芭蕉が近未来に奥の細道を歩いたら、「あつみ山や吹浦かけて風車」と残すかもしれません。
今も風車が建っていますけど上の景色が、
実際は港湾の直近にはできないようですけど、この画像よりもはるかに高さある巨大な風車が庄内の海岸に果てしなく続きます。もちろん鳥海山の風景とは切り離せないものになってしまいます。風車の立つ予定の海は底引き網の漁場。県は新しい漁法を考えればいいと言っています。
高さ270mの風車ですからその影は3km近くまで長いものになります。またシャドウフリッカーも当然その影に覆われるところでは発生します。将来予想される巨大地震が起きれば巨大風車は沿岸の民家に襲い掛かります。健康被害は確認されていないとし、また地震による被害は想定されていません。
都会で電気を享受する人々は地方がそのために犠牲になることを何とも思っていないのです。
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