家の中に漂う、ネギ臭(笑)。
我が家の玄関はさながら、スーパーか八百屋のバックヤードのような状態になっています。ネギをはじめとして、白菜、小松菜、大根に蕪菜。あ、蕪もありますね。
特に白菜は個数は少ないのにひどくかさばるのが邪魔くさい。なんて言ったら罰が当たりますが。
気候の変動が激しかったけれど、野菜たちは結構順調に育ちました。プロではない我が家の野菜が育つ、ということは、市場にも順調に野菜が入荷して値が下がる、ということ。
採ったばかりという新鮮さとほぼほぼ無農薬、というところが自分で作った野菜のいいところ。
順調に育ったのはいいのだけれど、さすがに全部は持ってこられません。これから寒さが厳しくなるので、地上部は凍ってしまってダメになるものがほとんど。
毎年そうなるのが悲しいので、今回もかなり無理をして持ち帰りました。助手席まで野菜を置いて、私だけ高速バスで帰らなければならないか?と少し危ぶんだほど。
お天気は二日間ともまずまずでしたが、初日、野菜を収穫しているときは冷たい強風が吹いて、しゃがんであまり動かずに作業をするものだから体の芯まで冷え切りました。
到着してすぐ薪ストーブをつけておいてよかったわ。
薪ストーブは本当に暖かいので、名古屋に戻ってから寒くてたまりません。もっとも畑だと、家の中と外でヒートショックが起きそうな気もします。
今回も道端にサルを2匹見かけましたが、とうとう比較的近くでクマが目撃されたとご近所さんから聞いて驚きました。
出没したのは村の中心部に近いところで、高速道路の近くの藪だったそう。近辺には住宅はもちろん小学校もある地域。これまではさすがにクマは近くでは出ないだろうと高を括って
いたけれど、警戒が必要ですね。かと言って、出たらどうするのやら。貧弱な畑の家だと、ドアや窓を壊して中に入って来そうだもの。
天気も作物もまずまずだった今回、ちょっとした「事件」がありまして。
昨日の朝食後、相方が【大】の用を足してトイレから出てきて発した言葉が「流れていかない」。あらら、またぁ?
前に畑のトイレで流れていかなかったのは、彼が風邪をひいて咳止めシロップを飲んだあとひどい便秘になり、彼曰く「ものすごく大変」な思いをして出した物(ここは「ブツ」と
読んでほしい:笑)が固かったのか重かったのか、とにかく一筋縄で流れていかず、何度か水を流してようやく・・・だったのです。が、今回は違う。
一部流れたものの紙も物もまだ残った状態。
相方ってトイレで【大】をするとき、便器にトイレットペーパーを無駄に敷いてから用を足すので、自宅でもそれが原因で詰まったことが過去にもありました。今度もそれか。
しゃあないなぁと思いつつ再度水を流すと、紙などは流れていったものの、あれ?水が便器の縁すれすれまで上がってくる!
どこかで詰まっているなぁ、こりゃ。完全に閉鎖?しているわけではなさそうだけれど、これでは次に使ったときが心配だし、第一
私だって、出したいじゃないのっ!!(切実)
何度水を流しても状態はほぼ変わらず。自宅ならラバーカップがあるからそれでしこしこ押せばそのうち詰まりは解消するだろうけど、畑の家にはそんなものおいていません。
相方にホームセンターでも行かせてラバーカップを買ってきてもらおうか、とも思いましたが、ここで断水時などのトイレの流し方のことをふと思い出しました。
バケツで勢いよく水を投入する、とか書いてあったような気が。
そこでバケツで数回、水を投入。それでもなかなか詰まりがとれた感じはせず。
ここで便器をよくよく見て、水の溜まるところに真上から入れるのではなく、流れていく奥のほうに向かって勢いよく水を投げつけるかのように投入してみました。すると
ごぼっ ごぼごぼっ
という、いかにもつかえが取れたような音が。これはいいかも!?と普通に水を流してみたら、やったっ!!うまく流れていきます。よかった~。
今回は物がない状態だったので、跳ね返りも気にせず勢いよく水を入れられたけれど、大なり小なりあったらちょっと躊躇するでしょうね。
なんだか尾籠な話で終わっちゃうけど、もしかの時には参考にしてもらえるといいかなと思います。
今日はリハビリや買い物に、野菜の後始末などいろいろやることが満載。せわしい師走のせわ師走を充分味わえそうです。