今日は母の日。全国の花屋さんはさぞかし忙しくしていることと思います。
我が家のトイレに、近所の花屋さんからもらったカレンダーがかけてあるのですが、毎月その月に関した短い文章が書いてあるのだけれど、国によっては
母の日が5月第二日曜じゃないところもあるのだとあって、ちょっと驚きました。当然、贈る花も違うみたいです。
今年は特に外出自粛もあって配送関係の方が大変な思いをしていることもあって、今日だけじゃなく、5月を母の「月」とすることを啓発するポスターが
貼ってありました。私も同感です。
っていうか、年中母の日でもいいぞ(笑)。
相方と義弟の母である義母は、ショートステイのロング利用でお世話になることはや2か月半ほど。
コロナのせいで面会も出来ない日々が続いていますので、せめてふたりで花でも贈ったら?とそそのかしたので相方が義弟に電話すると、花屋稼業で母の日
ギフトの渦中にあって、とても自分の母親に花を贈るなんて余裕がないんです。
今年はお祝ごとがキャンセルになることが多く、どこの花屋さんや生花の生産者も大変だと見聞きしていましたけど、さすがは母の日。コロナなんかどこ吹く風、
のようですね。
なので、母の日と相方の目の手術も終わって落ち着いてからあらためて、ということになりました。
私の母親はもう14年前に亡くなりましたけど、生前いつ頃までそういうプレゼントを贈っていたかなぁ・・・花とか贈っていたと思うのですが、今の私が
そうなんだけれど、もうこれをもらったら嬉しい、というものがあまりなくなってしまうんですよね。物欲が決してないわけじゃないんだけど。
なので子どもたちにもプレゼントはなしで、と言ってあります。
もらうのなら、相方からがいいんだけどなぁ。あまりプレゼントなんてしてくれない人なんです、昔から。でも私は彼の母じゃないし(笑)。
でもさっき話した義母へのプレゼントの話のついでに、私にも何かあってもいいよ、と言ってみたんです。そしたら、「じゃあケーキでも買ってくるか」
とは言いましたよ、珍しく。
う~ん、ケーキもいいんだけどさ、私としてはごはんの支度がさぼれるほうがありがたいので、おかずになるものでも買ってきてくれないかしらん?
先ほど、相方があまりプレゼントをしてくれないと書きましたけど、若い頃はそういうところがとても不満でした。
結婚してからも仕事が忙しくてなかなか休みが取れず、休日などに家族連れで出かけるのを見るととても羨ましく思いましたっけ。
思うと自分の中に「みんなと同じでないと」嫌、とかダメとか、そんなどこか歪んだ平等論があったんじゃないか、という気がします。
今や「みんな違ってみんないい」に考え方が変わったし(金子みすゞですねぇ)、欲しいものは自分でゲットするほうが気分がいいと思えるようにもなりました。
もっとも今は自力でお金を得ることがほぼないので、自分でゲットするって言っても小遣いやへそくりからになっちゃいますので、気分がいいのも3割くらい
減だけど(苦笑)。
そして、相手、この場合相方になりますが、に期待しない。何かしてもらいたければはっきり言う。こっちの気持ちを100%察してくれるような技能は
彼は持ち合わせていないのだもの。ま、これはお互い様ではありますが。
でも相方、お客様に対してはいろいろと細やかな気遣いが出来るんですよ。その能力、妻に対してもお願いしたいんだけどな~。