
皆さま
昨年の今頃の迷走っぷりを覚えていらっしゃるでしょうか
『夜でも目印が見えたらスライダー釣法でチヌ爆釣や~ん!』
…なんて

目印に蓄光塗料を塗って紫外線を照射し

ナイトスライダーを試みるも

すぐに暗くなって失敗したりとか

じゃあってんで
世界最小のケミホタル(ちもとホタル)を目印代わりに付けてみて

これなら光量が充分なのでイケるんちゃう~♪
なんてスライダーを試みるも

ケミホタルも沈んで行ってしまい
まったく役立たずに終わってしまったり…と
やはり夜に目印での釣りは不可能なんかな…
(ーー;)
目印無しの
ヘチ釣りみたいな感じでしか攻められへんのかな…
(ーー;)
その上
シーズン真っ只中に肝心の落とし込み竿のガイドを折ってしまうわ、挙げ句にはネリケシでウンコ作って落としまくったりするわ…と
迷走を繰り返しながら
2015年の落とし込みシーズンは消化不良のまま終わってしまいました
(ーー;)
さて
いよいよ2016年の落とし込みシーズンが始まろうとしております
(≧▽≦)
で
今年こそ落とし込みにて釣果の上積みをはかり
見事年間1000枚の偉業を成し遂げたいと密かに狙ってけつかるんですよ!
(≧▽≦)
(↑オイオイ、0がひとつ多くないか)

でね

その為にね

仕事しながらずーっと

ずーっと考えてたんですよ
(仕事中かよ)

どうしてもケミホタルを浮かせたい

ケミホタルを浮かせたいんや!

勝ちたいんや!
(何故に星野さん風…)
てか

いい加減ウザいんでハッセルホフ帰らせて良いですか?
(収拾つかなくなりましたので)
えーっと
(о´∀`о)
…
(о´∀`о)
ところで何の話でしたっけ?
(о´∀`о)
(ホレみろ)
あ、そうそう
ケミホタルを浮かせたいって話でしたよね
(о´∀`о)
シーズン的にそろそろフカセから落とし込みに移行するにあたり
諦めていたケミホタルを浮かせる素材についてもう一度本格的に考えてみたんですよ
(昨年はルミノマーカーで失敗してますので
光らせる素材としてはケミホタルに叶うものはないと判断しましたので
やはり何とかしてケミホタルを浮かせるしか道は無いだろうなと)
で…
浮かせる素材としてまず思い浮かぶのは
バルサ材や発泡スチロール…かなぁ
じゃあ
そのバルサや発泡スチロールをどうにか加工してケミホタルにくっ付けて…
(たぶんこれぐらいまでは皆さん思いつかれてますよね)
でも…それだと何だかいまいちスマートじゃないんですよねぇ…
あまり体積的に抵抗があるとスライダーの邪魔になるやろし…
『水に浮いて』
『加工がしやすくて』
『できれば尚且つ透明で』
…って
そんな夢みたいな素材なんてあるわけ無いわな~…
σ( ̄∇ ̄;)
なんて思いながらネットを検索していると
ありました
(☆∀☆)
その素材の名は
『ポリメチルペンテン』
(☆∀☆)ゞ
『比重0.83で透明』
(☆∀☆)
浮くやん!
(☆∀☆)
てか…ポリメチルペンテンって初めて聞いたけど
そんなモン
何処で入手するねん
(☆∀☆;)
ポリメチルペンテン…ポリメチルテンペン…
どっか無いか
どっか無いか…
ん?ググり続けてたら興味深い1文を見つけたぞ?
(☆∀☆)
ナニナニ…『生協がリケンと共同開発した「電子レンジに強いラップ」なる商品の原材料がポリメチルペンテン』とな!?

イヤイヤイヤ!
ソレ!ウチにあるし!
(☆∀☆)

ホンマや~!
ポリメチルペンテンって書いてるぅ~!
なんてこったい♪灯台もと暗しとはこの事ですよ!

試しにこの生協のラップをちぎって
水をはった洗面器に沈めてみましょう
気泡がつくと検証にならないので水中で揉んでから指を離してみると

good!
(☆∀☆)
じゃあ!
じゃあ!
それなら早速『ちもとホタル』を使って検証をば♪…と行きたい所でありますが

ちもとホタルは割高になるのでダイソーのケミホタルにします
(о´∀`о)ゞ
8本入りで100円は魅力的ですよね~♪
仮に8本全部目印代わりに付けたとしても100円ですよ!
開けた後のヨーグルトのフタなんて舐めたりしたことのないような
ブルジョアな家庭で育った方は是非最小サイズの本家ちもとホタルを8個買ってご使用ください
下民の僕はダイソーケミホタルで充分ですので
( ̄▽ ̄)ゞ

