さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」 さんより転載です。
関越自動車道での帰化人の居眠り運転で高速バスが大破し死傷者を出した。
取り調べに通訳が必要な運転手に、免許証があるのは、カンニングであろう。
初詣は靖国神社のブログ さんより転載です。
支那人ズレが日本の国家試験制度を冒涜したこの事件。
昔中国の墨子が敵国へ行ってあわや戦争になるところを未然に防いだ。
国に帰るとき、雨が降りだし、民家の軒先で雨宿りをしようと
頼んだら、にべもなく断られた。
もし戦争になれば、その民家は焼き討ちされて家族全員が殺されたであろう。
このように、未然に防いだ功績というのは見えないものなのだ。
しかし、背景の情報の詳しい人達=政治家は判るから墨子に交渉を頼んだのである。
敵国を説得する人物とみなしたからである。
今回の天の采配で未然に防いだと理解できる人はどれだけいるであろうか?
気がつかなければ、7月にはもっと驚くことが起きる。。。
天使のおめざ さんより転載です。
タブーに挑戦(853)
近所の公園の木々が折れるほどの強風が、一昨日の台風4号で日本の心臓部を縦断した。折りしもファイナル・ジャッジメントが全国ロードショーされている最中に天の警告がなされているようである。
今回の台風のおかげで、中国大漁船団800隻~900隻からの尖閣諸島突入作戦が中止になったとの報道がありました。これはまさに、現代版の神風ではありませんか。
天に感謝せざるを得ません。
この台風は、中国の脅威に対して何らの手を打たないばかりか、消費税増税という亡国の愚を推し進める民主党政権と、その片棒を担ぐ自民党への天の怒りであり、「いい加減に目を覚ませ」という国民への天の警告、しかも最後に近い警告でもあると感じる。
このままでは済まされない事態が来ている。
中国に尖閣諸島を占領されても危機が起こっても政府と与党がうまく機能していないこと、見通しのないまま消費税増税の決断が行われている国家は本日21日をもって葬儀が行われる感じだ。
平和ボケのままの国民がいることに対して天のファイナル・ジャッジメントが下る。
理想国家日本の条件 さんより転載です。
世界が認めたファイナルジャッジメント! 【FJ通信】 憲三のROLE
土佐のくじらさんの日記より、最新を転載
やはり海外の人々の、この映画FJの受け止め方は、
我々幸福の科学会員を含めた、多くの日本人とはと違っている様です。
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ロンドンから、一部転載
20代女性 一般(上映会後、入会)
こんなにすごい映画だとは思わなかった。
感動的でエキサイティング。10点満点中10点。
本当にもっとたくさんの人に観てほしい。
きっと私たちの目を覚ましてくれるはず。
50代女性 一般
昨今の不安定な世界情勢の中でマスターのこんな映画を
待ち望んでいた。
この映画が伝えようとしているメッセージは実に明快。
(悟りの場面や人々が心を変える場面など)とても
感動的なシーンでの演技やセリフは本当に素晴らしかった。
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それはやはり、この映画が、聖書をモチーフにした、
現代社会への、イエス復活をテーマとしているからだと思います。
聖書に詳しい海外の人たちは、幸福の科学の信仰や
知識があるなしに関わらず、
この作品に秘められたメッセージを、ほぼ直接的に感じ取ることが
できるのだと、 私は確信しております。
先日世界最大の通信社ロイターが、このFJの報道をしたのですけど、
http://uk.reuters.com/video/2012/06/08/japanese-movie-funded-by-religious-group?videoId=235895127
(日本語訳は下の*転載記事に)
ロイターが日本映画作品で世界に紹介したのは、
黒澤・北野作品に続いて3作目だそうです。
黒澤・北野に続く作品・・・
「見る人が見れば、わかるのかなぁ。」
と思う方もいらっしゃると思いますが、
それは決して映画作品・・・としての云々だけではないと思います。
この映画に込められたメッセージそのものが、
世界に通信するべき内容であったからだと、
今の私は考えています。続・・
・・・・(´Д`;)
土佐のくじらさんの日記、やっぱネタバレになってしまいますので、
抜粋して転載、させていただいた記事です
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*参考記事
世界が認めたファイナルジャッジメント!
