まず、昨日書いた義母のその後ですが、昨日の朝ショートステイの相談員さんから電話があって、なんとか血圧体調ともに持ち直したようです。
家にいるときもそうでしたけど、具合が悪い間はあそこが痛いだのしびれるだのと結構騒いで?いるけれど、回復すると全て忘れ去っています。認知症
ならではということなんですが、度々こういうことがあると周りは疲れます・・・
もし入院とかになった後、家に戻ってくることになったらどうするんだろう・・・なんて考えていましたが、とりあえず今回はほっと一安心といったところです。
さて、コロナウイルス蔓延で外出自粛となってから、「装う」という言葉や感情が自分から離れていたように感じています。
買い物に行くのも近くのスーパーやドラッグストアで、食料品や日用雑貨。それもそそくさと買って帰るし、3日に一度と言われるから回数だって減っています。
仕事に行っていない今、外に出る機会はそんな程度。見苦しくない程度の格好ではありますが、いわば「普段着」というスタイルしかしていません。
もっとも私の場合、ちょっと街まで出かけるにしてもその「普段着」に毛の生えた程度なんですけどね。
一番よく利用する近所のアピタには衣料品も売っていますが、以前ならついでに売り場に立ち寄ることもままあったけれど、この2か月くらいはそういうことも
ほとんどありませんでした。
利用している生協のカタログなども見たりするけど、60ちょっと過ぎのシニアが着るのはどうなんだろう・・・とついつい思うものが多いし、かと言っていかにも
シニア向きのものにはまだ手を出したくないっ!!と思ってしまうのは、悪あがきでしょうか・・・・・・
でも私の住んでいるところは宣言解除となり、どこか緊張し続けていた気持ちも多少緩んできたら(感染予防には気の緩みは厳禁ですが)、ちょっとだけ
ファッションにも気持ちが向くようになってきました。
折しも季節は夏に向かって、気温も上がってきています。
非常に汗かきの私ですが、夏の日中も外仕事で暑い中頑張る相方に遠慮?して、よほどのことがない限り彼が帰るまで冷房は入れません。去年までは義母が
いたので、彼女がいる部屋だけは冷房をつけていましたが、ふと気づくと窓を開けていたり戸を開けたままにしたりするので、本当に気が抜けなくて毎日
イライラ&気疲れしていましたね。
今年は義母がいないので精神的にはかなり楽ではあるものの、夏の暑さは容赦ない。当然毎日汗だくで、時にTシャツなどのトップスは一日3回着替える
こともよくある話。それだけ洗濯も激しくて、夏物の寿命は短くなってしまいます。
そこで毎年1、2枚は買い替えることになるのですが、たかがTシャツといえども気に入ったものになかなか出会えないのが常。
今の流行りはゆるっとしたシルエットのものが多いけれど、デブが強調されるので嫌。かと言ってあまりフィットしすぎても汗をかいて肌に張り付いたとき、
着替えに四苦八苦することになる。
ちょうどいいのってないかな・・・なんて思っていたら、クリエイターズマーケットのcreemaでTシャツ特集があったので見てみると、白地にシンプルな
柄で、サイズが丈を除けばほぼ希望通りというものが見つかり、しばらく考えたのちポチっと購入。昨日届きましたが、なかなかいい感じ。早く着て、どこかへ
出かけたい気分になりました。そういう気分になるのは本当に久しぶりです。
まだまだ外出しづらい状態が続いておうち時間が長いのだから、着るものなんてどうでもいいや、となってしまうより、たとえ出かけなくても気に入った
服を着ているほうが気持ちが上向くような気がします。お化粧にしても、フルメイクじゃないにしろ、ちょっとはしたほうが軽く気合が入ると言いますか、
気持ちの張りが出るような。ま、個人の感想ですがね(笑)。
なんて書いている今日の服装はと言うと、外出予定はポストくらいなものなので、ほぼ引きこもりというわけで、かなりよれよれになったTシャツにジーンズ、
といういで立ち。問題はそのTシャツの色。グレージュなんですが、髪を染めなくなってシルバーヘアになってから、このグレージュやベージュ系の色が
似合わなくなってしまった・・・ことは前に書いたな、確か。
似合わない色を着ているので、どうも気分が冴えません。って色のせいにしてはいけないけれど、やっぱり好きな服・気に入った服を着るって精神衛生上
大事だなと思います。人からどう見られるか、ということにあまり関心はないですが、少なくとも「よくあんな格好で外に出られるなぁ」と思われない
ようにしたいです。シニアだからなおさら、ね。