あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

自由化しても日本のコメは外国産に負けない

2011-09-20 00:19:32 | 日記
堕ちた天使より 転載です。

◆WEDGE2011年9月号より
貿易自由化すれば、日本のコメの9割が壊滅的な打撃を受けるという農水省。
だが、地理的条件や使う農機の違いから、米国の農家が日本品種を生産する動機は大きくない。
一方、国内では、農機メーカーの変化も追い風となり、低コスト化農業に取り組む経営者が育ち始めている。

 我が国の環太平洋経済連携協定(TPP)参加が話題になった昨年10月、農林水産省は「国産米のほとんどが外国産米に置き換わり、新潟コシヒカリ・有機米といったこだわり米等の差別化可能な米(生産量の約10%)のみが残る」との試算を発表した。自由化すれば日本のコメ農業は9割が壊滅的打撃を受けると言うのである。その試算は根拠がいい加減で、国民にコメ農業の弱さを印象付けるためだとしか思えない。
米国農家は日本品種を作らない

 農水省の試算では、国産米(247円/キロ)と外国産米(57円/キロ)との内外価格差を4倍強であると言い、その品質格差も「今後の品種転換等により解消可能」だとしている。さらに「米国では、輸出量が現在約400万トンあり、これにアジア諸国等の輸出量を含めると我が国の生産量を上回る水準」になり、したがって前記のとおりコメは9割が外国産に置き換わると言うのだ。

 だが、農水省が対比する57円/キロのコメとは、1993年のコメ不足時に輸入して不評を買った長粒種の価格である。また、カリフォルニア米(中粒種)が190円/キロで、米国のコメ輸出量は400万トンだというが、米国のコメ総生産量約1000万トンの70%は長粒種であり、短・中粒種は30%しかなく、総輸出量のうち短・中粒種を合わせても80万トンに過ぎない。消費者が長粒種で我慢しない限り、TPP参加国には日本の9割を供給するコメなど存在しないのだ。

 筆者は2007年、7人のカリフォルニアの稲作経営者を招き『農業経営者』読者と“「国境の壁」崩壊後の稲作経営”と題したシンポジウムを行った。カリフォルニアの農家たちも当初は日本品種の生産に意欲を燃やしていたが、結局は止めてしまった。収量が安定せず市場も小さい日本品種を作る経営的魅力が小さいからだ。

 さらに肝心なことがある。収穫に使うコンバインの違いである。米国では麦や大豆、トウモロコシなどにも使う普通型コンバインでコメを収穫する。日本の農業機械メーカーのものと違い、刈り幅は大きなもので10メートル以上、馬力も大きく、刈取部を替えるだけでさまざまな作物を収穫することができる汎用性の高い機械である。

 一方、日本で使われている自脱型コンバインと呼ばれる機械は、稲穂の部分だけを脱穀部に供給するタイプで、能率では普通型コンバインには及ばない。だが、良食味米生産の条件である高水分条件(20~28%程度)で日本品種を収穫しても、収穫ロスは1%未満である。長粒種や中粒種は麦と同様に稲穂から籾が離れやすいが、日本品種は稲穂から籾が離れにくい。そんな日本品種を米国の農家が使う普通型コンバインで食味を重視した高水分条件で収穫すれば、40~50%のロスが出てしまうのである。そもそも大規模経営の米国の稲作農家は作業能率の低い自脱型コンバインを使わないし、それを購入するとは考えられない。また、彼らは収穫ロスを減らすべく、籾水分が16~17%になるまで乾燥させてから収穫するため、日本人が好む食味のコメにはならない。
こう考えると、米国の農家が日本品種の生産を増やすとは考えにくい。

