Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

ゴールデンタイムの後に待ち受けるもの

2019-12-28 09:06:06 | 鬼嫁yukinokoの介護日記

先月から膝、腰と立て続けに痛めた時点で、年末の大掃除なんて絶対無理!と万歳お手上げを決め込んでいたはずなんですが、気づけば普段手を

つけない場所の掃除をしている私がいる・・・(苦笑)

元々暮れの大掃除は効率が悪いので、気温が高いうちに済ませるようにしているんですが、今年はいつまでも涼しくならないせいか、「まだ大丈夫」と

勝手に高を括ってしまい、そろそろやらなきゃ、と思った頃にアクシデント発生だったんですよね。

おかげさまで最近はしゃがむことはちょっと難しいけれど、他のことはだいたいこなせるようになってきましたので、無理のない範囲でやっています。

 

でも普段やらないところって、高くて手が届きにくいとか物陰の床でしゃがむ必要があるとか。あちこち痛い私にはなかなかの苦行。

それでも掃除や片づけを済ませよう、と思うのも、ショートステイで義母が不在だったおかげ。

今日は今年最後のデイサービスで、日中はまだ少し用がこなせますが、明日から6日連続で家にいる・・・と思うとかなり気が重い。

毎度のことながら、デイサービスやショートステイから帰ってきたときはとてもご機嫌なんだけれど、しばらくするうちに「いつもの」不満を

独りしゃべり(時に泣きわめく)する義母に戻っていく。

相方にしても義母にしても扉を開けっ放しにする癖があるのだけれど、それでなくても暖房効率が悪いから気づくとすぐ閉めに行くようにしています。

昨日も開けっ放しの扉を閉めようとしたとき、戻ってきた義母と鉢合わせ。耳が遥か彼方に遠い義母は私にひどく驚き(これもいつものこと)、

「暖房入れているから閉めて行ってね」と私が普通の口調で言っても、

「ちょっと行ってすぐ戻ってくるだけだからっ!」と語気強くおっしゃる。

挙句の果てに「どうもすみませんでしたっ!!!」と捨て台詞を大声で吐き捨てました。

 

・・・・・・本当にかわいくないったらありゃしない。

 

義母は昔、認知症だった継母の介護をしていましたが、そのときのことを以前からよく聞かされています。

今の義母は当時の継母の様子、そっくり。血はつながっていないのにね。これも認知症のなせる業でしょうか。

 

夕食後にはいつものように、手足から血の気が引いて両手が痙攣したようになり、そこから興奮状態に。

こういうときの相方って、本当に偉いと思うのだけれど、決して声を荒げたりしません。私には真似出来へんなぁ・・・

昨夜はそんな嵐のような状態だった義母ですが、今朝は冷え込みも強く寒い朝の割には、私たちの不安をよそに比較的ご機嫌よろしくて。

なんやねん、この差!!!超ツッコミ入れたくなりますが、不機嫌よりはうんとよろしいので。

 

そうなのよね、相手が不機嫌だと対応するこっちも不機嫌がうつるというか連鎖するというか・・・

これって、認知症の人相手のときばかりじゃない気がします。

ネガティブな話ばかりする人といると、なんだかこっちまで暗~い気持ちになってきたりするし。明るく会話する人といるときは、時の経つのも

忘れてしまうほど。

もっとも、ポジティブな話をする人との会話も、度が過ぎると疲れますが(苦笑)。

 

なので私、このカテゴリーの記事については、陰鬱にならないように注意しているつもりでいます。読み手の受け取り方で変わるとは思いますが、

自分がこうして書くことで気分さっぱり!になって、読んでいる人には、大変よね~、くらいの軽い気持ちで読んでいただけるのが一番ありがたい。

 

今、義母の山のような洗濯物を洗っている最中ですが、あと7時間ほどの今年最後のゴールデンタイム、有効に使いたいと思います。

しかし、明日からの6日間は多分困難を極める、だろうなぁ・・・

でも私決めています。

義母が興奮状態になったら、その場を離れる。何を言っても聞く耳持たないのでね。そして、静か~になったな、と思った頃に様子を見ながら

接近。この作戦でなんとか乗り切りたい!