いよいよ緊急事態宣言の全解除が近づいてきましたね。
でも、第二波、第三波があるかも・・・と思うと、解除になったからと言っても前と同じようにはならないでしょうし、私自身、どこかへ出かけたい気持ちは
あっても、どこか及び腰。
これだけ自粛生活が続いたからには、いろいろな行動においてもリハビリ期間が必要だなと思います。学校なども再開前に準備期間があったように、私たちも
様子を見つつ、少しずつ活動量を増やしていくのが適切なのでしょう。
かく言う私も、今週あたりから少しずつ動き出そうかな?なんて考えています。不要不急・・・かもしれないけれど、経済活動の一助にはなると思いません?
ちょっとネットショッピングにも飽きた感、あります。手軽で便利に使っていますが、時には実際の「物」に触れたいじゃないですか。
そんなふうにコロナウイルスの影響はまだまだ続くわけですが、我が家でも相方の目の手術などからの影響が続きそうな気配。
それでなくても毎年4~5月は仕事量が少ない=収入減。手術で仕事が出来ない期間がやや延びたこともあって、仕事の預金口座はかなり厳しい状態です。
そこへ今年は珍しく造園工事の話が舞い込みました。最近はめっきり減っている造園の仕事は、相方にとってはとても嬉しい話。しかもずっとお付き合いの
あるお客様から「是非」と言われてなので、本当にありがたい。
なのですが、経理担当の私としては、資金不足のときに工事の話が舞い込むのは、とても悩ましいのです。だって、仕事が終わらないと入金がないし、
仕入先への支払は即金のところも多いので、お金のやりくりに四苦八苦するのが常。
おまけにこの時季には他の現場の花壇の植込みの仕事もあって、仕入資金はなお必要。
個人経営のところではきっと同じような悩みをお持ちだと思います。特に今年はコロナショックもあるので、うちのように一時的ではなく、もっと深刻なはず。
こういうとき、サラリーマン家庭が羨ましく思えますが、今はサラリーマン家庭とていろいろあるでしょうね。でも家計簿と仕事の帳簿の両方の管理って、
実に面倒くさいんです。わずかな給料しかもらってない(ことになっているけど実際は無給)のに配偶者控除もないし・・・
などなど、不足を言っていても状況は改善するわけでもなし。ない知恵を絞って、人から見たらささやかな難局を乗り切らなくてはね。もっと大きな難局に
直面している人が、世の中にはたくさんいるんだもの。