すっかり、長袖を着る季節となりました。それでも私は日中、パーカーでも袖をまくってますが。
そんな中、何度も言う様ですが、2025年2月23日(日)に埼玉県川口市にある映画館&バー「第8電影」で開催される「松永 歩の最低映像展2.0」まで4ヵ月を切りました。
1週間前に髪を切りに行った所、シャンプーをしてくれる店員がフライヤーを見て、どんな内容なのですか?と興味深く聞いてきました。
「不条理な作品を次々と上映します。」と答えましたが、?と理解してもらえませんでした。
そんな興味を持っていただいてる方に説明するため、展示パネルから、上映順に作品内容を紹介しています。
今回は当日、17時30分から上映する「あたまがおかしくなっちゃった」です。
前の「この世は嘘で成り立ってます。」上映後、17時から17時15分までの休憩があり、17時15分から舞台挨拶があります。
今回の舞台挨拶は私一人の予定です。特に話すことはなく、話したいことはナビゲーターに話していただきます。
そして、この作品は自分の作品の中でもいわくつきです。ですので、当日観る方はとても貴重な時間を経験する事になると思います。
その辺の事情も含めてパネルに書かれてます。当日、展示されるパネルは次の通りです。
文章は以下の様に書かれてます。
松永 歩の作品集⑥
あたまがおかしくなっちゃった
上映時間 35分 自主制作映画 素材 HD
2012年 撮影
静岡県東部地区で活躍する劇団員達 と自主制作映画を企画。原作は名古屋在住の舞台作家、遠藤のりあき。
今回、映画用に脚色し、当時の静岡県東部地区ではベストのキャストと スタッフで撮影に挑んだ初めての本格派自主制作映画といえる。
同年、 「日本芸術センター第4回映像グラ ンプリ」において、一次審査を通過したものの関係者の反対もあり、辞退。
それ以来、非公開作品となるも 今回13年ぶりに公開することにし た。
「第8電影」支配人・岡本滉太様からも解説を書いていただきました。
支配人・岡本滉太の解説
実母を殺害した容疑で尋問を受ける男。 抜け殻のような彼にはしかし、苦痛と懊悩の日々があった。
苦しみ続ける息子と、それを優しく包み込む母の慈愛の悲痛なすれ違いが向かう先は…?
緊張感のある物語展開が巧みな社会派サイコサスペンス。
パネルでも書かれてますが、この作品だけ原作者が私ではありません。
ですので、作品の色が他の作品とは違います。そんな中、自分の色を混ぜた作品と言えます。
35分間です。最後までじっくりとご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます