夕刻の備忘録 さんより転載です。
相も変わらぬ売国政権は、丹羽を更迭しないそうである。まあ、それは当り前のことかもしれない。何しろ丹羽は「中国大使」ではなく、相手国の使い走りに過 ぎない「中国の大使」なのであるから、他国の大使の首を切ることなど、目の前の幹事長の首すら取れない無決断総理に期待出来る筈もないのである。
ところで、六月十三日放送の関西テレビのニュース番組「アンカー」によれば、石原都知事の公聴会での発言に対し、中国中央テレビは以下のように伝えたという。
『島の購入計画問題の発端である石原都知事が公聴会に出席した。石原都知事の発言はメディアの関心を集めず独り言に終わるという滑稽な結果となった。石原都知事の狙いは政治資本をせしめることだ』。
同じく人民日報は公聴会の模様を写真入りで報じ、その論説では
『日本は中国の核心的利益と
重大な関心事項を尊重しなければならない』
と主張したという。まさに泥棒国家の面目躍如である。ここに特亜特有の「自己紹介」の技が見て取れる。『メディアの関心を集めず独り言に終わるという滑稽な結果となった』と言っているが、はてさて連中は我が国のメディアを「総チェック」しているのか。
人 口だけが自慢の国家であるから、チェックもしているだろう。「スパイ天国・日本」で、存分に情報収集活動もしているだろう。しかし、ここまで断言する自信 は何処から生じてくるのか。それは『滑稽な結果になった』のではなく、『滑稽な結果となる』ように、我が国のマスコミに裏工作を仕掛けているからであろ う。まさに堂々の「自己紹介」である。あるいは「滑稽な結果に終わって欲しい」という「願望」をニュースに込めたのかもしれない。何れにしても一言、 「乙」と書いておく。
しかし、メディアの筆頭は今やネットである。ネットでの関心は極めて高く、まさに独り言を「つぶやく」人も多いので ある。世界で最も濃密な文字情報が飛び交う我が国のネット空間を、完全に支配出来る者など何処にもいない。それを「雑音だ」「滑稽だ」と論じて、勝った気 になる愚かさにワクワクする。さて、また寄付にでも行くとするか。
何故『核心的利益』だと宣言すれば、世界中の国はそれを尊重しなければ ならないのか。これまた得意技の「厳命」であろうが、「泥棒の勝利宣言」を易々と受け入れる国ばかりではない。一部始終は全世界が見ている。地政学的に見 ても「挟み撃ち」されているのはどちらか、そろそろ理解したらどうか。雉も鳴かずば打たれまいに。
石原都知事は「思想の毒蛇」 中国紙、尖閣購入で痛烈批判
14日付の中国共産党機関紙「人民日報」系の環球時報は、尖閣諸島を購入しようとする東京都の石原慎太郎知事について、「思想の毒蛇」と例えるなど激しく批判する記事を掲載した。
同記事は、最近の石原氏の一連の言動を「包丁を振り回して、国交正常化40周年を迎えた中日関係をめった刺ししている。両国関係が出血し苦しくなればなる ほど、彼は快感を味わうだろう」と表現。「この好戦かつ狂気な政治家に導かれるまま行けば、最終的に日中間で戦争が起きる可能性がある」と恫喝した。(北 京 矢板明夫)2012.6.14 19:01
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120614/chn12061419010004-n1.htm
弱い癖してよく吠える。弱いからこそよく吠える。
弱いからこそ数に頼る。恫喝する暇があるなら、一気にどうぞ!
連中は余程アタマが悪いらしく、その肝心要の「数の勘定が出来ない」ようである。滅びるのはどちらか、滅ぼされるのはどちらか、全く理解していない。
簡 単な話である。世界中が一致団結して「この連中を滅ぼそうと計画を練る可能性」はある。何故なら、近代国家の重要な資質、即ち、基本的人権や工業所有権な どの「普遍的な権利意識」を全く欠き、度重なる警告をも平然と無視する異常性をも合わせ持っているからである。こうした国を滅ぼすことが、全人類の益にな る可能性があるからである。世界同時不況の現状から考えて、どうしても「草刈場」が、「生贄」が欲しい今、その対象として選ばれる可能性は充分にある。こ れは全世界の利害が一致する。
その一方で、世界中が団結して日本を滅ぼそうとする可能性はない。何故なら、利害が相反する国家が多数ある からである。従って、「全人類の敵」には成り得ない。人類の敵として葬らねばならぬ可能性のある国家と、幾ら揉めても必ず何処かで妥協しなければならない 国家では、中長期的に見れば、どちらを敵と見なすべきかは明らかである。自らは何の価値も生み出さない国家と、人類共通の普遍的な価値を生み出す国家で は、どちらと組んだ方が得か、どちらが生き残るか、論じるまでもないであろう。
よって、連中の野心は必ず破綻する。一瞬の美酒に酔うため に、未来の全てを失う可能性を秘めている。「全世界の核心的利益」と「重大な関心事項」を彼等は尊重しなければならない。遅きに失した感はあるが、それで も是正する意志を見せればよし、さもなければ滅びるだけである。どちらの道を選ぶのか、生暖かく見ていこう。
毛沢東を筆頭に、彼等の残忍 さは正気の沙汰ではない。しかしながら、同じ残忍さを正気でやってのけるのが、歴代の西洋の指導者達である。どちらがより恐ろしいか。彼等は、そんなこと すら忘れてしまったのであろう。世界で唯一「本気で友好国になろうとした」甘ちゃんの日本を敵に回した。そして彼等は、遂に全世界を敵に回すことになるだ ろう。彼等が「大きな北朝鮮」として、排除される日も近い。