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海鳴りの島から

沖縄・ヤンバルより…目取真俊

海とゲート前の阻止・抗議行動の強化を!

2018-07-15 19:47:13 | 米軍・自衛隊・基地問題

 14日(土)は早朝名護を出て那覇空港に向かい、夕方から千葉県の船橋市で講演を行った。写真を使ってこの間の海上行動を紹介し、現在の護岸工事の進行状況や県知事選挙、県民投票のことなどについて、質応答を交え1時間半ほど話した。

 主催者の「パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会」によれば、220人ほどの参加があったとのこと。わざわざ足を運んでいただいた皆さん、裏方で講演会を支えた皆さんに深く感謝したい。ありがとうございました。

 インターネットで辺野古の状況を見ると、ゲート前に新たなフェンスが設置されたようだ。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/283741

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-762134.html

 この狙いが座り込み場所を奪うことにあるのは明白だが、裏を返せばそれだけ、ゲート前の座り込みが日本政府・沖縄防衛局には脅威であるということだ。柵が前面に出ることで、トレーラー車などはハンドルを切って入るのが難しくなるだろう。交通規制材も逆に抗議に利用すればいい。

 そのためにもゲート前に多くの人が集まることが重要だ。ゲート前から人が少なくなれば、沖縄防衛局と沖縄県警、アルソックは、県民が座り込みさえできなくなる状況を作り出そうとする。それをはね返すためには、市民の側も数と怒りで規制をはねのけないといけない。

 K4護岸とN3護岸がつながろうとしている今、海ではそれに向けた動きを止めること、ゲートでは資材を入れないことが重要となっている。ゲート前に多くの人が集まり、沖縄防衛局の姑息な策動を怒りをもって粉砕してほしい。


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