Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

埃の中からの発掘品

2019-12-27 08:40:49 | 暮らしのあれこれ

昨日は残っていた年賀状の宛名書きをようやく終了させ、すっぴん顔にマスクもせず寒空の下ポストに投函。

家に戻って自宅のポストで郵便物を確認すると、相方宛の喪中はがきとおぼしき1通が。え?今頃?もうないと思っていたから出してきたのに。

送り主は相方の知人で、お父様が亡くなられたとの内容だったのだけれど、今頃になって届くのだからまだ最近のことか、と思ったら、2月、とある。

 

・・・ちょっと、なくない?

 

私も以前経験あるんです。この家に来て3年目だったかな。

年賀状を早めに準備して、あとは出すだけになっていた12月初旬に、寝たきりだった相方の祖母(義母の継母)が亡くなったとき。

せっかく書いた年賀状はすべてパーになってしまっただけでなく、大急ぎで喪中はがきを出したことがありましたっけ。

当時はまだパソコンも持っていなくて、ワープロは持っていたんだったかどうだったか・・・今では記憶もおぼろげですが、バタバタしたことだけは

覚えています。

何か事情があったかもしれませんが、もう少し早く出してもらいたかったなぁ~、喪中はがき。

 

ま、なにはともあれ、元日に間に合わないかもしれないけれど、年賀状仕事が終わって一安心というか、やれやれな気持ち。

 

今年も今日を含めてあと5日。

昨日も普段は使っていない2階の部屋を掃除したんですが・・・もう埃がものすごくって!

畳に掃除機をかけるのは義母のいないときにたまにやっているのだけれど、家具などの上の埃は見て見ぬふりをしてきたので、そのつけ、と

言えばそれまでなんだけど。

なぜかこの家は床の間が2階にある、という不思議な構造なのですが、そこは普段雨戸の開け閉めをするだけで、一部、特に飾り床周辺が物置状態。

掃除をしかけたけれど、あまりのひどさに途中で嫌になり作業放棄(苦笑)。残りはまた明日、義母がデイサービスでいないうちにやるつもりです。

 

その掃除のとき、これもなぜか2階にあるカップボードの上が埃まみれだったので拭き掃除をして、その上に無造作に置かれていたものをなんとか

中に収めようといかにも不要なものを探していたら、「あれ?」と思うものが出てきましたね。

その中には、義父の父親、つまり相方の祖父の喜寿祝の扇子と祖父が作ったと骨に書かれた白扇が。

なんでも扇子職人だったらしく、喜寿の内祝に自分で作った扇に「喜」と名前を書いたものを子どもたちに渡したようです。

私は会ったこともないけれど、まぁこれはそれほど邪魔にならないので。とっておくほうが罰も当たらないでしょうし(笑)。 

 

そういう思い出につながるようなものはさておき、昨日出てきたもののなかで、これをどーして今まで放っておいたんだ!?みたいなものが出てきました。

 それは、相方と義弟の古い表札と、まだ文字の入っていない表札。そして義弟の名前が入ったそろばん。

包まれていた紙からすると、昔よくあったじゃないですか、開運表札とか言う、あれらしい。

相方と義弟、それぞれ一枚ずつ名前が書かれていて、相方のはずっと掛けられていたためか文字がかなり白っぽくなっていました。

義弟は高校卒業とほぼ同時に家を出ているのであまり掛けられていなかったのか全く掛けられなかったのか、文字ははっきりしていますが表面は

黒っぽくなっていました。

私はこれらのものを見た瞬間、「これは処分だな」と即断。

黙って処分してもよかったけれど、そろばんはともかく、表札を可燃ごみに放り込むのはちょっと微妙かも。

 

ということで、一応相方に声をかけました。どーする?これ。

なんでも取っておきたがる相方ですから、即断するわけもなく(笑)。

そんな彼も最近は不要なものを処分出来るようになってきたこともあって、畑で何か燃やすとき、感謝を込めて自ら「お焚き上げ」することに。

義弟には表札とそろばんの写真を送ってどうするか問い合わせたら、速攻、要らないので処分してと返事が。そうよね~。

 

この他、昨日は義母の部屋にあった原稿用紙を3冊ほど、明後日の資源回収に出すことに。1つは娘の学校の名前が入ったもので、あと2つは

義母が以前やっていた川柳の会でもらったものや買ったもの。どれももう「絶対」使わないと思うし、使った形跡すらほぼありません。

義母も認知症じゃなかったら、勝手に処分など(したいと思っても)考えないところですが、溜め込み世代の持ち物は本当にキリがなくて、

いざ処分!というときに自分の体力があるかどうかもわかりませんもの。

 

そしておまけのように、私や子どもの20年以上前の写真が出てきたのには、もう笑うしかありませんでした。推測ですが、その写真当時の私は

今の娘の年齢くらい。間違いなく若いっ!

そして膝丈のスカートから覗いた脚は今よりうんと細くて、我ながらびっくりしました!!こんな時代もあったねと笑い転げる日が来たわ~♪

と、ここは中島みゆきの「時代」の替え歌でどうぞ!(笑)