バイト復帰もとりあえず遠のいたこともあって、久しぶりに犬を飼ってもいいかも、とふと思いました。
実は今月1日、動物愛護センターで犬の譲渡会が予定されていて、相方と私も一度出かけてみようかと思っていたのに、新型コロナウイルスの影響で中止に。
そのときは、やっぱりもう犬を飼うべきではない、ということなのかな?と考えたりしましたが、思い立って保護動物のサイトを見てみました。
猫ほどではありませんが、犬もかなりの頭数が登録されていて、この犬なら、と思う数匹の詳細を見ていて、だんだんがっかり感が。
何にがっかりしたか、と言うと、私たちがその範疇に入るかどうかはさておき、「高齢者不可」が多いこと。
そして一番がっかりしたのが、完全室内飼育の要求です。
我が家では犬はずっと外飼いでした。
狭いながらも庭があるので、そこで放し飼いにしていたので、暑い時は自分で一番涼しいところを探して暑さをしのいでいたし、寒いときには陽だまりで
丸くなって過ごしていました。
夏は蚊の心配があるのであちこちに蚊取り線香をつけて、もちろんフィラリアの予防薬も使って、それで命を落とした犬は一匹もいません。
相方も私も、犬はとても好き。
でも最近の風潮のように、室内で飼うということは考えたことがありません。
犬は外で生活するのが自然だと思っているからです。
もちろん人が飼うわけですから管理は必要ですが、室内で飼われるために作られた犬種はともかくとして、外で暮らすのが自然じゃないかと思うのです。
なにより、がっかり以上に憤りを感じたのが、某保護犬サイトの外飼いに対する一方的な非難の文章。
確かに暑くても寒くても外で鎖につないだままというひどい飼い方をされていたり、暑い時間帯に散歩をさせられている犬を見かけると、あまりにひどすぎる!
と怒りを覚えますが、外飼いをしている人すべてがそんな人、のような表現なんです。
犬だけ外で暑いときも寒いときも我慢させて、人間はエアコンの効いた部屋で・・・という人ばかりじゃないんだけど。
なんだか、自分たちだけが正義、みたいな偏った考え方のように思えましたね。
でも昨今の温暖化の影響を考えると、外で飼うことは本当に難しくなりつつあるとは感じています。
かと言って、家の中で飼うのって・・・しつけがきちんと出来ればいいんですが、その前に匙を投げだしそうな気がする、堪え性のない私がここにいる(苦笑)。
やっぱりもう飼えないかな、犬。飼うなら多分、今が最後のチャンスだと思うんですけどね。年齢のことなど考えると。
相方は犬ばかりじゃなく鶏も飼いたいって言うんですが、それは犬以上に問題が多すぎるわ・・・