それは先週日曜の昼下がり
同級生のH君のカットを終えた僕はオヤジに顔剃りを代わって貰い
やっとこさ一息つけるわ…と奥の部屋へと引っ込みかけた時の事でした
オヤジ「いらっしゃいませ~…」
僕(ん?お客さん入って来はったんやろか?)
一服する間も無く慌てて店に出るとそこには30代くらいのインド系の外国人が。
昨今は近所でも頻繁に外国の人を見かけますので散髪に来られたとしても別に驚きやしませんけど
まぁ言葉の壁の問題は在ろうかと思いますが何方(どなた)であってもお客様には変わりありませんので誠意を込めておもてなしさせて頂くだけの事ですよってに
( ̄▽ ̄)ゞ
僕「上着、掛けときましょうか~?」
(  ̄▽ ̄)
インド人「イエ!ケッコウテス!」
(ΦдΦ)
(声がデカい)
僕「あ…あぁ、そ、そうですか…
それならそのままコチラの椅子にどうぞ…」
(; ̄▽ ̄)
(怒ってる訳ではないけどハッキリ主張しはる人なんやね…)
とにもかくにもカットの長さを伺わなければ始まりませんのでスタイルブックを指差して貰いカタコトの日本語で大体の仕上がり具合を確認し、
チョキチョキとカットに入らせて頂いたのですが~…
長い事この仕事をさせて貰ってます故、初対面の方とでも打ち解けられるよう、とりとめの無い世間話などのストックは腐る程持ってる僕ではありますけども
如何(いかん)せん、カタコトの日本語しか喋られない外国の人に対しては持ち合わせている引き出しの数がグッと減ってしまうが故に
どうしても無難な会話のキッカケしか作れないもどかしさに自身の不徳を感じてならないのですよね~…
僕「あの~…どちら(の国)から(日本に)来られたのですか~?」
(  ̄▽ ̄)
(チョキチョキ…)
(ΦдΦ)…
(↑鏡越しに自身の姿をガン見)
(  ̄▽ ̄)…
(ΦдΦ)
(  ̄▽ ̄)
インド人「イエ!ワタシ、
ニホンジンテスヨ!」
(ΦдΦ)
(  ̄▽ ̄)
(  ̄▽ ̄)
僕(エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエー!!)
(;゚Д゚三゚Д゚;)
(ΦдΦ)
(↑微動だにせず背筋伸ばしてガン見)
僕(ニ…ニホンジン…テスっていうてるやん…)
Σ(; ゚Д゚)
バレバレヤン…
(そ、そんなカタコトの日本語なんて…そこら辺の日本の3歳児のほうがよっぽど流暢な日本語喋ってるってばよ…)
Σ(; ゚Д゚)
(↑何故にNARUTO風)
インド人「オ…」
(ΦдΦ)
(; ゚Д゚)
オ?
インド人「オキナワカラキマスタ」
(ΦдΦ)
(キマスタて…)
僕「あ、ああ、沖縄から来られたんですかぁ~…」
(;´゚∀゚`)
ヘ…ヘヘ…ヘェェェ~…
(↑感情のこもらない返事)
僕「そ、そういえば~…沖縄からでしたら最近はLCCみたいな格安航空会社とか出てますから安くで来れますもんねぇぇ~…」
(;´゚∀゚`)
(↑返せるレシーブがこんな話題しか無い)
(ΦдΦ)
(;´゚∀゚`)
(ΦдΦ)
(;´゚∀゚`)
インド人「『エルスィシィ』テ、ナンテスカ?」
(ΦдΦ)
エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエー!!
(;゚Д゚三゚Д゚;)
あ…
((((;゚Д゚)))))
怪しすぎる!