日本の農機メーカーにも変化が
 その一方で、日本国内では、規模の拡大だけでなく、より低コスト生産が実現できる条件が整ってきている。
 クボタやヤンマーなどの日本の農業機械メーカーは中国で1年間の使用時間を2000時間程度に想定したコンバインを現地生産している。一方、日本国内で販売されるコンバインの年間の想定使用時間は200時間程度である。この背景には、我が国の農機メーカーがこれまで、産業機械というより兼業を続けるための機械化要求に応え、やがては趣味化したコメ農家に向けたいわば民生機械ともいうべき稲作機械を供給するのが仕事だったことに起因している。国内のユーザーのほとんどは兼業で小規模なコメ生産者であり、彼らの使用時間は多くても年間数十時間程度だからである。
 だが、流れが変わり始めた。クボタは年間700時間まで特別なメンテナンスを必要としないコンバインの販売を昨年から開始。数年後には中国等と同じ年間2000時間の耐久性を持ち、日本の農業経営者のニーズを満たしたアジア共通仕様のものを発売すると発表している。
国内の農家に追い風が吹く中、すでに低コスト化農業に取り組む「農業経営者」も出始めている。筆者らが主催した農業・農村を核としたビジネスモデルコンテスト「A-1グランプリ2011」で農業経営者賞を受賞した成田康平さん(36歳・ナリミツ農園・青森県藤崎町)は、カリフォルニア米に対して競争力の持てる「1俵(60キロ)7000円で利益を出す米づくり」というテーマで発表を行った。乾田直播という代掻きや田植えをしない稲作技術と規模の拡大、土の力を活かした増収などにより、1俵7000円どころかそれ以下のコストで米生産が可能になると言うのだ。規模の拡大以上に土作りすることによって増収というコストダウンが果たせると言う。しかも肥料や農薬の使用量も一般農家よりはるかに少ない。成田さんは現在35ヘクタールの経営だが、離農が進み100
ヘクタール規模の生産は数年で可能になると言う。

 日本のコメ農家は、「高品質」という競争力を持っている。それは品種だけでなく良食味生産に適した風土や機械化に伴う適正な土作りや栽培管理によって実現しているのだ。加えて、農機メーカーの変革も農業経営者にとっては大きな力となるだろう。つまり自由化しても日本のコメは外国産に負けないということだ。
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97歳の嘆きを聞いた朝・・

2011-09-20 00:18:36 | 日記
悲しみの星サラス より転載です。

今日のネット上のライブニュースを読んでいるとこんな記事が目についた・・・
「韓国の8月は毎年、反日で盛り上がる。
今年も定番の慰安婦問題や「独島」で意気上がった。
慰安婦がらみでは、何と亡くなった彼女らの胸像の完成が話題。
彼女らはついに抗日独立運動の英雄になってしまった。」
SAPIO2011年10月5日号より

この記事を読み、わたしは、数年前のあるでき事を思い出すのだ。
ある日、所用があって隣の義父宅へ様子をのぞきに行くと
義父が机をたたき随分と憤慨していた
怪訝な顔をしている私に、
いつもは静かな義父が吐き捨てるようにこう言った
「こんな馬鹿なこと、有るわけないんだ!」
現在97歳になる義父は、第二次世界大戦では現在のピョンヤンに駐留していた
陸軍大尉として部下を3000人以上抱えてまさしくその現場にいた一人である・・・・
その日の朝日新聞には従軍慰安婦の記事が載っていた
みなさんが今のマスコミから教え込まれているように
「日本軍によるいかにも破廉恥きわまりない」内容が羅列されていた
それを信じ込んだ田島陽子氏などは
マスコミ等で繰り返し必「日本の謝罪」発言をしている
父は続けて低くこう言った
「いいか、この内容は全部嘘だよ。信じてはいかん。」
「当時朝鮮には日本人相手のそのような商売人がたくさんいた。
彼らから申し出て来て、日本軍相手の商売で随分と儲けていたんだ
彼らは大金を受け取って商売をし
女性たちもすべてそれを生業とする商売人だった。
それは規律に則りきちんとしたものだった。
素人なんか一人もいなかった」
そして義父は続けた・・・
「我々は常に大和魂を持って行動していた。
外地において日本人の恥となるような行動をした者は厳罰に処された。
軍には大変厳しい規律があり全てが統制されていた。
当時の現状で自分の欲望のために行動することなど、考えられない、
我々はつねに世界一の軍規厳正を誇り、守っていた・・・・。」
だから、このような記事は信じてはいけない、あり得ないのだ」と・・・

最近の義父は97歳になり寄る年波に勝てないものの、
その姿には今でも時々「陸軍大尉」の風格が漂う・・・・
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ギリシャ・・・公務員一万人、退職金もらえるだけもらってやめる

