終わりの見えない戦いは、絶望感へとつながり、
殺戮の現場を何度も経験すると、その記憶から逃げるための自殺と思われます。
対策は、戦争を止めればよいのですが、、、
PTSDを治療するには、魂の奥深い所への慈悲が必要です。
狂気の世界からの救出は、救世主の教えを学ぶしかありません。
TBS系(JNN) 9月13日(火)19時37分配信
同時多発テロから10年。テロとの戦いを続けるアメリカは、アフガニスタンとイラクに220万人の兵士を送ってきました。今、その兵士たちの間に深刻な問題が広がっています。
ジェレード・ヘグマンさんがアメリカ陸軍に入隊したのは、同時多発テロ事件がきっかけでした。
「夫は自分が信じるもののために、立ち上がれることを誇りに思っていた」(妻のアシュリー・ヘグマンさん)
精鋭部隊に選ばれたジェレードさんは、繰り返しアフガニスタンとイラクに派遣されました。その間、彼の様子は少しずつ変わっていったと妻のアシュリーは話します。
「戦場で見たものや、したことの悪夢に苦しんでいました。症状はどんどんひどくなって、助けを求めましたが、軍は『大丈夫だ』と言うだけで、助けてくれようとしませんでした」(妻のアシュリー・ヘグマンさん)
8度目の派兵から自宅に戻った今年6月、ジェレードさんは自ら銃で頭を撃ち、命を絶ちました。シアトル郊外にある基地では、7月だけで実に5人の兵士が自ら命を絶ちました。過去2年で150人の現役兵士が自殺。退役した兵士の自殺は、推定で年間6500人にも上ると見られています。
戦地に派遣された兵士の2割近くが、PTSDに苦しんでいるとも言われています。しかし・・・。
「意味のない2つの戦争に4兆ドル(320兆円)つぎ込んで、その戦争で傷つけた兵士を助ける金はないという訳です」(退役兵士問題に詳しいT・エンサイン弁護士)
「最後に頭に銃を突きつけたとき、夫は叫んでいました。俺がこうすれば、みんな幸せになれるのか?と・・・」(妻のアシュリー・ヘグマンさん)
アメリカの対テロ戦争が始まって10年。その終わりは、まだ見えていません。(13日16:46)
殺戮の現場を何度も経験すると、その記憶から逃げるための自殺と思われます。
対策は、戦争を止めればよいのですが、、、
PTSDを治療するには、魂の奥深い所への慈悲が必要です。
狂気の世界からの救出は、救世主の教えを学ぶしかありません。
TBS系(JNN) 9月13日(火)19時37分配信
同時多発テロから10年。テロとの戦いを続けるアメリカは、アフガニスタンとイラクに220万人の兵士を送ってきました。今、その兵士たちの間に深刻な問題が広がっています。
ジェレード・ヘグマンさんがアメリカ陸軍に入隊したのは、同時多発テロ事件がきっかけでした。
「夫は自分が信じるもののために、立ち上がれることを誇りに思っていた」(妻のアシュリー・ヘグマンさん)
精鋭部隊に選ばれたジェレードさんは、繰り返しアフガニスタンとイラクに派遣されました。その間、彼の様子は少しずつ変わっていったと妻のアシュリーは話します。
「戦場で見たものや、したことの悪夢に苦しんでいました。症状はどんどんひどくなって、助けを求めましたが、軍は『大丈夫だ』と言うだけで、助けてくれようとしませんでした」(妻のアシュリー・ヘグマンさん)
8度目の派兵から自宅に戻った今年6月、ジェレードさんは自ら銃で頭を撃ち、命を絶ちました。シアトル郊外にある基地では、7月だけで実に5人の兵士が自ら命を絶ちました。過去2年で150人の現役兵士が自殺。退役した兵士の自殺は、推定で年間6500人にも上ると見られています。
戦地に派遣された兵士の2割近くが、PTSDに苦しんでいるとも言われています。しかし・・・。
「意味のない2つの戦争に4兆ドル(320兆円)つぎ込んで、その戦争で傷つけた兵士を助ける金はないという訳です」(退役兵士問題に詳しいT・エンサイン弁護士)
「最後に頭に銃を突きつけたとき、夫は叫んでいました。俺がこうすれば、みんな幸せになれるのか?と・・・」(妻のアシュリー・ヘグマンさん)
アメリカの対テロ戦争が始まって10年。その終わりは、まだ見えていません。(13日16:46)