明日におあずけ!

暴れん坊将軍…17年ぶりに復活!
(≧∇≦)

タッキー

2024年05月08日 | 
GWとは無縁ですが最終日にあたる今週月曜も定休日なので懲りずにまた金剛山へと冒険に行って参りましたよ〜♪
(・∀・)b




先週のカトラ谷ルートは崩壊箇所を縫いながら登ったりする意味ではドキドキでしたが今回登る『ツツジオ谷ルート』…てのも物理的になかなかアドベンチャーなコースでありまして…
冬の氷瀑シーズンにはこのルートは大人気らしいのですが毎年遭難や滑落事故が多発し、死亡事故まで起きている金剛山ダークサイドコースのうちの1つに応るそうで…(ググると色々情報が出て来ますネ)

もし氷瀑シーズンにツツジオ谷を登るのなら無雪期のうちに予習しといたほうが良い(てかマストでしょ)と思いたったのですが〜…
目論見どおりニリンソウ目当ての先達さん方の沢山の踏み跡をトレース出来た先週のカトラ谷ルートと違い、この時期大して見どころの無いツツジオ谷ルートを登ってく人達が居てるのかが若干不安な部分でもありますが…果たして!?
(´・д・`)




あ、それと。
下山でいつも使ってる千早本道の階段が全然楽しくないので…尾根を下って行く比較的優しいコースとされる『松の木』なるルートを初めて下山に使ってみたいと思います
(ง`▽´)ง



予報では午後から天気が崩れるうえにGWも最終日につき、もはや先週みたく金剛山の駐車場も溢れる事は無いだろうと考え朝に家を出ても駐車場はヨユーで空いてました
という訳でヤマレコのログをスタートしたら今回も左側の道へと進みます


※以降の記録はあくまでも個人的なモノにつき一切責任は負いませんので参考程度でお読みくださいまし〜
(・∀・)b
(状況によってルートも変貌しますよってに)



先週のカトラはゲートを直進しましたが今回はココを右へ。




ガードレールに案内が落書きされてるのでソコを右のカラーコーンの方へと進みます




物々しい警告が…




ココ…凍結時は1段下に降りてトラバースしてた動画がありましたっけ
シランケド




矢印の方へと進みますが画像左から登ってくと今回下山で利用する予定である松の木ルートに行けるらしいのですけども…後述しますが結果的にはココへは降りて来られませんでした(汗)
(´∀`;)




警告文にはこの先のタカハタ及びツツジオ谷ルートは危険につき松の木ルート推奨…って書いてありますね
(´・д・`)
(まぁ進むんですけども)




二段になってるという通称『腰折滝』が見えて来たら




トラバースポイントですね
凍結時、足の置く位置に躊躇する最初のポイントかも
シランケド




虎のバース
(↑最強の助っ人外国人みたいに言うなw)



不安定な丸太橋を渡って右へ。
(渡らず左へ進むとタカハタルートらしいです)




4つ越える堰堤のうちの1つ目




通称あやとりゾーン。
跨いだり潜ったりしながら進みますが…のび太君はさぞ上手に潜るんでしょうね〜
( ³ з ³ )b
(特技・昼寝&早撃ち&あやとり)



堰堤2つ目





堰堤3つ目





沢を横切って




4つ目最後の堰堤は右側から巻きます




ベタですが通称『おにぎり岩』(食感は若干硬め)を通過すると




水場が在るのでスルスルっとスルーする




この画像は沢の右を進んでますが…カトラ谷同様、状況により適宜右へ左へ渡りますのでその時の踏み跡や目印をしっかり探しながら歩きます



遠くの方に通称『一の滝』が見えるくらいの箇所で



倒木に行く手を阻まれそうになりますが




導かれるまま二本の倒木の間を登って行ってしまうと遭難しそうになる(その先のタカハタの尾根へ辿り着けなければ結構ヤバイ)らしく、正解は木を潜って右側へ。



潜りながらその先を撮影。
しっかりと道がついてくれてました





一の滝が在るからにはを当然『二の滝』もある(イチローは次男なのに一朗ですけども)らしいので進みます。
凍結時にはヤバそうな阪神のランディなポイント(←解りにくい書き方すな)を慎重に通過



こんな所はロープや木の根を掴みながら3点支持で登っていきます



二の滝が見えて来ました
(*´∀`*)



氷瀑シーズンには圧巻の光景が拝めるらしいのですが…




滑落防止ネットが張られており凍結時はなかなかのデンジャラスポイントかも
(^^;)



ツツジオ谷の見どころである滝のスポットを越えたので後はひたすら山頂を目指します



この先は進めるんかなぁ…




上を見上げると目印があり、ロープがありました
ε-(´∀`*)



凍結時…マジで注意ッスね




沢へ行ってしまいそうですがココは左へ



なんたかんだで沢へと下りて来まして



恐山の賽の河原のような石積みが目印の分岐ポイントへやって参りました
分岐の左側には沢山のピンクテープが付けられており



殆どの人はココからタカハタ及び松の木ルートの尾根へと登って行かれるのでしょうけど



僕は石積みの右側へ進み三途の川…もとい沢をとことん詰めて山頂へ登って逝こうと思います
(・∀・)b




分岐から程なくして沢へ下りて来ました



事前の予習によると沢を詰めた先が本道と繋がってるらしいのでココからは何があっても沢を進み続けるのみです
(」³Д³)」



さっきから予報よりも早く雨粒が落ち出してきたので…




本降りになるまでにサッサと沢を登りきらないと夕方のニュースのネタになりかねません
(*᠔´〰`*)




滝というか水が落ち込んでますが左にロープがあったので使わせて貰います




ゴアの登山靴なので靴の中までは濡れませんでしたが増水してたら濡れちゃうかも…
(当社比)



右側の山肌が大きく崩れてました。
大雨が降るとコレらがどんどん崩れ落ちてくるんでしょうね(怖)





崩れて苔生した石垣を通過




また石垣




いつの間にか沢から水が無くなって来たような…




謎の生命体のような流木(ギャートルズのハゲワシ?w)を越えると




ちょっと??なポイントに出くわしましたが右に残ってる微かな踏み跡をトレース




石垣の大きな残骸群を踏み越え続けなければならず…足元を確認しながら一心不乱に登っていってたら








ゴンッ!










(||゚Д゚)




※画像はゴンさん(無許可使用)




全く予想だにしなかった頭上の流木に頭を強打してしまいました
(||゚Д゚)ガッデム!
(血が出たんちゃうか?ってくらい痛かったです💢)



そんなブログネタも出来た頃合いで…ついに本道との合流地点が見えて参りました♥





うへぇ〜い♪





…てことで





スタートから2時間16分
ツツジオ谷・沢詰めルート無事に到着です
ヾ(*´∀`)ノ
ワーイ♪





(ライブカメラ画像)





山頂は風がキツくなって来たので隅っこの東屋でアルファ米喰って




前回インスタントドリップコーヒーが薄すぎてゲンナリしたので今回は自宅の粉を持って来ますた





(*´∀`*)
オイチー♥


今日はビミョーな天気予報ゆえGW最終日ではありましたけど山頂へ登って来られる方は先週より随分少なめでしたね
(´・д・`)
(ツツジオ谷ルートに到っては道中1人だけしかお会いせず)




1時間程ノンビリしてましたが、いよいよ空が本格的に泣きだしそうになって来たので




これより松の木ルートで下山したいと思います
(・∀・)ゞ



カラーコーンの方へ下りるとカトラ谷なのでココは左へ




六地蔵さんを通過




お。
階段ばかりの千早本道と違って少しは膝には優しそう…かな?
シランケド




下山時に膝を痛めぬよういつもザムストの膝サポーターでガチガチに固めてるのですが…締め付け過ぎて血行不良になるのも如何なものかと感じ今回は実験的にワコールのCWX(サポートタイツ)のみで降りてってみようと思います
(途中で痛くなったらザムスト巻くつもり)




大きな木が分岐の目印になってるココは右へ
(左はタカハタ?)