2012-06-16 15:25:51
下記翻訳版です。
世界最大の通信社であるロイターの米国本社のウェブサイトに、
“Japanese movie funded by religious group”という見出しで、
映画『ファイナル・ジャッジメント』の予告編映像と共に、
里村専務理事のインタビューがアップされました。
この映像はすでに、世界中のロイタードットコムや、シカゴ・トリビューン、
ハフィントンポストはじめ全米約30社のニュースサイトやエンターテイメント系
サイトに配信されており、大きなニュースとして扱われています。
インタビューは、ユートピア活動推進館で行われました。
(映像)
◆Japanese movie funded by religious group
http://www.reuters.com/video/2012/06/08/japanese-movie-funded-by-religious-group?videoId=235895127
ロイター翻訳
(ヘッドライン) Japanese movie funded by religious group (1:47)
宗教団体が資金提供した、日本の映画
A new-age religious group is warning of a potential invasion of Japan
in a new film. In Final Judgement, Japan becomes occupied by a
fictional Asian nation, the People’s Republic of Ouran. A group of
young Tokyo residents form a resistance movement against the
occupation, eventually getting rid of the invaders. It was funded by
Happy Science, which believes that it can save all humankind through
the dissemination of universal Truth
あるニューエイジの宗教団体が、新しい映画の中で、日本が侵略される
可能性があることを警告しています。『ファイナル・ジャッジメント』では、
日本が、架空のアジアの国、オウラン人民共和国に占領されます。
東京在住の若いグループが、占領に対する抵抗運動を組織し、最終的に、
侵略者を追い出します。この映画は、幸福の科学が資金提供しました。
幸福の科学は、普遍の真理の普及によって、すべての人類が救われると
信じています。
“All around Japan, there are countries increasingly beefing up their
military presence to potentially invade other nations. Japanese people
don't really appreciate this, so we at Happy Science want to alert
Japan to this situation, set alarm bells ringing.”
「日本は、軍隊をますます増強させている、他国に侵略する可能性のある国に
囲まれています。日本人は、これについてあまり認識していないので、私たち
幸福の科学が、日本にこの状況について警告し、警鐘を鳴らしているのです。」
The producers say that they're not pointing the finger at any country
in particular.
映画のプロデューサーは、特に、特定の国を指しているわけではないと
言っています。
“If people who've seen the film think it's about China, well, they're
welcomed to. Some people may also think it's North Korea -- I don't
know. In that sense, I'll just leave it up the viewers to make up
their own minds.
「この映画を観た人は、中国のことだと思うかもしれませんが、それは自由です。
また、北朝鮮のことだと思う人もいるかもしれません。それはわかりません。
それは、見た方にお任せしています。」
Audiences seem to be keen to buy into the message - the film came in
fourth at the Japanese box office this week, grossing more than 1.5
million dollars.
観客は、映画のメッセージに強く共感しているようです。
この映画は、今週の日本国内の興行成績ランキング第四位に入り、
150万ドル以上の収入を上げています。
http://ameblo.jp/hs-minato/entry-11278927248.html
転載、させていただいた記事です
