名古屋では雷雨などもなかったけれど、今朝はかなりひんやりとしています。このひんやりは鼻のムズムズを助長しかねないのだけれど、温かいコーヒーを飲んでいるので今はなんとか。
少し前から、青梅が売られているのを見かけるようになりました。
今売られているのは、梅酒などに使う青々とした梅。そして小梅。
小梅のカリカリ漬けが好きなので毎年漬けていますが、同じキロ数漬けても大きな梅と小梅では個数が格段に違って手間も余計にかかります。
それなのに、去年はそれまでの倍の2キロ漬けちゃった。うまくカリカリに仕上がったものの、疲れるのよね。
来年は漬けても1キロにしよう・・・と思っていたのに、昨日買ってきたのは2キロ。懲りないなぁと自分に呆れております。
普通の梅ももちろん漬けるつもりで、そちらは去年のがいくらか残っているから1キロでいいかなと思っていますが、熟して黄色くなったものが出回ったら作りたいのが、梅ジャム。
以前、梅を漬けたあとにご近所からいただいて、さすがにまた塩で漬けるのもなぁと思ったときに作ったらおいしくて。
今年また久しぶりに作ってみようと思っているんです。
この他に一足早く盆栽で生った梅を一旦凍らせて梅シロップを仕込んでありますが、梅が小さくてなかなかエキスが・・・・・・ちゃんと出来るかかなり危ない感じ。
いずれにしても、手間暇かつお金もかかる梅仕事だけれど、やっぱり作らないと落ち着きません。売っているものはどうも味が好みじゃないんだもの。
こうして書いているだけで、生唾ごっくん。特に夏場、ミョウガやキュウリを梅肉で和えたら食欲不振のときもごはんがおいしくいただけます。私の場合は食べ過ぎに要注意ですが。
昨日午後から小梅を水に浸けてあく抜きをして、夕ごはんの支度の前にささっと漬けてしまおう、と生り口のぽっちを竹串で取り始めたのだけれど、途中で瓶の煮沸消毒をしていなかった
ことに気づいて急いでお湯を沸かしたりと、段取りの悪いことと言ったら!
それでなくても昨日小梅を買ったあと帰ろうと自転車を少し走らせたところで、塩が足りないかも、とふいに思い出してUターンして二度手間になってしまったり。だいたい昨日は小梅を
買うつもりで出かけていなかったせいもあって、いろいろな「想定外」に対処出来ていない自分が残念でならない。
我と我が身を呪いながら(大げさ)、それでもやりかけたらやらなきゃならないわけで。小梅を漬ける準備と夕ごはんの支度、お風呂洗いや草花の水やりなどのいつもの家事をバタバタと
こなしていきました。もはややっつけ仕事と言っていい。
なんとか小梅を漬け終わると、台所のあちこちに塩が飛び散ってこれまた後片付けが面倒でした。それでもなんとか終わってやれやれ。これから日に何度か瓶をゆすって梅酢が上がるのを
確認する日が続きます。
梅の季節は我が家にとってはスモモの季節、でもあります。ちょうど青梅のようになってきました。
もっとバラバラに生ればいいのにね。肩寄せ合っています。
間引きすればひとつひとつが大きく育つのでしょうけど、そういうことは一切しません。
このスモモたちは手を伸ばせばなんとかとれそうな気がしますが、毎年相方が木に上って収穫。私はそれを下で受け取る役ですが、庭師だから木登りは慣れたものとは言え毎回心配。
そうそう、お伝えするのが遅くなりましたが、一週間前に記事に書いたお隣の木工職人さんのその後。
その後退院して、今は仕事に復帰しています。
でも傷が完全に癒えたわけではなく、怪我の前のようには手を使えなくなってしまったので、今は奥さんが一緒に来て手伝っています。大変だけれど、まったく仕事が出来なくならなくて
本当に不幸中の幸いでした。