((((;゚Д゚)))))
(僕…『格安航空』て言うたし)
…そんな怪しさ度MAXなインド人(自称ニホンジン)が振り撒く重苦しい店内の空気に耐えきれなくなったのか
いつも会計を済ませてからはコーヒーを飲んでくつろいでってくれる同級生のH君までもが
H君「ほ…ほな俺…
もう帰るわ~…」
(;OдO)
と
コーヒーすら飲まずに僕達親子とインド人(自称ニホンジン)を残し、トットと帰りくさりやがりました
(↑コラコラ、言葉遣いが汚い)
そんな張り積めた空気ながらもインド人(自称ニホンジン)さんのカットが無事に終わり顔剃りはオヤジに代わって貰いましたが
石鹸を顔につけた途端ガバッと起き上がったニホンインドジンさん「ソレ!ナンテスカ!」
(ΦдΦ)
と
もはや…隠す事なく『ニッポンに来て初めての体験しました』的なリアクションを露(あらわ)にされ続け
どう拡大解釈しても日本人ではないのは明らかとなり~…
ココにきて僕の脳裏に過(よぎ)った一抹の不安というのが
(こんなバレバレの嘘をつき通してでも自分の素性を隠したがる人というのは…)
( ̄∀ ̄;)
( ̄∀ ̄;)…
(もしかすると不法就労?
それか…不法滞在?)
( ̄∀ ̄;)
(…ていうか…そもそもちゃんとお金払ってくれるんやろか?)
( ̄∀ ̄;)
(※正直申しますと
フツー、お客さんに対してこのような発想に至るような事は大変失礼にあたると重々承知致しておりますが
今回のケースに限っては怪しさ度が尋常では無かった為ご理解くださいませ)
店内に疑心暗鬼の空気が立ち込めるなか
全ての仕上げが終わり、いざ会計の瞬間がやって参りました
僕「○○○○円…になります」
(; ̄Д ̄)
(ドキドキ…)
(ドキドキ…)
…
…
ちゃんと払ってくださいました
(;´Д`)
ホッ
僕&オヤジ「あっりがとぉ~ごっざいやすぅぅ~!」
(≧▽≦)ゞ(≧▽≦)ゞ
…と
笑顔で万札を預りつつ~
(≧▽≦)人
悟られぬようおもむろにその万札をレジに入ってある別の万札の上に重ね合わせて~
(≧▽≦)人
(サ…サイズは合うてるよな)
(*-∀-)ゞ
と、さりげなく確認してしまっているという心のドス黒い僕がそこに居てました
あはw
(о´∀`о)
あはははw
(≧▽≦)
あははははははははぁ~w
(*≧∀≦*)
祝・2025大阪万博開催!
(*´∀`)♪
(↑とりあえずオマエには祝う資格ナシな)
同級生のH君のカットを終えた僕はオヤジに顔剃りを代わって貰い
やっとこさ一息つけるわ…と奥の部屋へと引っ込みかけた時の事でした
オヤジ「いらっしゃいませ~…」
僕(ん?お客さん入って来はったんやろか?)
一服する間も無く慌てて店に出るとそこには30代くらいのインド系の外国人が。
昨今は近所でも頻繁に外国の人を見かけますので散髪に来られたとしても別に驚きやしませんけど
まぁ言葉の壁の問題は在ろうかと思いますが何方(どなた)であってもお客様には変わりありませんので誠意を込めておもてなしさせて頂くだけの事ですよってに
( ̄▽ ̄)ゞ
僕「上着、掛けときましょうか~?」
(  ̄▽ ̄)
インド人「イエ!ケッコウテス!」
(ΦдΦ)
(声がデカい)
僕「あ…あぁ、そ、そうですか…
それならそのままコチラの椅子にどうぞ…」
(; ̄▽ ̄)
(怒ってる訳ではないけどハッキリ主張しはる人なんやね…)
とにもかくにもカットの長さを伺わなければ始まりませんのでスタイルブックを指差して貰いカタコトの日本語で大体の仕上がり具合を確認し、
チョキチョキとカットに入らせて頂いたのですが~…
長い事この仕事をさせて貰ってます故、初対面の方とでも打ち解けられるよう、とりとめの無い世間話などのストックは腐る程持ってる僕ではありますけども
如何(いかん)せん、カタコトの日本語しか喋られない外国の人に対しては持ち合わせている引き出しの数がグッと減ってしまうが故に
どうしても無難な会話のキッカケしか作れないもどかしさに自身の不徳を感じてならないのですよね~…
僕「あの~…どちら(の国)から(日本に)来られたのですか~?」
(  ̄▽ ̄)
(チョキチョキ…)
(ΦдΦ)…
(↑鏡越しに自身の姿をガン見)
(  ̄▽ ̄)…
(ΦдΦ)
(  ̄▽ ̄)
インド人「イエ!ワタシ、
ニホンジンテスヨ!」
(ΦдΦ)
(  ̄▽ ̄)
(  ̄▽ ̄)
僕(エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエー!!)