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現代の日本で、肉体の死より怖いって?
名誉とか地位を失うことの恐怖。。。ってどうでしょう。
または友人に嫌われると思うことへの恐怖。
結構、現代はこれが問題だから自殺者が増えているのではないでしょうか
意外に死は逃避と思われているかもしれません・・・( ̄▽ ̄;)
イエスの殉教も、現代日本では、決断だと思う。
すべてのしがらみを絶っての最後の決断だと思います。
捨てなければ得られない。(新しい復活のための)
そうしなければ、世の中を変えられない時だと思います。
器ばかり撫で回していても、もうだめ・・
時代の重要性を考えれば、過去の転生には
類を見ないほど(本人にとっては、)大きな決断が必要でしょうね
本人が一番良く知っている。。
さらば各人、その歩むところに心せよ---ですね。
私は、そう、思いました( ̄▽ ̄;)sakuya
映画「ザ・レディ」 中国で禁止
『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソン監督がミャンマーの
民主化運動の指導者アウンサンスーチーの半生を描いた伝記映画。
エンタテイメント作品に強いベッソン監督が初めて撮る政治的な
作品だけに注目されます。
映画はアウンサンスーチーが父アウンサン将軍を継いで民主化運動の
指導者になることを依頼されるところに始まり、大規模な民主化運動
と軍による弾圧、自宅軟禁、さらには軟禁中のノーベル平和賞受賞
などを描いています。派手なアクションを得意とするベッソン監督ですが、
ミャンマーの民主化運動は未だに根深い問題を残しているだけに、
今作における映像表現はとても落ち着いていて貫禄すら感じます。
http://blog.livedoor.jp/cinecon/archives/2153326.html
【新唐人2011年10月27日付ニュース】ミャンマーの民主化運動の
指導者アウン・サン・スーチーさんの半生を描いた映画「ザ・レディー」。
9月、カナダトロントで初上映され、注目を浴びました。
一方、中国のネット上では、この映画に関する評論や予告編などが
全て削除されました。報道をご覧ください。
情報によると、中国広電総局は"東南アジアの政治人物
アウン・サン・スーチーに関する映画「ザ・レディー」には規定に
反する内容が入っているため、いかなる宣伝もしてはならない"との
通知を出したそうです。
我々が調べた結果、この映画に関するリンクはすべて無効になり、
動画サイトからも動画が削除されました。
これに対し、ネットユーザーらは"禁止すればするほど、伝播が
早くなる"と言います。
ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スーチーさんの半生を
描いたこの映画は、フランス人のリュック・ベッソン氏が監督を務め、
マレーシアの女優ミシェル・ヨーさんがスーチーさんを演じます。
スーチーさんは1988年、病気の母を看護するためイギリスから
ミャンマーに戻りますが、民主化運動を指導したため、軍事政府に監禁。
1995年、ミャンマーから離れるのを拒んだため、イギリス人の夫との
再会はこれ以来できなくなります。
1999年、夫のアリスさんは再会を果たせないまま、癌で他界。
1年余りの撮影を経て、9月、トロント国際映画祭で初公開。
10月12日、韓国の釜山国際映画祭にも出展しました。
元ジャーナリストの趙岩(ちょうがん)さんは、"文化の復興"を
打ち出したばかりの中国当局がこのような禁止令を出したことは、
文化領域においての自信のなさをあらわにしたと指摘します。
ニューヨークタイムズ北京支社元補佐 趙岩氏:「(中共は)文化に
自信を持ち、文化自覚を行うと言ったけど、文化に自信があるなら
このような映画、小さな国の非暴力運動のリーダーを描いた映画
さえ恐れています。
他に恐れないものがあるのでしょうか」
ラジオ・フリー・アジアが中国広電総局に尋ねた結果、放映計画の中に
「ザ・レディー」は含まれていないそうです。
中国で上演するかどうかについては誰も答えなかったそうです。
上海弁護士 李天天氏:「これらは当局が恐れるものです。
特別な理由はありません。いつも恐れるのです。
具体的に言うと国の民主のために戦う人やこのような事は恐れるのです」
少し前、ミャンマーのティン・セイン大統領は国民の意見に耳を傾け、
中国が投資したミッソンダムの建設中断を発表。その直前、大統領
はスーチーさんと面会し、異例の会談を行いました。
また、12日よりは政治犯を含む囚人6300人の釈放を始めました。
中東や北アフリカの民主化の波がミャンマーにまで及んだと言われています。
ニューヨークタイムズ北京支社元補佐 趙岩氏:「ミャンマー軍事政権
が装甲車や鉄砲を抗議す人民に向けた時、スーチーさんが先頭に立って
「打ちなさい」と言いました。中国人に足りないのがまさにこの精神です。
強権 鉄砲の前でも恐れず、人民と一緒に立っているのです」
今年66歳のスーチーさんはヤンゴンで生まれ、イギリスの
オックスフォード大学で学び、ミャンマーの非暴力民主運動の
リーダーとなりました。
1990年、スーチーさん率いる国民民主連盟は軍事政権の総選挙で