木が並べてあるココは丸太を越えずにそのまま左へ
(真っ直ぐで行けなくも無いみたいですケド)




この松の木ルートはイレギュラーな段差とかも当然在りますが…千早本道の規則的な階段地獄と違い疲労を回復する『間』が持てそうな勾配の坂を、適宜自分の好きな歩幅を選びながら下りられるので僕的にはコッチのほうが好みかも〜
(・∀・)
(当社比)



た・だ・し…!?
(・∀・)b

例えるならば葛城山での櫛羅の滝コース以上の…おびただしい数の木の根を踏み越え続けなければならないので雨で濡れてる場合や疲れて足が上がりにくくなってきたりなんかすると…踵(かかと)が引っ掛かったりなんかして最悪転げ落ちるかも知れません
個人的にはアリだと思ってるこの松の木ルートでの下山ですが…参考までに申し上げますと今回僕以外誰も歩いてはりませんでしたワ(汗)
(´・д・`)



で、この分岐点。




ヤマレコに事前に手書きでルートを登録してたのでその通りに僕はココを直進したのですがぁ〜…




後で判ったのですがココから左へ下りて行き、




記事の始めに書いてたツツジオ・タカハタルートに合流するのがスマートな下り方だったようですワ…
(´・д・`)
アッチャー…




話を戻しまして。
何ら疑いもせずそのまま分岐を直進してしまった僕は利用する人が少なそうな寂しげな道を歩かされ…




代わりに大量の虫達に取り囲まれ
(;´Д`)




正直『コレじゃない』感を抱きながらも方角は間違ってないのでドキドキしながら梯子で堰堤を昇ったり
(;´Д`)




堰堤に昇ったら昇ったで更に雑草の生い茂ったエリアの僅かな踏み跡を進み続け
(;´Д`)
(またしても虫に囲まれる)




なんとか拓けた所へ出て来れました
(;´Д`)
フー




ココを左へ進み…やっとこさ今朝歩いたルートに合流



最後ちょっとドキドキしましたが無事に下山出来ました〜
(;´Д`)




↑ツツジオ谷・沢詰めルート2時間16分
↓松の木ルート(最後だけ変)1時間21分
でした♪
ヾ(*´∀`)ノ


初めて下山に使った松の木ルートですが…ザムストのサポーター巻いてませんでしたけど膝はそんなに痛くならなかったのでやっぱ千早本道の階段より膝には優しいかもです♥
(当社比)
今回は最後に変なルートで時間や精神面をロスさせられてますのでもし次回も松の木ルートで下りるならば次はもうちょっと快適性が上げられるかも知れませんね〜♪
ヾ(*´∀`)ノ
(『セト〜黒栂谷道ルート』ってのも下りに使えるのか気になる…)




ちなみにヤマレコのペース指標がこんな結果になってますが休憩時間と山行時間に差異があるので参考にはせんときます
(´∀`;)
(未だに設定が良く判ってません)





さて、と。
お土産に棚田米プリンと豆腐買って





帰りましょけ〜
(・∀・)
(駐車場代…モチロン今回は¥1,000でしたョ)





おお〜やっぱ降って来ました!
早めに山行して来て正解でした〜!




その夜はアマプラ独占中継の井上尚弥のボクシングを視たがってた兄貴を自宅へ招いて




大阪王の唐揚げをアテに飲んだくれましたとさ〜♪



乙!
(*´∀`*)





PS.金剛山で買った棚田米プリン…僕好みな甘さ控えめで絶品でした♥
(๑´ڡ`๑)




















































最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (matsunorida)
2024-05-08 18:25:29
こんにちは✨😃❗

いやー金剛山らしいバリルート堪能させていただきやした❗
それにしても深い山域ですねぇ
そして今回は野球ネタ多めでしたね(笑)