(;゚Д゚三゚Д゚;)
(ΦдΦ)
(↑微動だにせず背筋伸ばしてガン見)
僕(ニ…ニホンジン…テスっていうてるやん…)
Σ(; ゚Д゚)
バレバレヤン…
(そ、そんなカタコトの日本語なんて…そこら辺の日本の3歳児のほうがよっぽど流暢な日本語喋ってるってばよ…)
Σ(; ゚Д゚)
(↑何故にNARUTO風)
インド人「オ…」
(ΦдΦ)
(; ゚Д゚)
オ?
インド人「オキナワカラキマスタ」
(ΦдΦ)
(キマスタて…)
僕「あ、ああ、沖縄から来られたんですかぁ~…」
(;´゚∀゚`)
ヘ…ヘヘ…ヘェェェ~…
(↑感情のこもらない返事)
僕「そ、そういえば~…沖縄からでしたら最近はLCCみたいな格安航空会社とか出てますから安くで来れますもんねぇぇ~…」
(;´゚∀゚`)
(↑返せるレシーブがこんな話題しか無い)
(ΦдΦ)
(;´゚∀゚`)
(ΦдΦ)
(;´゚∀゚`)
インド人「『エルスィシィ』テ、ナンテスカ?」
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あ…
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いつも会計を済ませてからはコーヒーを飲んでくつろいでってくれる同級生のH君までもが
H君「ほ…ほな俺…
もう帰るわ~…」
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(↑コラコラ、言葉遣いが汚い)
そんな張り積めた空気ながらもインド人(自称ニホンジン)さんのカットが無事に終わり顔剃りはオヤジに代わって貰いましたが
石鹸を顔につけた途端ガバッと起き上がったニホンインドジンさん「ソレ!ナンテスカ!」
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( ̄∀ ̄;)
( ̄∀ ̄;)…
(もしかすると不法就労?
それか…不法滞在?)
( ̄∀ ̄;)
(…ていうか…そもそもちゃんとお金払ってくれるんやろか?)
( ̄∀ ̄;)
(※正直申しますと
フツー、お客さんに対してこのような発想に至るような事は大変失礼にあたると重々承知致しておりますが
今回のケースに限っては怪しさ度が尋常では無かった為ご理解くださいませ)
店内に疑心暗鬼の空気が立ち込めるなか
全ての仕上げが終わり、いざ会計の瞬間がやって参りました
僕「○○○○円…になります」
(; ̄Д ̄)
(ドキドキ…)
(ドキドキ…)
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ちゃんと払ってくださいました
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ホッ
僕&オヤジ「あっりがとぉ~ごっざいやすぅぅ~!」
(≧▽≦)ゞ(≧▽≦)ゞ
…と
笑顔で万札を預りつつ~
(≧▽≦)人
悟られぬようおもむろにその万札をレジに入ってある別の万札の上に重ね合わせて~
(≧▽≦)人
(サ…サイズは合うてるよな)
(*-∀-)ゞ
と、さりげなく確認してしまっているという心のドス黒い僕がそこに居てました
あはw
(о´∀`о)
あはははw
(≧▽≦)
あははははははははぁ~w
(*≧∀≦*)
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