大勝しますが、軍事政権側は権力の移譲を拒否。その後の20数年間のうち、
15年間は軟禁状態に置かれました。
1991年、自宅軟禁のまま、ノーベル平和賞を受賞。
アメリカでは今年年末上映される予定で、アカデミー賞を目指しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/10/24/a607414.html (中国語)
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理想国家日本の条件 さんより転載です。
[小沢一郎] 「新党視野」は剛腕、最後の賭け
2012.6.21 21:59 一部転載
民主党の小沢一郎元代表が一体改革関連法案の衆院採決へ反対を宣言、
新党結成を視野に動きだした。同調者が膨らめば、党分裂や政権基盤弱体化
に直結。剛腕「最後の賭け」は衆院解散の引き金や政界再編の序曲とな
る可能性をはらむ。
「総選挙で勝ち残れるよう全力で取り組む」。21日夕、支持議員を前に、
小沢氏は新党結成の可能性に触れながら、次期衆院選での必勝を強調した。
出席者の一人は「新党参加の最終意思確認だ」と明かす。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120621/stt12062122010018-n1.htm
消費税法案 小沢氏、造反を明言 新党結成にも言及
26日採決へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120621/stt12062122030019-n1.htm
2012.6.21 22:02 (1/2ページ)[小沢一郎]
民主党の小沢一郎元代表は21日、国会内で輿(こし)石(いし)東(あずま)
幹事長と会談し、消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法案の
衆院採決で反対する考えを伝えた。小沢氏はこの後開いた自らのグループ会合で、
民主党離党・新党結成の可能性にも言及。小沢氏の明確な「造反宣言」に
よって、民主党は事実上の分裂状態に突入した。
小沢氏は輿石氏との会談で「増税先行の法案には反対する」と明言。
グループ会合では「野田佳彦政権の考え方を変えられるようにがんばるが、
次善の策として新党の立ち上げも考えなければならない」と表明した。
会合には小沢氏も含め衆院議員49人が出席。小沢氏は出席者に行動を
共にするよう求めたという。
輿石氏は21日の記者会見で「どんなことがあっても党を割っては
いけない」と強調。造反者への処分内容については「考えていない」と語った。
一方、衆院社会保障・税一体改革特別委員会の民主、自民、公明3党の
理事は21日、一体改革関連法案の衆院本会議採決を26日に行うことで
大筋合意した。
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ザ・リバティweb転載
◆「新聞だけ消費増税なし」
活字文化議連が軽減税率を求める
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4457
増税をあおる新聞業界が、
自分たちだけは増税からまぬがれようとしている事実を、
21日付各紙が堂々と紹介している。
超党派の国会議員でつくる「活字文化議員連盟」
(会長:山岡賢次・前国家公安委員長)は20日、
国会内で開いた総会で、
「日本の文化と民主主義の基盤を守るため、
新聞及び出版物の消費税率引き上げには断固として反対し、
現行税率の維持を求める」とする声明を採択した。
総会に出席した日本新聞協会長の秋山耿太郎・朝日新聞社長は、
「新聞は民主主義の発展に必要なインフラである」
「知識への課税強化は確実に『国のちから』の低下をもたらす」と
述べた(朝日新聞)。
また、朝比奈豊・毎日新聞社長も、
「イギリス政府は民主主義を守るため知識課税はしないと言っている。
国家の10~30年先を考え、今の段階から制度設計の議論をお願いしたい」
と求めた(毎日新聞)。
この発言は、日頃から紙面で散々、
「消費増税をしろ!」とあおっている新聞社トップの言葉である。
あまりにも大胆すぎるため、思考が止まりそうな人に、
もう一度、お伝えする。新聞業界は、
「ほかには増税してもいいけど、
私たちだけには増税するな」と言っているのだ。
本誌や本欄では、野田政権が進めようとしている消費増税に対し、
日本経済に大きなダメージを与えるとして反対の声を上げ続けてきたが、
新聞を中心としたマスコミの多くは「増税すべし」という論陣を張ってきた。
増税したい財務省から天下りを受けた新聞社もあるが、
今まさに、民主党政権・財務省・マスコミが"三位一体"になって
増税に突き進もうとしているのだ。
だまされているのは国民だが、これは「談合」や「詐欺」に
あたるのではないか。
いずれにしても、不誠実な既存のマスコミには、もう、
「民主主義の基盤を守る」ことを期待してはいけないようだ。(格)
[HRPニュースファイル311]転載
2012年6月21日
6月3日、逃走を続けていた菊池直子容疑者が、15日には高橋克也容疑者が
逮捕されました。オウムによるサリン事件から17年経ち、特別手配されて
