明日におあずけ!

神宮球場って…人工芝だったんだ
( ゚Д゚)
↑シランカッタ

がっかりユンピョウ

2012年05月25日 | 日記
長らくお借りしていたブルースリーの映画
このたびコンプリートさせてもらいました<(_ _)>

この年齢になって最初から通しで見させてもらったおかげで
ユンピョウやサモハンキンポー出演の謎や代役の事情などがスッキリ解決しました
GOOD☆( ゜Д゜)b

勝手ながらレビューをば
(ブルースリー世代の方、『そんなん知っとるわ!』と怒らないでネ
だって僕はジャッキー世代やから(゜ω゜))


『ドラゴン危機一発』
ブルースリー初主演作

映画のクオリティは時代を感じさせます
すんげーノスタルジックになります
ブルースリーのアクションは秀一なんですが(^^;)



『ドラゴン怒りの鉄拳』
主演第二作
これはある意味ブルースリーに描いてたイメージに違った衝撃を受けました
ストーリーとしては日本人が徹底的にヒールとして扱われています
日本の傀儡地、いわゆる租界で傍若無人に振る舞う日本人
でもその描き方がとっても稚拙なのがガッカリ(@_@)
悪者として出てくる割にはちっとも日本人というか文化とかを解ってない感じ
当時ブルースリーにリアルタイムにハマったアラフォー世代の方々はこの映画を見ても誰もツッコミを入れなかったのだろうか?
日本人役を中国人が中国語で演じてるし
Dさんが言ってたようにホンマに袴を前後ろ反対に履いとるし
なんかここに出てくる日本人、みんなコントみたいでした(°°)
前作とキャストが被ってるあたりはまだまだ製作費も少なかったのでしょうか



『ドラゴンへの道』
ブルースリー初監督&主演作
舞台は一気にローマに!
過去の作品より明らかにゼニをかけれるようになったのが伺えます
が、初めの空港あたりでのシーンはハッキリ言ってムダ(゜Д゜)
なんか脚本に未熟さを感じる事多数
前作で可愛かったノラ・ミャオをイタリアに連れてったのは気に入ってたから?(^^;)

次の大作とマイナー前二作との間を行く、まさしく中間的な仕上がりでした
ここまでだったら僕的にはやはりジャッキーかなと思ってしまいます


さて

wikiで調べると

本当はこの後死亡遊戯の撮影を進めてたらしいのですが
撮影途中に

アメリカと香港の合作で

『燃えよドラゴン』
の制作に移った為に世に出た作品としてはこちらが先になってしまった模様です

これは凄い!
this is ブルースリー!

ストーリー、脚本、アクション、カメラワーク…どれをとってもレベルが段違い!
ソリッド感抜群!これこそジャッキーとの決定的な違いと感じる作品です!



・・・


しかし


こんな素晴らしい作品を完成後
悲しいかなワールドプレミア前にブルースリーは急死する

で、ロバート・クローズが撮影途中のシーンにユンピョウを代役にしてシーンを追加して次作として作られたのが


『死亡遊戯』
確かに空手家の役でサモハンキンポーも出てました(*゜▽゜)ノ

まぁしかし

作品としては無理くり感丸出し(@_@)

あの有名なビルの各階での刺客との戦いのシーンは楽しみだったのですが
せっかく佳境になったと思ったらチラチラとブルースリーとユンピョウが切り替わるのが本当に興ざめ(゜Д゜)

かつてこんなグダグダな映画がこれほど有名になったであろうか?
この仕上がりは完全にB級やで(°°)

本物のブルースリーのシーンが緊迫感あるだけにユンピョウに代わった途端、落差をすごく感じてしまう
ユンピョウはユンピョウなのであって、チャンピオン鷹で許してあげてほしい
ブルースリーの代わりは誰をもってしても無理なんやし…
だからブルースリーの映画は

『燃えよドラゴン』で打ち止め!

そこで終わらせてあげよう!

『死亡の塔』だとか、なんか故人の意に反して金儲けの為に映画作って…

ブルースリーが泣いてるぜ…

゜・(ノД`)人(´Д`)人(Д` )・゜


なのでこれからブルースリーを初めて見てみようとお考えの方

『燃えよドラゴン』ですぜ(^_-)


PS・やっぱり安心して見れるクオリティならジャッキーかな(゜ω゜)




72(-2)