おなじみの紫陽花、アナベル。
アナベルを見るとバニラアイスを、そしてカシワバアジサイを見るとソフトクリームを思い出す・・・と書いて、ふと思う。同じようなこと、前に書かなかった?
過去記事を見ると、およそ1年前に書いていましたよ。やだなあ、もう。記憶力と進歩のなさに呆れました。
まぁいいや、今年もきれいに咲いてくれてうれしい。
そろそろくちなしの花など、香りのよい花たちも開花シーズンを迎えていて、我が家でもタイサンボクがひとつ開花して、よい香りを漂わせています。でもくちなしは今年は蕾の数が少なめ。
去年相方がかなり強めの剪定をしたからだと思います。数少ない蕾は我が家ではまだちょっと固そう。
今回、相方の仕事で花苗を植え付ける手伝いをしましたが、そのなかにちょっと大人っぽい雰囲気のペチュニアがありました。
少しくすんだピンクや薄紫系の色味で、あんまり幼稚園向きじゃないな、とは思いましたが、一緒に植えた別のペチュニアが少し甘いピンク色のものがあったので、それなりにかわいらしく
収まりまって、やれやれ。
ペチュニアと言えば、相方は今年初めてペチュニアの種まきをして苗を育てたのですが、種まきの時期がほんの少しだけ早かったのか気温や地温が低かったのか、何にしても発芽率が
とても低くて、成長して花芽をつけたのはたったの4つ。
開花したばかりの苗。今は植木鉢に植え替えて、花の数も増えて株も少しだけ大きくなりました。でも今回仕入れてきたものに比べたら格段の差。
成長過程を見守るのも種から育てる楽しみのひとつではありますが、こんなに少ししか出来ないのではちょっと残念すぎる。せっかちな私はとてもそんな種まきからやろうとは思いません。
でもこぼれ種から勝手に発芽して育ったものを植え替えて育てるのは大好き。
さて、昨日幼稚園の園庭の花壇に先ほどのペチュニアなど植えこんだのですが、園児が園庭にいるときに作業をしていると、必ず私たちの周りにギャラリーが出来上がります。
そして始まる、「何やってるの」攻撃と「これ何」攻撃。まぁ慣れたものですが。
そのなかのひとりの園児から、これまでなかったひと言をかけられました。それは
「おばあさんですか?」
というもの。
何気に衝撃(笑)。
確かに彼らからしたら祖父母の年代で、我々よりもっと若い祖父母だってざらにいますからね。でも帽子もかぶって白髪頭もほとんど見えていないのに、親世代ではないと見抜いた園児の
観察力にちょっと感心。
それにどう答えたかと言うと、「そうねぇ、残念だけどおばあさんかな。でも出来ればおばちゃんと呼んでほしいけど」」
すると園児はその後に「何歳ですか」と聞いてきた。なんて直球な質問。鯖を読む必要もないので正直に64だと答えると、ちょっと間をおいて
「う~ん、じゃあ仕方ないかな」
受け答えが大人過ぎる(苦笑)。
ほどなくして、園児たちの一部はスイミングへ、残りは園庭で体操(ほぼダンス)をしたあと教室へ入りようやく平和に作業することが出来るようになりました。
園児たちはうちの孫娘と同じような年代なわけですが、子どもって本当に面白い。そしてかわいいですね。