一昨日次姉と会って、実家近くのデニーズでお昼をごちそうになったのですが、そのときに去年の今頃は実家の片づけだったね、との話題になりました。
そこで昨日、ブログの記事一覧で去年の今頃何してた?と確認作業。
今頃は自分たちで出来る処分をほぼ終えて、業者に見積もりを依頼した頃でした。約一週間後に実際に作業してもらって、実家は空っぽに。
実家の片づけの合間に、月初めに亡くなった義母の香典返しのリスト作りや注文をしていました。娘にダブルチェックしてもらって安心したんだったな。
それにしても、よくやった、自分!(自画自賛)
長姉が亡くなって、死後の手続きや実家の片づけをしたことで、それまでなかなか会うことがなかった次姉たちとの付き合いが増えたのはよかったと思っています。これまでお互い、
婚家のほうの親戚付き合い重視で過ごしていたけれど、自分の身内も大事にしなくちゃね。
去年の今頃を振り返っていたら、義父母の遺品整理のことも書いてありました。その当時は秋までにはだいたい片づけて、タンスなどの大物を業者にお願いしたいようなことが書いて
あったけれど、実際はそうはいかず。
それでもぼちぼちと処分したり片づけたりはしています。遺品だけではなく、息子の部屋に置き去りになっている漫画本や大量にあるカードなどを、段ボール箱に詰めて。
まだ箱詰めだけで床に放置ですが、それら漫画本やカードが置いてあったのが本棚。本棚の一番下には息子と相方のアルバムなどがありました。
アルバムも昔よくあった分厚くてかなり大きなもの。子ども時代の息子はそれはかわいくて女の子とよく間違えられたものでしたが、今は見る影もなく。特になくなったのが髪の毛。
あんなにふさふさだったのになぁ、あの髪は何処へ?
そして相方のものはと言うと、中学高校の卒業アルバムの他に、普通?のアルバムもあって、ふと開いたら写真とともに彼が書いたキャプションが。
20歳前くらいでしょうか、どうやら旅先(京都らしい)で出会った女の子に、住所だか電話番号を訊いたら「かんたんにことわられた」とありました。
意外に積極的だったんだな、と思うと同時に、全部ひらがなというところに思わず吹き出してしまいました。よほどその女の子のことが印象に残っていたらしく、次のページには
簡単なイラストで、バスの窓にその女の子らしい長い髪の子が、そして手前には手を振るピクトグラムのような棒人間の自分=相方が描いてありました。
このアルバムを見るのがつきあっていた当初だったり新婚時代なら、少しはムッとしそうなものだけど結婚42年目ともなるともう全然そんなこともなく。ただ笑えるのみ。
アルバムの他にあったのが、高校時代のだと思われるテスト、もしくは問題が書かれたプリントが結構な枚数ありました。なぜこんなものとっておいたんだろう?
それと小学生用の国語ノート。中は勉強した証、ではなくて、競馬のレース結果?みたいなものが。投資額も書いてあって、それを見た相方「よくこんなに賭けてたな」と自分に
ツッコミ入れていましたね。日付も書いてあって、それによると私と付き合っていた頃。まあまだ独身で親元にいたから、余裕があったんでしょう。
先述のアルバムは相方はまだ見ていないけど、見たらどんな反応かな。一応目を通してもらったら押入れの奥にしまっておくつもり。
息子のアルバムも処分出来そうにないし、こんなでは「いつでも引っ越せる家」の実現はかなり遠そうな気がします。でもそんなこと言っていても、いずれはなんとかしなくては
ならないものばかり。あの世までは持って行けないもんね。
さて明日明後日と畑へ出かけることになっています。次は土曜日に更新です。