夜明けと共にクマゼミの大合唱が始まりました。昔は名古屋にはいなかったのにね。
気温の高い地域に生息しているくせに、鳴いているのはほぼ午前中。午後から気温が高まると声がぱたりと途絶えます。
これが畑になるとクマゼミの声はなく、ニイニイゼミなのかな?名古屋ではほとんど聞かないまるで耳鳴りの音のような声に、ヒグラシ、そしてこの前はツクツクボウシも鳴き始めて
いました。もうそんな季節になったんだな、と思いましたね。
昨日は38℃超えだった名古屋ですが、日の出日の入りの時刻も少しずつ変わってきました。暑さはまだまだ続きそうですが、ちょっとしたこと、例えば電信柱が作る影の位置が変わって
きたとか、朝陽が出てくる場所が少しずつ南にずれてきたとか。ほんのわずかな変化に季節の移ろいを受け止めて日々過ごしたい。
昨日は子どもたちのところへキャベツなどを届けに行きました。キャベツは今それほど高くないようですが、相方が作るキャベツは生で食べるとおいしい品種なんです。
昨日もネットの記事で、キャベツの消化酵素は生で、かつ刻むと効果が高いと読みました。胃がデリケートな相方は胃によいと言われるキャベツが大好きで、揚げ物に添えるキャベツを
食べる量は多分私の2~3倍。
胃がデリケートなくせに揚げ物など大好きなので、ならば食べる胃薬も、ということでしょうね。
相方は揚げ物にかけるついでにソースをキャベツにかけて食べていますが、私はソースがちょっと苦手なので、たいていの場合ドレッシングをかけています。それもなければ塩、かな。
熱中症予防に塩分も欠かせませんが、血圧のことなど考えるとほどほどにしておかないと、とも思います。夏場はこの兼ね合いが難しいといつも思います。
塩と言えば、私が愛してやまないあられの類。醬油愛が高めの私だけれど、夏場は醤油味より塩味のものが食べたいと思うんです。これ、娘も同意見でした。
あられレジェンドとも呼べる次姉はどうなのかな。彼女のお気に入りのあられを作っているお店はほとんどが醬油味。塩味のものがないわけではないと思うものの、定番の中には
ほとんど見かけないような気がします。
キャベツから話がかなりずれましたが、我が家の玄関に邪魔なほどあった野菜を入れたコンテナがようやくなくなって広々。視界が抜けると見た目だけでも暑苦しさが減ったような。
視界がすっきりするだけで体感温度が1℃くらいは下がるのではないか、と思いつつ周りを見渡すと・・・う~ん、見渡せないくらいものがある、というか、至る所にものがある、
あり過ぎる!
いつまで経ってもすっきりした家にならなくて、がっかり感が増す一方。目指すのは「いつでも引っ越せる家」じゃなかったのか?と自らにツッコミ入れても、「はぁ・・・」と
なるばかり。
この原因を全て年齢と骨折のせいにして、逃げに走る自分を止められない。あ、暑さのせいも加えておかなければ。
しかしさすがにあまりに自堕落な自分に嫌気もさしていて、やれることはやろう、という気持ちも少しずつ湧いています。いつまで持続するかはわからないし、今やれることは
範囲が限られます。高いところへは上れないしかがめないから低いところもなかなか難しい。
ならば手の届く範囲まで、と限定してやればやらないよりはまし、のはず。
先日見かけたTシャツに、犬だったり猫のイラストとともに書かれていたのが「来月下旬から本気出す」というものでした。まるで夏休み終盤の子どもみたいなセリフだけど、本気と
までいかなくてもちょっとだけやる気、出すつもりですが、はて。