Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

おしゃべりの花も満開

2024-04-07 09:26:58 | えとせとら

今日の名古屋の予想最高気温は25℃。少し前まで冬のコートを羽織っていたのに、今日は夏日なんて。それにこの先も高温傾向ということで、着るものも畑のことも切り替えを

急がないといけなくなってきました。

普段の服装も何枚も重ね着をしていた状態から、少しずつ「脱皮」しています。と同時に冬物を洗って片づけて、代わりに薄手のものを出す作業も。一度にやると大変なので、

たいてい2枚ずつくらいまで。

昔は天然素材にこだわっていたりしましたが、今は買うときに家で洗えるものを選ぶようになりました。クリーニング代もバカにならないですから。

それでもやっぱり大事なものやデリケートなものはプロにお任せしたほうがいい。持ち込むのも取次店ではなく、そのお店でクリーニングを行っているところにしたほうがより安心です。

以前取次店で出して痛い思いをしたこともあったっけ。値段だけじゃなく信用のおけるお店が一番ですね。

 

さて昨日、友人と久しぶりに会って花見散歩とお茶を楽しみました。

                       

                     

満開を少し過ぎたくらいでしょうか。よく見ればまだ蕾の状態のものもあれば、風が吹くとはらはらと舞い落ちるものもあったり。

友人は散り始めの頃を愛でるのが趣味なので、舞い落ちる花びらにご機嫌。

南北に伸びるこの道路を挟んだ両側に桜が植えられていて、ほんの数十メートルしかないけれど車で走ると桜のトンネルを潜り抜ける楽しさがあります。昨日もまず市バスで通り

過ぎたあと、歩いて戻ってと2度楽しみました。

そのまま歩いて、道沿いにあるコメダへ。こちらも久しぶりにミニシロノワールをふたりでシェアして。1時間半くらいはおしゃべりしていたんじゃないかな。

 

友人は以前からのバイト先で仕事を続けていて、同じところで一緒にバイトをしていたこともあって、職場のいろいろなことを話していました。私がその職場から離れてもう5年には

なるけれど、全く事情を知らない人に話すのよりはわかってもらえると思うのでしょう。

話を聞いていて思ったのは、職場の雰囲気は相変わらずなんだな、ということ。

公的な、言ってしまえば役所のようなところなので、企業のように効率化を進めるとか、改善するという空気がほとんどないんです。そうでない人もいるでしょうけど、ほとんどの

職員はいわゆる公務員気質。

私たちから見て無駄が多いなと思うようなこともお構いなしで、立場を変えれば一市民な私たちから見ると、こんな人たちに税金からお給料払っているなんて!とよく思いました。

それも職場によっていろいろで、友人がいるところは緊張感のあまりない職場だけれど、私が去年行っていた別のところは逆にピリピリし過ぎていて、それはそれで居心地があまり

よくなかったなと今は思います。

まあ役所仕事って、ちゃんとやって当たり前。人に喜んでもらえるとかやりがいを感じることは少ない仕事ではある。となると、モチベーションを維持するのはかなり難しいでしょう。

能登半島地震で役所の罹災証明書の発行が遅いとか言われていたこともあったみたいですが、職員だって被災しているでしょうし、通常業務だってある上にそうした作業が加わる

わけで、ロボットがやるわけじゃないんだもの、職員の大変さもわかってあげて欲しいとそうした報道があるたび思うのは、私がそういった場所で仕事をしていた経験があるから

なんでしょうね。

 

実は友人と今回会うにあたって、おしゃべりしているうちに友人のことを羨む気持ちがわくんじゃないかな、と少し気になっていました。

私がその職場を離れたときは、働き方改革とやらでそれまでの勤務体制が大きく変わって、それまでのように一か月おきとか二か月おきではなく1年を通じての勤務になり、認知症の

進んでいた義母のこともあったし、バイト仲間で仕事を奪い合うのもなんだか嫌だったこともあってのことでした。

そんな頃は不遜にも「まだまだやれるのに」という気持ちが強く、仕事を続けている友人たちをかなり羨ましく思う時期もかなり続いて、精神的なダメージはかなりあったように

思います。

でも昨日話をしてみたら、というか友人の話を聞いていて思ったのは「あ~あ、相変わらずの職場だな」という程度。それはこの前も書いたけれど、就労意欲が下がっているから

かもしれませんが。

羨ましいと思うくらいならいいけど、ねたみにまでなったら嫌だなと思っていたから、そこまでいかなくてよかったなと実感。

それにほんの少しだけど、短時間短期間の仕事があったらちょっとやってみようかな、くらいの気持ちも少し湧いてきました。そう都合のよい話はないとは思うけれど、そんな話が

あったらすぐに動けるようにはしておかなくては。


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