なぜかいつの間にかスキャナーが何台か、そのうちの一台がフィルムスキャンもできるEPSON GT-F740。もちろん中古、でもWindows11のドライバーも提供されているのでまだまだ現役で働けます。
格安だった理由は使っているうちに判明、プレビュー、スキャンの最後のほうで何か引っかかるような音がするのです。今回あらためてみたらガラス=原稿台が剝がれかけている。ちょうどスキャナーの仕組みの図があったので、下の図でいえばキャリッジが行き当たるガイドレールと書いてある先の角が剥がれてカパカパ。分解してみたらキャリッジと原稿台の隙間はごくわずか。下がったガラスにキャリッジが接触してステッピングモーターが鳴くのでした。ガラスを両面テープで固定して駆動ベルトに、良いかどうかはわからないけれど、プラスティック用グリスを縫って組み立て。
快適に動きます。これで生きているうちに新たに買わなくとも済みそうです。
分解するときは再組立てできない覚悟を持ってやりましょう。古いスキャナーは内部にゴミが入ったときは分解して掃除していましたがこれの分解は何か所かのツメを探して外さないといけません。ipod分解したときの工具が役に立ちました。ツメを探し当てたらマイナスドライバーをさしてツメを押します。その繰り返しで開くようになります。
水色の原稿台ガラスとその下、黒い枠内が走行するキャリッジ。原稿台とキャリッジの間が狭いことがわかります。
赤丸のところがカパカパだったところ。もう大丈夫です。こういった電子機器って結構両面テープが使われているのですね。
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