ボクは昔バリルートはマルタキルートってのを友達と登ったことがあるっきりですわ
トレーニング気をつけて頑張ってくださいね❗
返信する
Unknown (おいやん)
2024-05-09 10:43:18
金剛山はいいお山ですよ!!
季節のお花もたくさん咲くし雪も積もるし霧氷も氷瀑も見る事ができます。
年老いたら金剛山一択になる気がしています
返信する
Unknown (おあずけ)
2024-05-09 14:12:33
matsunoridaさんへ


マルタキルート…?
( ˙ω˙ )?
(↑西登山口以外全然知らない)








(検索中)










ぬぉ!丸滝谷ルートって超危険なルートじゃないッスか!
Σ(°꒫° )
滝を登ったり最後はアリ地獄だったり…流石matsunoridaさん、コース選択のセンスがド変態でいらっしゃいますよね
ココってクライミングの経験とかが無ければヤバいのとちゃいます?
(꒪∆꒪;)


北登山口(水越)からのコースは総じて登り応えがありそうですよね
(*´∀`*)
(西側で体力がついたらいずれ僕も…?)


コメント有難うございました♪
はからずも野球ネタになっちゃいましたので次はビョルンボルグとかナブラチロワ放り込みますね〜!
ヾ(*´∀`)ノ
↑ウソツケ
返信する
Unknown (おあずけ)
2024-05-09 17:26:02
おいやんさんへ


初めまして!コメント有難うございます
先日はカトラ谷ルートの参考にブログ拝読させて頂きました
アッチへコッチへと…おいやんさん、スタミナレベルがスゴイですよね
(*´∀`*)

子供の頃に何となく登ってた金剛・葛城山…知れば知るほど改めて懐の深い山だったんだなぁ…と、恥ずかしながらこの歳になって気付かされた次第です
(*´人`*)


季節毎に景色も変わってくれて飽きませんし…元気だから山に登れるのか、山に登るから元気になれるのか判りませんが…幾つになられてもあれだけ沢山の方々が金剛山に魅了され登られているのも納得致します

身近にこんな魅了的な山があるのに味わい尽くさなければ勿体無く感じました〜♥
(*´∀`*)
返信する
Unknown (ごんちゃん☆彡)
2024-05-10 14:08:05
 こんにちは☀
その昔、山は『信仰の対象』とされ
畏敬の念を持っていましたが
このブログ(画像)を拝見し、それ(信仰)が
何となく分かるような気がしました。

人智が及ばぬスケールであり、かつ壮大な…みたいな。


因みに大東亜の戦役で大活躍した戦艦金剛は
帝国海軍最後の海外製(英国製)の主力艦(竣工当時の艦種は巡洋戦艦なので巡洋艦は山の名を使用))であり
金剛、比叡・榛名・霧島(これら三艦は国産)の戦艦軍は世界最強部隊と言われ
列強の羨望の的だったとか??
(当時太平洋最速が榛名で200m以上の巨艦でありながら、海上を約57kmで走ったそうです!!)

個人的に親交のある片男波親方(元関脇玉春日)に所属の玉金剛は
将来を嘱望されながらも怪我のため、惜しまれつつ廃業されました。


以上、金剛と私…でしたww

途中で全く関係ない画像が出て来ておりましたが
平野警察に「この顔にキュンときたら110番」ってポスターが貼ってあるのを思い出したような気がしましたww
返信する
Unknown (おあずけ)
2024-05-10 15:11:43
ごんさんへ


エエェェ〜!?
((((;゚Д゚))))


タ、タタ…
((((;゚Д゚))))



タマキンハガネ…!?
((((;゚Д゚))))



そそそんな破廉恥なシコシコ名が実在していたのですか!?
((((;゚Д゚))))


よしんばタマが硬かったとしても大して使い道が…
((((;゚Д゚))))
ボールヨリバットノホウガ…
(↑コラコラ待て待て!ツッコミ所がいっぱい有り過ぎるワ!)




コメント有難うございました♪

で…

何のハナシでしたっけ…
( ゚д゚)…?
(↑散らかしっぱなしやナ)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。