2011-09-20 00:16:39 | 日記
幸福メンタルクリニック より転載です。
退職金、年金カット恐れ…2日間で公務員1万人辞表
深刻な財政危機に陥っているギリシャで大量の公務員が退職を希望する事態となっている。現地からの報道では、15、16日の2日間で辞表を出したのは1万人以上。政府が財政緊縮策の一環として公務員の退職金や年金のカットなどを打ち出しているためで、もらえるうちにできるだけ多く受け取ろうという算段のようだ。
退職金や年金の受給資格を既に得たベテラン職員が多いため、行政機能に支障が出るのでは、と懸念する声がある。
地元メディアによると、15、16の両日で全国の地方公務員や税務署員、公立病院の職員など1万人以上が辞表を提出。
特に希望者が多かったのが社会保険公社で、約8400人の職員のうち約千人が退職を願い出た。

同国が欧州連合(EU)などの金融支援を打ち切られ、デフォルト(債務不履行)に陥るのではないかとの臆測がこうした動きに拍車を掛けている。2013年末までに定年を迎える国家公務員約15万人のうち、半数以上が今年中に早期退職するとの予測もあるという。(共同)
2011年9月17日 08:50スポニチ 配信

要するに・・・「退職金や年金を大幅カットされる前に、多額の退職金を受け取って辞めてしまおう」というものです。
ギリシャは公務員が圧倒的に多い国で、全人口の1割という数字もあれば、25%という数字もあります。(人口1千万人に対して公務員労組が250万人という計算です)ちなみに、日本は約3%です。

ダメ押しは・・・公務員が退職後にもらう年金額は、現役時代の96%分だというのですから、よだれが出るようなお話です。
また、ギリシャを資金支援しているドイツでは43%だそうです。

今回の騒動は、国家危機の最中に「敵前逃亡する」ようなものです。
民主主義の故郷とも言われるギリシャが社会主義化し、このような衰退の姿を見せるとは・・・何とも皮肉なものです。

コメント:
よだれが出るほどの待遇は、汗を流すことを忘れてしまいます。
資本主義は汗出すことを好み、国を繁栄させ、
社会主義はよだれを好み、国を滅ぼしますね。
怠け者を助けるのは難しいです。
世界の教訓となる国で終わるかも。
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中国の弁護士、「強制失踪」の恐怖を語る 秘密拘束が合法化へ

2011-09-20 00:15:03 | 日記
少しづつ、秘密裡に拘束された実態が公になりつつあります。

堕ちた天使より
【大紀元日本9月16日】今年2月から2カ月にわたって秘密裡に拘束された中国の著名な人権弁護士・江天勇氏は14日、釈放後初めて沈黙を破り、香港や米国メディアに自身が受けた迫害について語った。一方、このような秘密拘束を「合法化」させるよう、中国で刑事訴訟法の改正案が検討されている。同法案がいったん成立すれば、「当局者がいつでもどこでも誰をも拘束できる」権限を与えることになるため、国内外の人権擁護者などから批判が出ている。

「おまえは人間ではない」

江天勇氏は2月19日、中国で初のジャスミン集会が伝えられた前日に家族の目の前で当局者に車に押し込まれ、連れ去られた。14日付の香港英字紙・サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、その日の深夜から2晩にわたり、江氏は殴る蹴るの暴行を受け、「おまえは人間ではない」などと罵倒された。その後の3日間も、夜中から翌朝6時まで尋問され、ほとんど睡眠がとれない状態が続いたという。

さらに監禁の間、毎朝「政府の教育を喜んで受ける」と呼号し、当局が決めた3曲の「愛国ソング」の歌詞を暗唱するよう強要された。また毎日15時間、壁に向かって座り「反省」することも強要され、少しでも動くと罵声を浴びせられたという。

江氏はこのようなことも言われた。「手続きや法廷なんて、そんな甘っちょろいものを夢見るな。この状態(監禁)は1カ月でも続くし半年でもいける。1年でもいいし、さらに長くもできる」(米VOA)。江氏は「いつでも気が狂ってしまいそうだった」と振り返る。

拘束されて60日後に「洗脳」が上手くいったと見なされ、江氏は当局者に示された8つの誓約にサインして釈放された。「誓約を破ったら、いつでも強制失踪させてやる」。当局者は江氏にそう告げ、さらにそのような場合は夫人も拘束されかねないと脅した。

「恐怖。それは彼らが我々に植え付けたいものだ」と述べる江氏は、「黙っていたら脅しが利いていると認めることになる」と、取材を受ける真意を明らかにした。

秘密拘束が「合法化」

江氏が拘束されていた2カ月間、彼自身も彼の親族も何の通知書類も受けたことはない。彼がどこで拘束されているのか、生きているのか死んでいるのか、誰も知らない。

6月に保釈された艾未未氏も、自分の情報を求めるために奔走する家族を、「町の自治会から、裁判所、国の幹部、ひいては国の指導部までも誰も相手にしてくれなかった」と語っている。

さらに、著名な人権弁護士・高智晟氏は昨年4月にふたたび行方が分からなくなり、いまも音信が途絶えたままだ。

一方、彼らに対するこの種の秘密拘束が「合法」となるような法律条文が中国で検討されており、今月末にも成立する見通しとなっている。先月30日、全国人民代表大会常務委員会で議論されている刑事訴訟法修正案(草案)が公開され、反体制派や国家治安に関する犯罪の容疑者を、秘密の場所に拘束する権限を警察に与えることが盛り込まれている。

現行の刑事訴訟法に定められている一種の自宅拘束である「居住監視」について改正案では、「国家安全保障、テロ、重大な汚職に関する事件の容疑者」について、警察が「自宅では捜査に支障がある」と判断した場合は、容疑者を「特定の場所」に拘束できるとの条項が追加されている。その際、警察が取り調べの妨げになると判断すれば、容疑者の家族に連絡を取らなくてもよいとされている。

「これが法制化されれば、当局者はいつでもどこでも誰をも拘束することができ、中国では『強制失踪』する人が著しく増えるだろう」。香港に拠点を置く「中国人権弁護士注目チーム」のメンバー潘嘉偉氏は危惧し、「この修正案は中国人権状況の後退を示す」と批判した。

潘氏はさらに、中国政府は秘密拘束の法的根拠を定めることで、国際社会からの人権状況批判をかわそうとしていると指摘。「我々は中国の法律に基づいている。この人たちは中国の国家安全を脅かしているのだ」と、当局はそのつど秘密拘束の「合法性」を主張するに違いないと潘氏はみている。

国際人権組織ヒューマン・ライツ・ウォッチ(ニューヨーク)アジア支部のリチャードソン主任は、このような秘密拘束を合法化することで、拘束される人が今までよりもさらに残虐な暴行、悲惨な迫害に遭うとの懸念を示した。

「中国の司法主権を尊重せよ」

中国の刑事訴訟法修正案に注目が集まる中、中国外交部(省)の姜瑜報道官は14日の定例記者会見で、修正案は人民代表大会が決めるものだとし、国際社会に「中国の司法主権への尊重」を求めた。

さらに、姜報道官は「弁護士は法律が定めた範囲内で行動するべき」と強調し、「さもなければ懲罰を受けることになる」と威嚇した。

この日は江弁護士が受けた迫害が明らかになった日でもあった。

(翻訳編集・張凛音)
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脱原発デモ ヒステリー左翼の秋祭り

2011-09-20 00:12:54 | 日記
星のかけらより  より転載です。
『大江健三郎さんら 脱原発訴える』(19日、NHK)
『「脱原発」を訴える集会が、19日、東京都内で開かれ、
ノーベル賞作家の大江健三郎さんら文化人やジャーナリストも参加して、
原発の廃止などを呼びかけました。』

               *

3万人参加とか4万人参加とか。幅がありすぎるけどけこうな人が集まったらしい。
ご苦労さんです。狂産党の皆さんが集ってお祭りをされたのでしょう。

               *

『小泉元首相「原発依存度、下げるべきだ」』(19日、読売)
 大勢はみんなそう思っているので次の選挙では原発是か非かは争点にはならないと指摘された。でしょうね。
大江とか評論家の内橋克人とか、そして彼らを看板にして裏でうごめいている朝日る左翼の皆さんも、
腐ったイデオロギーを原発是か非か話にこすりつけにくくなっている。
既にほとんどの人が可能なら脱原発と思っているのだから。
集会を開くなら代替エネルギーをこうせいあぁせいという代案を提示すべきではないかと。
大人の行動をしてもらいたいものです。

               *

電力不足になると大企業どころか中小零細企業にしわ寄せがまずくるのが周知の如くです。
産業が停滞し失業者は増える。
1人でも多くの国民が万遍なく幸せになれる提言が左翼からうかがえない。
ないものねだりの駄々っ子のようであって、気楽な連中だと常々思う。

               *

フジテレビデモ、花王デモを全然報じず、左翼のデモや集会だと大宣伝を毎度するNHK。
偏向報道の親分です。.
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