揚げし、午前11時頃に離岸するやり方が確立している。

 土砂陸揚げと並行して、ガット船からランプウェイ台船への土砂の載せ替えが行われる。離岸したランプウェイ台船が後方に下がり航路を開けてから、土砂を積んだランプウェイ台船がK9護岸に近づいていく。それに合わせてカヌー5艇と抗議船1隻がフロートを越えて台船に迫った。

 7日は名護市安和の琉球セメント桟橋で、ガット船に土砂の積み込みが行われている。明日の朝には大浦湾に入り、土砂を載せ替えて陸揚げの準備が行われる。このサイクルを止めるためには、大浦湾の海上と琉球セメントの桟橋前での連帯した行動が必要だ。

 キャンプ・シュワブのゲートからも資材の搬入が進められている。高江のヘリパッド関連工事を含めて、複数箇所での抗議には多くの人手が必要だ。寒いなか海やゲート前で行動するのは体にこたえるが、特定の人に負担が集中しないためにも、多くの参加者で負担を分け持ちたい。頑張りましょう!


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