相方と私、性格はほぼ正反対ですが(体型も)、好きなものには共通するものもあります。
そのひとつが、生き物好き。
今は人間以外の生き物は家にいませんが、3年ほど前まではずーーーーーーっと犬のいた家だったし、相方が半世紀以上飼っている鳩を含めて、
いろいろな生き物が我が家にいました。
まぁ爬虫類とかの特殊な生き物はないんですが、シマリスやハムスター、インコもオカメインコにコザクラインコ、セキセイインコがうじゃうじゃ
いた時期もあったっけ。
私は犬のごはんや散歩担当くらいだったけれど、生き物を飼うということは手間ひま&お金がかかります。今でも犬がまた飼いたいなぁ・・・と
思わないでもないけれど、こっちの体力や年齢もあるし、なにより手のかかる義母もいるしね。
でももしかしたら、義母にとっても犬などペットがいるほうが、認知症の悪化を防ぐのにいいのかもしれないな、と思ったりもします。
もしかして犬を飼おう!ということになったとしても、もうペットショップで買おうとは思わないですね。
災害の多い昨今なので、今はもし何か生き物を飼うとしたら、小鳥がいいなぁ、なんて思っています。
以前、相方が仕事中に拾った桜文鳥をしばらく飼ったことがありますが、元々手乗りで育てられた子だったのでそりゃあもう可愛くて♡
数年飼ったのち、家族旅行に出かけた私たちが帰るのを待つようにして旅立ったことを思い出すと、今でも目元がじんわりとしてきます。
相方が鳩の餌を買いに行くお店にももちろん売っているので、その気になればすぐなんですが、なかなか実現しません。
ということは、まだ必要不可欠という位置づけではないんでしょう。
今は飼うより、自然にいる鳥たちの様子を見るほうが楽しいかもしれない。
うちの小さな庭にもいろいろな鳥たちがやってきます。先日はウグイスが来ていました。ホーホケキョのときにはなかなかいらっしゃらないのに(苦笑)。
そうそう、畑の家の辺りだと、私の大好きな(多分一番好き)エナガが群れでやってきます。写真は撮らない、いや、撮れないけれど(動きが
早すぎる)、本当に可愛らしい。
広い空を悠然と飛ぶ大きな鳥を見ると、オオタカとかではないか?と即座に双眼鏡を持ち出して観察したり。これが私たち夫婦にとってはごく普通の
ことなのだけれど、鳥に興味のないひとは空に何か飛んでいても全く気づかないですね。関心のあるなしで違うものだなと思います。
私の友人のひとりは極度の鳥嫌いで、絵に描かれている鳥すら避けて通るほど(苦笑)。まぁ確かに、若冲なんかの鶏の大きな絵はかなり怖いけど。
酉年生まれの相方は今でも家で鶏が飼いたい・・・とよくつぶやきます。確かに産みたての卵は魅力的だけれど、いろいろ考えたらかなり無理な話。
家では近隣に鳴き声・臭いともにご迷惑だし、畑の家では他の動物に襲われる危険性高いしね。やっぱり飼うより自然、だな。