アルミのパッケージから取り出した25ミリのケチホタル
(おい、名前が変わってるぞ)

これにラインに固定するための付属のビニールチューブを付けた状態(総重量)で

洗面器に浮かべてみると当然ながらソッコーで沈みますよね
(てか、そもそもこの時点で沈んでくれないと僕の世界的発明が無意味になります)

で
今度はそのケチホタルを生協のラップで薄く巻いてから

洗面器に沈めてみると…

浮いた!
(☆∀☆)d

えーちなみに
我が家にもう1種類あった宇部フィルム社のポリエチレン製ラップも沈めてみると

こちらも浮きます
(о´∀`о)
でも調べてみるとポリエチレンの比重は0.94くらいですので
やはり比重0.83のポリメチルペンテンの方が最も浮きやすいと思いますね
(о´∀`о)d
いやぁ~♪
ついにケミホタルを浮かせる事に成功しましたよ!
このような発想でケミホタルを浮かせた人間は世界中探しても僕が初めてなのではないでしょうか
(≧▽≦)
僕の大発見により
これから続々とケミホタルをラップで巻いて夜に落とし込みをするアングラーがプエルトリコ、もとい増えることでしょう
(≧▽≦)
えーちなみにこの新釣法のネーミングはどうしましょ~かね~♪
『生協スライダー』?
(≧▽≦)
(仮面ライダーみたいやね)
『ポリメチルペンテンスライダー』?
(≧▽≦)
(なげーな)
『ラップスライダー』?
(≧▽≦)YO!YO!
え?
ネーミングはどうでもエエから早よ釣って来いよってか
σ(≧▽≦;)
あとは実釣あるのみですね
でもあいにく月曜はソフトの大会ですので日曜ナイトは出撃できないんですよね~
(雨降ってるし)
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
で
大会が行われるはずだった月曜の朝

(画像はエースのM君)
ユニフォームに着替えて
集合場所に向かいかけていたのにグラウンドがグチャグチャにつき
まさかの中止
(°Д°)
順延される6月13日はN田氏と釣りの約束してたのに…
すまぬ…N田氏
( ノД`)…

クッソー
何も出来ないままユニフォーム姿で帰ってきたら
朝の星占いまで最下位でした
(嫁爆笑)

エエもんね

腹いせにマイポイントに今年初の落とし込みに来たったもんね

早速新鮮な虫だらけのイガイを

イガイダンゴにして落とすも全くアタリが無いので

良さげなサイズを見繕って

スライダーに変更

プロォォォスト!

と言うのは冗談です
(ーー;)
さっきのは根掛かりです
(ーー;)
耳からウンコが漏れそうなくらいアタリがありません
(ーー;)

時間的に全然陽も下がりませんが
こうなったらせめて生協ポリメチルペンテンナイトラップミミカラウンコスライダー(なげーよ)の予備検証くらいはして帰らないと夜も眠れませんからね
やっちゃいましょう!

ケチホタルを取り出して

ビニールチューブを半分にカットして
ケチホタルはラップで巻きます
その際ラップをキャンデーのように耳を残すように巻いておくと

ビニールチューブに通しやすくなります

ほらね
(о´∀`о)d
で
通した後に耳の部分をカット
これを繰り返せば

完成~!
(≧▽≦)
たったの100円で夜釣り対応の目印が出来ちゃいます!

それでは早速海面に浮かべてみましょっかね~♪

おおお~!ケチホタルが完ぺきに浮いております!
てか、フィーリング的には浮きすぎなくらいに感じます
あまり浮きすぎるとスライダーの抵抗にもなりかねませんので
ポリメチルペンテンラップなら巻き幅を減らすとか
比重がやや重いポリエチレンのラップで巻くとかで調節が可能かと思います
もし、それでも体積的にスライダーの抵抗になると感じた場合は高級なちもとホタルをラップで巻くプランもアリかもしれませんね
(セコい僕は意地でもケチホタルで押し通すつもりですけど)

まぁ…何にせよこれだけアタリが無い日とあっては検証もクソもありませんでした…
夕食までに帰るために日暮れ前に退散しましたとさ~
(何だかんだで結局は2連敗…
青バッチにリーチっすね)
(ーー;)

乙!
(*´∀`)♪

ちなみに乾燥を防ぐための保存用アルミパッケージから取り出して
水にまで浸けて4日間放置していたこのケチホタル
ちゃんと点くのか試しに折ってみたところ

しっかり点きましたよ~♪
(о´∀`о)d
(折らなければ前もって仕掛けを作っといてもOKって事ですね♪)