いた全ての容疑者が逮捕されました。
産経新聞でさえ、「戦前、国は新興宗教の多くを弾圧した。
その反省が効きすぎて戦後は、宗教団体を甘やかしすぎた」
「オウムのような邪教を取り締まり、もうけすぎの団体から適正に税金を
とるため体を張る政治家はいないのか」と述べています。
(6/16 産経抄⇒ http://goo.gl/YrJrv)
テレビ・新聞をはじめとしたマスコミはオウム事件一つをもって、
「宗教が全て間違っている」といった「宗教性悪説」を垂れ流し、
国民の宗教嫌悪感情を煽っています。
オウムの行為は断じて許されるものではなく、彼らは自分たちの罪を
十分に償うべきです。しかし、私達はオウム教が広がった原因を
考えなければなりません。
オウムは現在、「アレフ」と「ひかりの輪」に分派し、信者数は
計約1500人で存続しています。このような教団や信者が存在する理由は、
逆説的に聞こえますが、「日本の教育から宗教という背骨を、
取り除いてしまったこと」に原因があります。
戦後、日本の公教育からは、宗教が追い出され、宗教について
教えられることが無くなりました。
そのため、「宗教とは何か。信仰とはどのようなものか」が分からないまま、
オウムに出会った人々は、霊現象を体験したり見ることによって、
確信を深めていったのです。
宗教は様々な霊体験は伴うものですが、霊体験だけではなく、
「その教義が正しいかどうか」を判断することが必要です。
その判断の基準の一つとして「黄金律(ゴールデンルール)」を
挙げることができます。
これは、“自分が人からされたくないことは、人にはしないこと。
人に自分がしてほしいことを人に対してすること”という
宗教普遍の教えです。
聖書、ムハンマドの遺言、論語、ユダヤ教やヒンドゥー教にも、
この教えは登場します。ここから、“人を殺してはならない”などの戒が
生まれ、慈悲や愛の教えが生まれました。そのため、宗教や信仰者が
尊敬されたのです。
「正しい宗教」には、こうした「黄金率」が必ず存在します。
宗教教育によって、こうした「黄金率」を学んでいたら、彼らもオウムの
間違いを見抜けたのではないでしょうか。
2006年、安倍政権下において、教育における準憲法的な性格を有する
「教育基本法」が改正され、従来よりも宗教に重きが置かれました。
教育基本法15条1項は「宗教に関する寛容の態度、宗教に関する一般的
な教養及び宗教の社会生活における地位は、教育上尊重されなければ
ならない。」と改正され、安倍首相も「道徳を通じて、生命や宇宙の神秘、
人知を超えるものに対する畏敬の念を教えていく」と答弁しています。
(2006年12月14日参院特別委)
公教育では「特定宗教のための宗教教育」は禁止されていても、
「宗教に関する一般的な教養」を教えることは可能です。
しかし、2006年に「新教育基本法」が施行されても、未だに公教育現場
における宗教軽視の風潮は変わりません。
東京都のある教員は、研究授業の中で「江戸しぐさとは、相手を仏と思い、
相手に敬意を払うしぐさである」と生徒たちに説明したところ、東京都
の指導主事に「宗教の話はやめろ」と注意されたと言います。
しかし、世界の潮流は、日本とは逆です。2001年の9.11事件以降、国連や
欧州会議などの国際機関は、世界に対して
「宗教を学校教育で導入するように」という働きかけを行っています。
実際に、世界には公立学校で「宗教」の時間を正式に設けている国も
多く存在します(イギリス、ドイツ、トルコ、タイ、インドネシアなど)。
宗教に関する知識を生徒に教えることで、宗教を理解し、自らの判断で
正しい宗教を選ぶことができるのです。それにより、無理解や誤解から
生まれる対立や不信を減らすことができます。
また、自国の文化に誇りを持たせ、世界に通用する国際人を養成するため
にも不可欠です。大学の9月入学など制度を整えることも必要ではありますが、
何よりもまず、「世界常識」である宗教について学ばなければならないはずです。
「宗教的自由の精神や、宗教的な寛容・理解・協力の精神は、社会生活や
国民生活にとってたいせつである。このような精神に満ちた宗教は人類を
向上させ、世界平和に貢献することができる。」
これは、日本において昭和25年に出版された文部省著作の「宗教と社会生活」
(全47頁)という社会科の副読本の一節です。私たち日本人は、本来、宗教
を尊いものとして考えて来たのです。
オウムの教祖の麻原は、社会に虐げられた恨みを、大量殺人という方法
で晴らそうとしました。
一方、浄土宗を開いた法然は、9歳の時に父を殺されるという不幸を経験
している。重傷を負った父は法然を呼び寄せ、敵討ちによる憎しみの連鎖は
永遠に終わりがないこと。そして、敵を恨むことなく、その敵をも抱いて
共に救われる宗教の道に入るよう、諭しました。
結果、浄土宗は多くの人々の心を救いました。同じ恨みに対するにしても、
天と地ほどの差があります。
公教育に積極的な宗教教育を導入することによって、日本人は本当の意味で、
宗教の正邪を見分けることができるようになるのです。
(文責・HS政経塾1期生 湊侑子)
執筆者:湊 侑子 (4)
HS政経塾1期生、幸福実現党 兵庫県第11選挙区支部長
公式サイト: http://ameblo.jp/minatoyuko/